2021年6月17日 (木)

プロ野球交流戦の結果と侍ジャパンのメンバー決定(NO.1479)

 令和3年6月16日プロ野球の交流戦が終わりました。セリーグ49勝パリーグ48勝11引き分けでした。2009年以来12年ぶりにセリーグが勝ち越しました。9回で打ち切りだったため、引き分けが増えました。

 勝率1位はパリーグのオリックスで11年ぶり2度目の優勝でした。巨人は7勝8敗3分けで12チーム中9位でした。2位から5位までに阪神、DeNa,中日、ヤクルトとセリーグのチームが入りました。

 これで阪神と巨人のゲーム差が7となり、今年のセリーグの優勝は阪神にほぼ決まりではないかと思います。

 長島監督時代の1996年、7月に11.5ゲーム差を付けられていた広島に逆転優勝をし、監督の造語「メークドラマ」が流行語大賞を得た年のようなミラクルは無理と思っています。

 パリーグは4ゲーム差の中に5チームが競っていますのでどこが優勝するか全くわかりません。

 また、6月16日にオリンピックに出場する侍ジャパンの24名の選手が選ばれました。

 12チームの中から24名を選ぶのは大変だったと思います。必ずしも今好成績の選手が選ばれたわけではないようです。

 稲葉監督の下、一昨年のプレミア12に優勝した時の選手が15名が入り、北京オリンピック出場の唯一選手、田中投手も選ばれています。ロッテを除く11チームから選ばれました。ロッテファンはさぞがっかりしていることでしょう。侍ジャパンというからには、ぜひロッテからもぜひ選んでほしかった思います。

 決まったからにはこの24名の選手で金メダルを目指して戦ってくれるよう望んでいます。

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2021年6月15日 (火)

文科省「不正検定」を正す会の意見広告に参加したら「新しい歴史教科書」が届く(NO.1478)

 令和3年6月15日に文科省「不正検定」を正す会より宅配便が届きました。中にはお礼状とともに、意見広告のコピー、新しい歴史教科書、藤岡信勝著「教科書検定崩壊!」が入っていました。

 手賀沼通信の5月号に「新しい歴史教科書を作る会」の埼玉県支部長の篠原寿一さんから頂いた投稿文を載せました。そして篠原さんの投稿文の趣旨に賛同して寄付をさせていただき、正す会の意見広告に参加しました。そのお礼でした。

 日本の歴史教科書は、戦後の自虐史観の伝統を引き継ぎ、朝日新聞などが作り上げた従軍慰安婦などの記述があふれていました。新しい歴史教科書を作る会では、日本の中学生に正しい歴史を学んでもらおうと、自由社から「新しい歴史教科書」を出版するよう取り計らいました。

 ところが文科省の教科書検定で不合格にされたのです。そこには、他社の教科書では問題なかった記述が、自由社の教科書では問題ありとされたのです。そのようなダブルスタンダードの例が31項目も見つかりました。

 自由社では文科省に再申請して合格とされましたが、「不正検定」を正す会では「不正検定」の事実を認め、慰安婦の記述をなくすよう産経新聞の5月31日号に意見広告を出しました。文科省への要求と国民への訴えを伝えています。賛同した1463名の氏名も出ていました。手賀沼通信の読者のお名前も数人確認できました。

 中学生向けの「新しい歴史教科書」を読みましたが、わかりやすく書かれており、写真や挿絵や図表などがふんだんに使われていて、歴史を学ぶ面白さが十分に伝わってきました。この教科書に慰安婦を書く教育的意義は全くありません。

 藤岡氏の著書には、文科省を「赤い官庁」として、左翼に甘く保守に辛いとしています。マスコミは派手な話題は取り上げますが、教科書検定のような地味な話題は無視しがちです。教育がこれからの日本、これからの世界を作る大きなポイントであるだけに、私たちはしっかり見守っていく必要があると思っています。

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2021年6月13日 (日)

職場の思い出-その10 MLI(約半年間)(NO.1477)

 2000年(平成12年)10月16日から2001年(平成13年)3月30日までの5か月半、MLIに入社し、MLI社員のスキルアップと研修システムの検討のお手伝いをしました。

