千葉大学柏の葉診療所
先日千葉大学柏の葉診療所に行ってきました。つくばエキスプレスの柏の葉キャンパス駅から徒歩5分、東洋医学つまり漢方を中心とした診療を実践する診療所です。平屋建ての落ち着いた建物で、緑の自然豊かな千葉大学環境健康フィールド科学センター(柏の葉キャンパス)の中にあります。
千葉大学柏の葉キャンパスは環境と健康をテーマに幅広い分野で教育・研究を推進する千葉大学の拠点として、その成果を社会に還元し、人々が健康に生きることに貢献していくことが使命です。近くには東京大学柏の葉キャンパスと県立柏西高校があります。
この診療所はフリーの外来診療は行っていません。前もって申し込み、空き順番が来たら診療してもらえます。あけぼの会の家田さんご夫妻に千葉大柏の葉診療所があることをうかがいご夫妻のご紹介で申し込みました。申し込んでから約3ヶ月近く待って診療していただけることになりました。
診療所内はゆったりとした雰囲気、混雑が当たり前の一般病院とは全く趣が違います。予約した時間の30分前に行って、問診表に書き込んだり予診をしたあと、30分以上かけて診察していただけました。現在の病気の症状だけでなく過去の病歴や過去飲んだ薬などを示し、診断の参考にします。
いただいたくすりは当然のことながら漢方薬です。一般の病院でもらえる、1回ごとに飲む顆粒の漢方薬ではなく、1人1人の病状や体質に合わせて調合された生のままの漢方薬です。2日分を1度に煎じます。1000CCの水を入れ、400CCになるまで煎じます。強烈なにおいが出て、かなり飲みにくい液体になります。まさに「良薬は口に苦し」でした。
西洋医学では直りにくい病状を漢方薬が治してくれることを信じる毎日です。
写真はクリックすれば大きくはっきり見えます。
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