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2006年8月22日 (火)

素晴らしき哉、高校野球

1.早稲田実業優勝おめでとう

 早稲田実業と駒大苫小牧の決勝戦は、一昨日(8月20日)の延長15回1対1の引き分けに続いて、昨日の再試合では息詰まる熱戦の末、4対3で早稲田実業が初めて夏の優勝を果たしました。4連投553球を投げぬいた斉藤祐樹君の熱投が勝利を呼び込みました。

 駒大苫小牧も立派でした。8月22日の読売新聞夕刊の「よみうり寸評」には「ひたむきな両校ナインのどちらにも優勝旗を持たせたかった」とありました。同感です。そして37年前の松山商業と三沢高校の引き分けのときにも、全く同じせりふが出たのを思い出しました。

 なにはともあれ、テレビで一昨日と昨日は試合を楽しみ、今日は地元に凱旋した早稲田実業の勇姿を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

2.アイドル斉藤君

 イケメンの斉藤君はマスコミで「ハンカチの王子さま」などと言われすっかりアイドルになりました。37年前に松山商業との決勝戦で引き分け、再試合で敗れた三沢高校の太田幸司投手のイメージとダブります。太田投手は高校野球のアイドル元祖でした。その後、東邦高校のバンビ坂本投手や同じ早稲田実業の荒木投手などアイドルはたくさん出ましたが、優勝を飾ったアイドルは斉藤投手が初めてではないでしょうか。

3.素晴らしき哉、高校野球

 今年の高校野球は素晴らしい試合が多かったように思います。決勝戦がその際たるものでしたが、それ以外にもサヨナラあり、大逆転あり、最後まであきらめない選手の姿がドラマを呼びました。

 今年は観客の数が久方ぶりに80万人を超えたとありました。高校野球にははつらつとした若さがあります。私のように老齢期を迎えている人間にも青春を思い出させてくれます。素晴らしき哉、高校野球です。

 高校野球が終わるとまもなく夏休みも終わります。暑さはまだまだ続くでしょうが、なんとなく寂しさを感じるのは私だけではないと思います。

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