 MLIは三井生命と日本アイ・ビー・エムの合弁会社で、三井生命の情報管理をする会社でした。当然使っているコンピュータはIBMのものでした。

 私の三井生命とIBMとの両社に勤務した経験と、日本アイ・ビー・エムで研修を担当した経験を買われて声がかかったのです。この期間は日本アイ・ビー・エム研修システムでの仕事のない時期で体が空いていたこともありました。

 水曜日がお休みの週4日間の勤務でした。会社は我が家のある我孫子の隣の柏市にありました。常磐線で1駅、通勤も楽でした。MLIの役員やIBMからの出向者にも顔なじみの人がいました。短い期間でしたが、久しぶりにサラリーマン生活に戻った気分になりました。

 期待された成果を十分果たせたかどうかわからないまま雇用期間が終わりましたが、自分なりに努力はしたつもりです。逆にMLIの若い社員にいろいろ教わったところもありました。

 2006年まで日本アイ・ビー・エム研修システムでの仕事が続いたので、MLIはその途中での職場でした。MLIでの若い社員との付き合いを、その後の仕事に活かせたように感じています。

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2021年6月11日 (金)

東京オリンピックは100年に一度の覚悟で開催すべき(NO.1476)

 令和3年6月半ばになって、国会で東京オリンピックを延期するとか、中止すべきとかの議論がなされています。野党が延期説や中止説を並べ立てていますが、政府はやる覚悟です。国民の議論も分かれています。先日朝日新聞は中止すべきとの社説を出したようです。

 私はコロナ感染防止を万全にしてぜひやるべきと考えます。

 オリンピックは第32回を迎え125年の歴史を持っています。今まで第一次世界大戦と第2次世界大戦で世界が戦争に巻き込まれたときはありましたが、それを除くと4年に一度行われてきました。

 今年は世界中が新型コロナのまんえんという未曽有の危機の年です。そんな年に日本がオリンピック・パラリンピックを見事に実施すれば、オリンピック史上比類のない大会として記録され、人々の記憶に残る大会となります。絶好のチャンスです。何が何でもやるべきと考えます。

 オリンピックの歴史をたどれば、1936年ベルリン大会はヒットラーが国家の威信をかけたプロパガンダの大会でした。1986年のロサンゼルス大会はコマーシャリズムがオリンピックに浸透しそれ以後各国がオリンピック招致に懸命になることになりました。1992年のバルセロナ大会からはアマチュアリズムがなくなりプロが大々的に参加するようになりました。今年の東京大会は人類がウィルスに勝った大会となることでしょう。

 それに歴史的に見れば、オリンピックは本来アスリートのためのものでした。アスリートは名誉をかけて戦いました。今回のオリンピックは出場を夢見て努力してきた選手の皆さんに力いっぱい実力を果たしてほしいと願っています。私はモスクワオリンピックに政治的の理由で不参加が決まったときの選手の悲しみをよく知っています。今回また同じ悲しみを見せたくないと思っています。

 大会を安全に開く対策は、IOC、日本政府、東京都、大会組織委員会等がいろいろ用意していると思いますが、私も考えてみました。

・大会はすべて無観客とする

・開会式と閉会式は参加選手、役員等の人数を制限し、内容を簡素化して無観客で実施

・外国からの選手、役員は入国時にワクチン・PCR検査のルールを設け陽性者は入国拒否、濃厚接触者は一定期間隔離

・外国からの選手役員は日本滞在期間を決める

・選手村からの外出制限、移動制限、PCR検査・日本選手、大会関係者、ボランティアンのワクチン接種

パブリックビューイングの禁止または制限

などです。専門家から見て抜けているところがあるかもしれません。

 オリンピック、パラリンピックは、テレビ、SNS,新聞などで楽しむことにしましょう。

 

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2021年6月 9日 (水)

笹生優花選手、全米女子オープン優勝おめでとう((NO.1475)

 2021年6月6日アメリカのサンフランシスコで行われたゴルフの全米女子オープンで日本の笹生優花選手が優勝しました。19歳11か月で大会最年少での優勝です。

 これで女子のゴルフのメジャー大会での優勝は、1977年の全米女子プロでの樋口久子選手、2019年の全英女子オープンでの渋野日向子選手についで3人目となりました。笹生選手は通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗選手との日本人同士のプレーオフを制しての優勝でした。

