現在の箱根山戦争
平成18年11月27日から29日まで夫婦で箱根旅行に行ってきました。紅葉と富士山が見事でした。写真はそのとき撮ったものです。
NHKの朝ドラの第1回目は獅子文六の「娘と私」でした。その獅子文六が箱根の山で繰り広げられた小田急系の箱根登山鉄道と西武系の駿豆鉄道(現・伊豆箱根鉄道)の争いを「箱根山」と題して面白おかしく書きました。
今回箱根を旅して、その箱根山戦争がまだ残っているのを感じ ました。もちろん今は「箱根山」に書かれていたような激しい争いは観光客には見えませんが、静かな戦いは続いているようです。それは例えば両社のクーポン券にも現れています。
私たちは小田急系の割引周遊券「箱根フリーパス」(3日間有 効-小田原から4130円)を利用しました。小田原からのフリーパスは、箱根登山バス、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船などに何回でも乗り降り自由です。58施設で料金が割引きとなります。
私たちは「箱根フリーパス」を購入しました。初日はバスで元箱根の旅館まで行き、2日目は施設めぐりバスで施設めぐりをし、3日目はバス、海賊船、ロープウェイ、ケーブルカー、登山電車を乗り継いで箱根を一周し小田原に帰ってきました。すべて「箱根フリーパス」が使えました。
これに対して西武系の割引周遊券は「箱根スマイルクーポン」(3日間有効-小田原から3100円)です。小田原から伊豆箱根バス、駒ケ岳ロープウェイ、芦ノ湖遊覧船、十国峠ケーブルカーなどに何回でも乗り降り自由です。34施設で料金が割引となります。
箱根のメインルートでは両方のバスが走っていました。芦ノ湖では海賊船と芦ノ湖遊覧船が並行して運航されていました。周遊券の料金が西武系のほうが安いのは、たとえ駒ケ岳ロープウェイに乗れる特典があっても、桃源台から箱根湯本までの、ロープウェイ、ケーブルカー、登山電車というバラエティに富んだ乗り物が利用できないためかもしれません。
観光客の立場から見ると2つの系列が張り合って競争してくれることは大変いいことでしょう。それだけサービスがよくなり、料金も安くなるはずです。
次に箱根に来るときは、西武系の「箱根スマイルクーポン」を利用して一周してみたいと思っています。
写真をクリックすると大きく鮮明に見ることが出来ます。
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投稿: スーパーコピーバッグ | 2024年10月18日 (金) 08時37分