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2006年10月31日 (火)

第12回手賀沼エコマラソン

 平成18年10月29日、第12回手賀沼エコマラソンが柏市と我孫子市にまたがる手賀沼Dc102938で開催されました。朝方降っていた雨もやんで曇りで無風、暑くもなく寒くもなし、絶好のマラソン日和となりました。参加者は7528人、完走者は7070人でした。

 私はマラソンはやりませんが、昨年はボランティアとして選手の受付を担当しました。選手の参加証と引き換えにゼッケンやお土産を渡す役です。ゼッケンにはナンバーが印刷されており、中にセンサーに感応すDc102946るナンバーが入っています。スタートとゴールではセンサーがそれを感知してその人の走行時間を計算してくれます。したがってゼッケンを間違えて渡すと、他人の記録になってしまいます。渡すときには神経を使いました。

 今年は選手が走るのを見たかったのでボランティには応

Dc102950募しませんでした。場所を変えて3ヶ所で見物しました。

 コースは手賀沼をほぼ1周します。手賀沼大橋は行きと帰りに2回通ります。ぶつからないように右と左に走るとこを分けています。行きの最後の集団が通り過ぎる以前に、最初のランナーが手賀沼を半周して戻ってきました。オープン参加の中央学院大学の生徒でした。来年の箱根マラソンに参加資格を獲得しただけあって圧倒的な強さでした。ただオープン参加のため正式計時はされず参加者の順位には入りません。

 参加者の1位は男性は1時間10分28秒,女性は1時間20分45秒でした。

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2006年10月29日 (日)

「秋の手賀沼まるかじり」に参加しました

 平成18年10月28日、我孫子市の広報に載っていた「秋の手賀沼まるかじり」のイベントに参加してきました。

Dc102904  私の記憶では似たような企画はありましたが、この名前でのイベントは初めての試みではないかと思います。我孫子市の「鳥の博物館」と柏市(旧沼南町)の「手賀の丘少年自然の家」の共同主催で、我孫子市手賀沼課の方も参加されていました。

Dc102908

 鳥の博物館の駐車場に集まったのは、係員の方を含めて33名。当日のスケジュールや注意事項のお話の後、まずは手賀沼周辺を歩くことから行動開始です。道ばたや田んぼの草花をくわしく説明いただきました。

 水神山古墳では茂みをかき分けながら古墳に登りました。

Dc102915  あやめ園から折り返して手賀沼遊歩道を歩きました。素晴らしい好天で、秋の柔らかな日差しが沼の水面にキラキラ光っていました。冬の渡り鳥がぼつぼつやってきていました。

 後半の1時間は手賀大橋近くの桟橋から2艘の船に分乗し、手賀沼の中心部分を回りながら、水の上から周囲の景色を眺めました。そして我孫子市の職員や船長から手賀沼の水質の改善状況や手賀沼の移り変わりなどを説明いただきました。 

 3時間足らずのまるかじりでしたが、皆さん手賀沼の秋を楽しんでいました。

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2006年10月24日 (火)

我孫子地区市民まつりと東葛国際映画祭

 平成18年10月21日、「我孫子地区市民まつり」が開催されました。会場は8月にオープンしたけやきプラザの前のまつり広場とアビスタ前のイベント広場でした。

 昨年まで市民祭りが行われていたかどうかは恥ずかしながら知りませんでした。もし行われていたとしても、あまりPRされていなかったように思います。今年は駅前にけやきプラザがお目見えし、その周辺に人が集まれる広場ができたことが市民祭りを盛り上げることになったのではないかと思います。

 お昼過ぎから2時間ばかり見物しましたが、圧巻だったのは「よさこいソーラン踊り」でした。柏市などから3団体が参加、湖北台の河童太鼓も競演して激しい踊りを繰り広げました。大勢のお客さんが楽しんでいました。お祭りよりもけやきプラザで食事するのを目的に出かけたため、デジカメを持っていかなかったのが残念でした。ロック歌手のコンサートやフラメンコも楽しい出し物でした。