 笹生選手は父が日本人、母がフィリピン人で2つの国籍を持っています。父の影響で8歳からゴルフを始めました。ジャンボ尾崎の指導を受けています。

 女子ゴルフは一時、韓国女子が日本女子を圧倒する感じでしたが、今では日本の若手選手が大変な伸びを示している感じです。

 心からおめでとうと言いたいと思います。

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2021年6月 7日 (月)

職場の思い出-その9 日本アイ・ビー・エム研修システム(不定期勤務)((NO.1474)

 1998年(平成10年)6月、千代田情報システム(千代田生命と日本アイ・ビー・エムの合弁会社)と契約を結び、日本アイ・ビー・エム研修システムでの新入社員研修のお手伝いをすることになりました。

 日本アイ・ビー・エム研修システムは日本アイ・ビー・エムの研修部門が分社化してできた日本アイ・ビー・エムの子会社です。この会社はアイ・ビー・エムグループの新入社員研修が主な業務でした。

 新入社員研修は4月から10月くらいまでに研修コースが集中します。自社の社員だけでは研修に必要な人材が不足します。外部から経験豊富な人材を集める必要があります。日本アイ・ビー・エム研修システムは個人と直接契約はできないため、外部の会社を通して人を集めていました。私の研修部門での経験が買われて声がかかったのです。勤務する時期は年によって違いましたが、大体4月から10月くらいまで、研修コースによって数日から長くて2週間くらいでした。お呼びがあると幕張の研修センターや外部のホテルに通いました。報酬は1日単位の日給でした。

 日本アイ・ビー・エムの研修部門を離れたのは1982年12月、45歳のときでしたので、16年ぶり62歳での復帰でした。そしてこの仕事を2006年まで約8年半の間続けました。今までの3つの会社で、1つの職場で同じ仕事をした期間では最長となりました。

 16年ぶりに戻ってきて、教育環境が大きく変わっているのにおどろきました。2000年9月の手賀沼通信第30号に書いた記事から拾ってみましょう。

 2000年の対象者はIBMグループのITエンジニアの新入社員、中途入社社員、社内転属の社員合わせて400人以上です。この人数は年によって違いました。受講生には研修期間が終わるまで1人1台のノートPCが貸し出されます。演習やワークショップやプレゼンテーションはノートPCやノートPCをプロジェクターにつないでを使って行いました。講義は研修システムのインストラクターがCCTVを使って複数のクラスを同時に教えます。各教室には2面の大スクリーンがあり、インストラクターはスタジオから自分でカメラを駆使して教材や自分の顔を映し出して講義をしていました。

 私たちの仕事は講義ではなく、別の2種類の仕事でした。1つはコールテーカーと言って、研修中のロールプレイでお客様や上司の役をやり、受講生の話やプレゼンテーションを聞きます。最後に受講生の評価を行い、同時に育成に必要なコメントを書く仕事です。

 もう1つはクラスマネージャー(CM)と言って40名ほどのクラスの担任の先生です。CMは毎日のスケジュールや出欠状況や健康の管理、講義やワークショップや試験などのスタンバイ、機材のセットや管理など様々な仕事をこなします。そしてクラスの最後にはコールテーカーのコメントや試験の成績や学習態度などをまとめて、1人1人上司宛のコメントを書きます。一番気を使ったのは毎日生徒をやる気を最大限引き出すことでした。

 私の場合は8年間を通じてCMの仕事が多かったように記憶しています。16年前の研修最後のコースのマーケティングスクールはなくなり、期間が5日間に短縮されて、内容も職場でのオン・ザ・ジョブ・トレーニングの報告に変わっていました。

 この仕事を始めた翌年、1997年の7月に個人事業「新田ライフプランニング」を柏税務署に開業登録しました。新入社員研修だけでなく、社会保険労務士の資格を活かして高齢者の生活設計のお手伝いをと考えた名前にしたのです。ところが結果的には99%新入社員研修のお手伝いで終わってしまいました。

 個人事業の届けを出すと、確定申告が青色申告になります。青色申告では交通費、出張旅費、通信費、消耗品費などを収入から経費として差し引くことができます。記帳作業が必要となりますが、節税効果があります。

