ワープステーション江戸と茂木本家美術館
平成18年9月14日、柏市の「あけぼの会」の日帰りバス旅行で「ワープステーション江戸」と「茂木本家美術館」に行ってきました。
お天気がよくて暇があるとき、どこかに行ってみようかと考えるのではないでしょうか。ところが有名観光地などは行きつくしたと感じている方が多いと思います。そんなときのご参考までにご紹介いたします。
1.ワープステーション江戸
NHK大河ドラマ「功名が辻」をご覧いただいている方は、スタッフ紹介画面で「伊那町のみなさん」と出るのにお気づきと思います。最近放送された大河ドラマは伊那町にある「ワープステーション江戸」でロケして撮影されたドラマが多いのです。エキストラには地元の方が大勢出演しています。
伊那町は茨城県の南部にあり、町村合併で現在はつくばみらい市になっています。ワープステーション江戸はJR常磐線「取手駅」から約12キロ、つくばエキスプレスの「みらい平」駅からは4キロの場所にあります。ただ、電車よりクルマが便利な場所です。
訪れたときはロケーションの予定はなく、また激しい雨でほかのお客さんはいませんでした。団体料金400円を払ってステーション内に入ると、そこは忽然と現れた江戸の町でした。江戸の町屋や大店があります。左手には芝居小屋が役者の名前を掲げて建っていました。大川ほど広くはありませんが、川には日本橋がかかっていました。回線問屋の白塀の前には柳が植えられて雰囲気を出しています。長屋とどぶ板の路地もありました。
少し歩くと掘割があり、江戸城の大手門が見えました。石垣、土塁櫓、武家屋敷など時代劇にはなくてはならない風景も用意されています。荒れ果てた田舎の百姓家のオープンセットもありました。
いくつかの建物の中では、江戸の庶民文化や暮らしぶりなどが紹介されていました。浮世絵についての映画を見ることもできます。ロケのあるときを見計らって行けば,もっと楽しく過ごせることでしょう。
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2.茂木本家美術館
茂木本家美術館はキッコーマン醤油のキッコーマン株式会社のオーナー、茂木家が開設した大変美しい美術館です。千葉県野田市のキッコーマン本社の近くに、広い庭の中にこじんまりした白亜の建物が立っています。展示されている絵画や彫刻は、茂木七左衛門氏が長年にわたって蒐集したもので、浮世絵や、富士山の絵や、日本画、洋画、彫刻の日本人の大家の作品です。
訪れたときは、歌川国芳の木曽街道六十九次の浮世絵が特集として展示されていました。ユーモアあふれる浮世絵でした。
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