 同時に「我孫子手づくり散歩市」が、21日と22日にわたって我孫子市の中心街で開催され、駅前通りのフリーマーケットには数多くの露店が出店、手作りのものや珍しいものを並べていました。

 また、10月14日から22日までの9日間、東葛国際映画祭が我孫子市、柏市、流山市の各会場で開催されました。昨年初めて約5000人の観客を集めて「東葛映画祭」が開かれましたが、今年は規模を拡大して「東葛国際映画祭」として、招待作品10本、コンペティション作品5本が上映されました。コンペティション作品は世界25カ国70本の応募作品から厳選したものです。

 松方弘樹、哀川翔、川本淳市などの皆さんが出演して、我孫子など東葛地区で撮影された「シスター」も上映されました。

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2006年10月19日 (木)

新米「ふさこがね」がおいしい

 千葉の新しいお米「ふさこがね」を食べてみました。千葉のコシヒカリより美味しいというのが私の感想です。

 平成18年から販売開始され「ふさこがね」は、正式名称を「ちば28号」と言い、「中部64号」を母、「千葉6号(ふさおとめ)」を父として交配された新種です。「ふさこがね」という名前は一般募集から選定された愛称です。

 千葉県の生産振興課のホームページに「コシヒカリ」との食味比較が出ていました。

 「味」と「やわらかさ」については「ふさこがね」が勝り、「外観」は「コシヒカリ」が勝り、「粘り」は同じで、「総合評価」も同じとなっていました。味が勝るということは「ふさこがね」のほうが「コシヒカリ」よりおいしいということになります。

 また「ふさこがね」は生産者にとっても次のような特徴があり作りやすい品種のようです。

・背が低く茎も丈夫なため倒れにくい

・高温、低温にも強い

・病気(いもち病)に強い

・粒が大きい

 「ふさこがね」は近くのスーパーではまだ見かけたことがありませんが、手賀沼大橋のたもとにある「沼南道の駅」で購入することができます。3Kgの袋詰めで1140円、同じ場所で売っている千葉産の「コシヒカリ」よりも安い値段です。なお、「ふさこがね」は3Kg詰めしかありません。

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2006年10月15日 (日)

シーズン最後を飾る土浦花火

 平成18年9月14日、妻と土浦花火大会見物に行ってきました。

Dc101523  土浦花火大会は先週の10月7日に開催される予定でしたが、茨城県に降った大雨のため、花火大会の会場となる桜川が増水し、14日に延期になっていました。

 土浦花火大会の正式名称は「第75回記念土浦全国花火競技大会」で、秋田県大曲の全国花火競技大会と新潟県長岡市の長岡まDc101507つり大花火大会と並んで日本三大花火大会の一つです。また花火シーズンの最後を飾る花火大会としても有名です。

 我が家のある我孫子市からはJR常磐線で約35分、土浦駅で下車しましたが、駅構内は大混雑、シャトルバスには長蛇の列ができていました。時間がないのでタクシーで会場に向かいました。会場はDc101516土浦市の桜川堤です。毎年約80万人ほど集まるとのこと、会場はどこも人で一杯でした。

 初めての参加で土地勘はありません。とりあえず入口に近いねぎ畑で急いでおにぎりを食べ、少し先の田んぼの中にシートを敷いて花火見物をしました。午後6時から8時半までの夜空のショーです。

 三大花火大会の一つといわれるだけあって迫力満点、スターマインが打ち上げられるたびに拍手と完成が起こっていました。

 私たちは帰りの混雑を避けるため、7時45分に見物を切り上げ帰途につきました。帰りはタクシーは拾えません。バス乗り場までの長い道のりを歩き、シャトルバスで土浦駅へ、土浦からは特急フレッシュひたちで柏まで、9時に家にたどり着きました。

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2006年10月 9日 (月)

手賀沼流域フォーラム

 平成18年10月7日、我孫子市手賀沼親水公園で「手賀沼流域フォーラム」、我孫子市民会館で我孫子市民文化祭オープニングイベントが行われました。

 以下は「手賀沼流域フォーラム」についてのレポートです。

Dc100801

 手賀沼流域フォーラムは、手賀沼の浄化と流域の町づくりを目的として、平成9年から毎年行われています。美しい手賀沼を取り戻すために何ができるかを考える機会でもあります。