 そして2007年1月には柏税務署に廃業届を出しました。研修の仕事が少なくなったのと、70歳を迎えて妻と過ごす時間を増やしたいと思ったためでした。

 この仕事が私の最後の仕事となりました。研修の仕事は大好きでした。支えてくれた家族や仲間や上司や生徒にこころから感謝したいと思っています。

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2021年6月 5日 (土)

1回目のコロナワクチン接種(NO.1473)

 令和3年6月4日、名戸ヶ谷あびこ病院でコロナワクチンの1回目の接種を受けました。

 ワクチンはファイザー社のメッセンジャーRNAという種類のワクチンで2回受ける必要があります。2回目は名戸ヶ谷病院は混んでいるため、約5週間後の7月8日の予定です。係の人に聞いたら1回目から6週間以内なら問題ないとのことで安心しました。

 当日は朝から雨、しかも強風が吹いていましたが、出かけるときには雨脚が衰えたので歩いていきました。家から10分くらいです。予約は3時から3時半の時間帯、5分前につきました。

 友人が別の病院で接種したときは病院の外で炎天下のもと待たされたと聞いていたので、雨の中で待たされるのかと不安でしたがそのまま入れました。病院の入口で検温の後、7階の大会議室の接種会場に行きました。会場の入口で待つこともありませんでした。

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 受け付け、面接、注射も滞ることはありませんでした。接種の後、3時5分まで会場の椅子で待機して終わりました。待機している人も10人くらいで、密にはなりませんでした。注射は全く痛まず、翌日になってちょっと痛みがある程度です。

 事前に送られてきた書類にはアルコールについては何も書かれてなかったのですが、用心して夕食時はいつもより減らして缶ビール1本にしました。

 我孫子市は84歳の人への案内時には4カ所でしか接種できなかったのですが、今は多くの病院や医院で接種できるようになっています。

 妻は案内が来た時に申し込んだら8月の予約しか取れなかったのですが、6月2日に接種場所が増えたのでキャンセルして予約し直しました。6月半ばにかかりつけ医で1回目を行い2回目も私より早く終わることになりました。

 遅れていたワクチン接種が加速したのは、コロナ対策はワクチン接種が最大の効果を生むことがやっと政府や自治体にも理解されたためと思います。若い人にも早く行き渡ってほしいと願っています。

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2021年6月 1日 (火)

今回を緊急事態宣言の最後の延長としてほしい(NO.1472)

 令和3年6月1日、北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡の9都道府県に出されている緊急事態宣言が5月31日から6月20日に延長されました。また、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、三重に出されているまんえん防止等重点措置も6月20日まで延長となりました。

 東京都については、1回目の宣言が1度延長、2度目の宣言は2度延長、3度目の今回の宣言も2度延長となりました。飲食店などは8回の苦しみを経験したことになります。

 このように小刻みに宣言を出し、小刻みに延長するのは、日本政府の危機管理のまずさ、定見のなさ、そして臆病さが原因と考えられます。

 アメリカやヨーロッパでは猛威をふるっていたコロナが急速にしぼんできています。特にイギリスでは1日あたり最大7万近い感染者を出し、2千近い死亡者を出したことがありますが、今では感染者は千人から3千人台、死亡者は1桁か10人台と激減しています。ワクチンが効果を発揮していると思われます。

 日本でも遅まきながらやっとワクチンの接種が進み始めています。今回の宣言延長が最後になってほしいと願っています。

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2021年5月27日 (木)

「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に(NO.1471)

 令和3年5月26日、青森市の「三内丸山遺跡」など17遺跡で構成される「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)が、ユネスコの諮問機関イコモスにより世界文化遺産に登録を勧告されました。

 7月16日から開催される世界遺産委員会で正式に決定されます。この時には世界自然遺産として5月10日に勧告されていた「奄美大島、徳之島、沖縄北部及び西表島」も同時に決定されると思われます。一度に日本の2つの世界遺産が誕生する予定です。

 17遺跡は約1万5000年~2400年前の縄文時代のものです。大規模拠点集落跡の「三内丸山遺跡」をはじめ、北東アジア最古の土器が出土した「大平山元遺跡」、円形に石を並べた「大湯環状列石」などがあります。

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     三内丸山遺跡

 これらの集落跡や貝塚などの遺構・遺物は、クリやサケ、貝類などに恵まれ、採集・漁労・狩猟を基盤にした縄文人の定住生活の様相を証明しています。イコモスは「先史時代における農耕を伴わない定住社会及び複雑な精神文化を示す」と評価しました。

 私は2014年8月に三内丸山遺跡を訪問したことがあります。その広大さと見事な保存ぶりに驚きました。

 世界遺産について調べてみました。

 2019年現在、世界193か国に1121件の世界遺産があります。文化遺産869件、自然遺産213件,複合遺産9件です。

 国別では次のようになっています。

    国    合計 文化 自然 複合

1位 イタリア  55 50  5  0

1位 中国    55 37 14  4

3位 スペイン  48 42  4  2

10位 アメリカ 24 11 12  1

10位 イラン  24 22  2  0

12位 日本   23 19  4  0

 今年の7月には日本が合計25となりアメリカとイランを抜いて9位になる可能性があります。

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2021年5月24日 (月)

参院改革協議会は果たして機能するか(NO.1470)

 令和3年5月24日の読売新聞の社説に「参院改革協議会」について、「役割と権限の論議を避けるな」として次のように論じていました。

 「『1票の格差』是正のためだけの弥縫策を重ねてはならない。二院制における参院のあり方についても、本質的な議論を深めてほしい。

 参院各派の代表による参院改革協議会の設置が決まった。選挙制度をどう改めるかが焦点である。

 最高裁は昨年11月、最大3倍の格差が生じた2019年の参院選を合憲と判断した。同時にさらなる是正に向けた取り組みについて『大きな進展を見せているとはいえない』と苦言を呈した。(中略)

 次期参院選は来年夏に迫っているが、改革協議会はまだ初会合さえ開いていない。与野党の対応はあまりに遅すぎる。(中略)

 まず、望ましい二院制の具体像を論じ、それにふさわしい選挙制度を構想してもらいたい。衆参ねじれ国会では『強すぎる参院』が問題視され、与党が両院で多数を占めるときは『カーボンコピー』と揶揄される。こうした状況は改めねばならない。(中略)

 自民党は、改選ごとに各都道府県から1人以上を選出できるようにする憲法改正を提案している。衆院選では来年以降、より人口に比例して定数を配分するアダムズ方式が導入される。人口減少が加速する地方の声を反映させるため、参院議員の地方代表の性格を強めることは検討に値しよう。(後略)」

 私は2019年の参院選挙運動中に「参議院は日本にとって必要か」(2019年7月9日)と題するブログを書きました。その一部を引用してみます。

 「昨年(2018年)7月、1票の格差を憲法に違反しないよう議員定数を6増やした改正公職選挙法が成立したとき、これから急速に人口減少社会に突入する日本で議員定数を増やすことは時代への逆行ではないかと強く感じました。

 そこでネットで調べました。二院制を敷いているのは2016年現在、192か国中77か国で約40%です。欧米の主要国は北欧を除きほぼ二院制です。中国、韓国、台湾は一院制です。

 ところが欧米は二院制と言っても日本のように直接選挙で各選挙区の人口に基づいて議員が選ばれるのは日本とイタリアくらいです。

 アメリカは直接選挙ですが上院は各州定員2名です。イギリスは任命制と世襲制、ドイツは任命制、フランスは間接選挙、カナダは任命制などとなっています。」

 二院制のメリットとデメリットも書きましたが省略します。

 そして選挙が終わった後の2019年7月23日に、「やはり参議院選挙制度の見直しが必要」とブログに書きました。

 詳細は省略しますが、「予想通り、またまた1票の格差が問題として、弁護士グループが選挙の無効を求めて全国の8つの高裁に一斉に提訴しました」と書いています。その結果が読売新聞の社説の中に書かれています。

 私もこの際参議院の在り方と選挙制度を根本的に見直す必要があると思います。そのためには憲法改正が必要です。一番反対するのはおそらく対象となる参議院議員でしょう。

 改革のためには参院改革協議会任せではなく、国民やマスコミが強力な運動を続けることだと思います。

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