 手賀沼の親水公園にはテントが張られ、千葉県、我孫

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子市、柏市の22の団体の展示がなされいました。いずれも手賀沼の浄化を中心としたフォーラムの趣旨に沿った展示でした。

 水の館ホールでは、滋賀県立琵琶湖博物館から専門学芸員の亀田佳代子氏をお招きし「カワウの生態と現状」と題する基調講演が行われました。

 また、事例研究として、中央学院高校、柏市立松葉第一小学校、大津川をきれいにする会からそれぞれ研究や活動の成果が発表されました。

 やや風は強かったのですが、秋晴の素晴らしい一日でした。惜しむらくはもう少し大勢の人に集まって欲しいものです。

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2006年10月 6日 (金)

寅さんの柴又帝釈天と水元公園へのみち

 平成18年9月28日、日本ウォーキング教会の「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれている「寅さんの柴又帝釈天と水元公園へのみち」を歩いてきました。

 東京都中推協(http://www.chusuikyo.org/)では、健康推進事業のイベントとして、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」のなかから、首都圏のみちを選んで歩いていますが、今回はその下見に3人で歩いてきました。

 コースはDc092906_1柴又が出発点ですが、最後に柴又で一杯やろうという下心があったため、逆コースの千代田線金町駅を午前10時にスタートしました。

   当日は快晴で夏を思わせる日差しでしたが、空気が乾いていてウォーキングにはもってこいのお天気でした。

         Dc092902_1        金町をスタートして約30分、水元公園に到着しました。水元公園は大変広い公園です。江戸川から引いた水が大きな池に満々とあふれています。東京23区内にこんな大きな公園があるのは驚きでした。 

 コースは水元公園の一番奥のかわせみの里まで行って、大場川閘門橋をみて折り返します。水元公園の中を散策したあとは、江戸川の堤防に向かいます。 

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    江戸川の堤防からは素晴らしい眺望が楽しめました。常磐線の鉄橋をくぐってしばらく歩くと、「男はつらいよ」でおなじみの柴又近くの堤につきます。映画では堤防の上の道は舗装されていませんが、今は舗装された遊歩道になっていてやや勝手が違います。

 そこから柴又帝釈天はすDc092913_1ぐ近くです。平日にもかかわらず境内も門前町も大勢の参拝客で賑わっていました。   

 おそらくBS放送で、毎週「男がつらいよ」が放映されているためではないでしょうか。

 私たちは参道にあるうなぎやでビールで乾杯 、約12キロ歩いた健闘をたたDc092914_2えあいました。

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2006年10月 2日 (月)

ホテイアオイの刈り取り

 9月25日から26日にかけて、手賀沼のホテイアオイの刈り取りが行われました。Dc090401

 ホテイアオイは手賀沼浄化のシンボルとして、手賀沼公園の近くに夏の初めに植えられます。ネットで囲った植栽池の一部にほんの数列植えられただけのものが、沼の水にたっぷり含まれている窒素やりんを栄養分として急速に繁茂して、数ヶ月で養殖池一杯に広がります。

 Dc092602_2 北千葉導水路から利根川の水が手賀沼に放水されるようになるまでは夏になると手賀沼にはアオコが大量に発生していました。ホテイアオイは窒素やりんを吸収しながら育ちます。ホテイアオイを植栽すればアオコ発生の原因の窒素やりんを減らせるのではないかということから、手賀沼浄化の一環として植栽されるようになりました。

Dc092614 苫舟に乗った人の手で刈り取られたホテイアオイは少しずつクレーンで「みずすまし号」に移されます。そこに集められたあと、再度クレーンでまとめてトラックに移しかえられ契約した農家まで運ばれます。

 農家ではホテイアオイを細かく砕き、腐らせて肥料として使います。手賀沼の窒素とりんをたっぷり含んだホテイアオイはすばらしい肥料になるとのことでした。 

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