« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月30日 (水)

清水公園の花ファンタジア

 平成19年5月28日妻と清水公園に行ってきました。清水公園には「花ファンタジア」というフラワーガーデンがあります。そのレポートです。

Cid_000401c7a1dde0cd1710020ba8c0cj311822  野田市の清水公園は東武野田線の清水公園駅を降りるとすぐ目の前にあります。広大な敷地の緑豊かな公園です。桜の名所、花ファンタジア、フィールドアスレチック、アクアベンチャー、キャンプ場、ポニー牧場、ます釣りなど大人から子どもまで楽しさいっぱいの公園です。

 花ファンタジアは公園の一番奥にあります。入口の前の池では子どもたちがフCid_000501c7a1dde0cd1710020ba8c0cj311822ィールドアスレチックに興じていました。

 花ファンタジアの入場料は大人750円、65歳以上は700円です。

 入ってすぐ右側のローズガーデンではバラの花が見ごろでした。芍薬も今が盛 り、池には睡蓮の花が浮かび、花しょうぶが咲き始めていました。ラベンダーの青色が鮮やかで、季節の花畑ではむぎなでしこなど季節の花がその美しさを競っていました。

Cid_001001c7a1ddf23b10b0020ba8c0cj311822 写真は上から、バラ、芍薬、むぎなでしこです。

 クリックすると大きく見られます。

| | コメント (0)

2007年5月25日 (金)

手賀沼1日観光

 平成19年5月23日に柏のあけぼの会の1日バス旅行で手賀沼観光を行いました。

 あけぼの会では毎年4回の1日バス旅行を楽しんでいます。会ができてから15年以上経つため、関東近辺はほとんど行きつくしました。今回は私に世話役が回ってきたため、近すぎて行ってなかった地元の手賀沼を観光してもいいのではないかと企画した次第です。

 当日の記録をまとめてみました。もしバス旅行にどこに行こうかと迷っておられる方がおられましたら、参考にしていただければと思います。

Dc050102_1   参加者は32名、3名が70歳未満で29名は70歳以上の高齢集団です。男性は8名、女性が24名の女性上位集団でもあります。

 まず訪ねたのは親水公園の水の館です。天辺にある展望室か らは目の前に広がった手賀沼の素晴らしい風景を一望できます。研修室で係りの人から手賀沼についてのお話を伺いましDc040102 た。

 鳥の博物館は水の館の近くです。全国で始めて鳥専門の博物館として平成2年にオープンしました。入場料は一般は300円ですが、70歳以上は無料です。係りの方から丁寧な説明をしてい ただきました。

 昼食は由緒ある冨桝旅館で和食をいただきました。大広間でゆっくりくつろいだお昼でDc032602した。

 午後はしょうなん道の駅で地元の野菜の買い物をしたあと、北千葉導水ビジターセンターを見学しました。利根川の水を江戸川に流す導水路の中間にあり、その水の一部をここから手賀沼に放水しています。そのため手賀沼は27年間続いた汚染度ワースト1を抜け出すことができました。

Dc022633_1  最後は手賀沼公園から湖上園の遊覧船に乗って、水の上から手賀沼周辺の景色を楽しみました。

 写真をクリックすると大きくなります。

Dc102929_1

| | コメント (0)

2007年5月21日 (月)

日本でもサマータイムを採用しよう

 日本でもサマータイムを採用すべきと思います。

 欧米各国は3月の最終日曜から10月の最終土曜まで時計を1時間進めるサマータイムを採用しています。サマータイムはデイライト・セービング・タイムともいわれています。

 私は毎朝4時頃目が覚めます。今の時期は4時でもかなり明るくなっています。5時台や6時台はすっかり明るくなって、日常活動には差し支えは全くありません。この明るい時間に寝ているのはもったいない話です。

 サマータイムを採用すると、

・省エネにつながり、地球温暖化を防ぐことになる。

・余暇時間が増え、経済が活性化する。

・交通事故や犯罪の発生が少なくなる。

などの効果があるといわれています。

 夏に欧米に旅行した経験のある方は、なかなか暗くならない街をうれしくなって歩いた経験があるのではないでしょうか。

 サマータイム反対の意見としては

・明るいうちには帰りにくいため残業時間が増える。

・生活のリズムがおかしくなる。特に子どもは高齢者のような生活弱者に影響が大きい。

・切り替えの時に混乱が生じるおそれがある。特にATMや医療機器など自動的に時間をコントロールしている機械に大きな影響がある。

などがあります。

 しかし、アメリカやヨーロッパでは長年の実績があります。どちらも他民族で単一民族の日本より混乱が大きくなる要素を持っていますが、混乱が大きなニュースになったことは聞いていません。心配ならアメリカやヨーロッパに学べばいいのです。

 お役所や一部の企業などは面倒な仕事で嫌がるかもしれませんが、地球環境にとっていいことはぜひ取り入れるべきと考えます。

 日本人は優秀な能力を持っています。欧米で出来ることが日本で出来ないわけはありません。そして、夜明るいことは私たちの心も明るくすると確信しています。

| | コメント (0)

2007年5月16日 (水)

自転車道はいいもんだ

 オランダ・ベルギー・フランス旅行の体験談その6です。

 オランダには車道と歩道の間に自転車専用道があります。日本のように自転車は歩道を走るのではなく自転車道を走ります。

 日本では歩いている時はスピードを出して歩道を走る自転車が気になります。恐怖と怒りを感じる時があります。自転車に乗っている時は、のんびり歩いている人がわずらわしくなります。きちんと歩けといいたくなります。

 オランダでは歩道は安心して歩けます。時々後ろを振り返る必要はありません。自転車道は人を気にせず走れます。かなりスピードを出せます。お互いにハッピーです。

 日本では最近自転車による歩行者への事故が増えています。自転車に乗る人が増えたことと乗る人のマナーが悪くなっているためです。私も先日歩道で高校生に自転車をぶつけられ、足をすりむきました。

 オランダで気をつけなければならないことは、歩いている時自転車道にはみ出さないことです。日本人観光客は大勢でぞろぞろ歩く上に自転車道があることを忘れて、つい歩道からはみ出してしまいがちです。また、道の向こう側に渡るとき、クルマだけでなく、自転車道を走ってくる自転車にも気をつける必要があります。

 オランダでは自転車が一番威張っている感じです。中国でも自転車が一番威張っていました。中国では自転車は車道を走ります。車と今にも接触するのではないかと思うほど危ない走り方でした。結構事故も多いようです。

 しかしオランダの自転車は専用の道があります。そこが中国と違います。通勤や通学で多くの人が自転車に乗って通っていました。冬にオランダに行った人の話では、凍りついた運河を通勤や通学にスケートですべる人がいるとのことです。クルマと比べるとはるかに環境に優しい方法です。

 クルマ公害がますます激しくなっている日本でも、自転車専用道を作る都市が出てきてもいいのではないでしょうか。

| | コメント (0)

2007年5月11日 (金)

印象的だったのはキリスト教のパワーと水のある風景

 オランダ・ベルギー・フランス旅行の体験談その5です。

 昨年のイタリア旅行でもキリスト教のパワーに圧倒されましたが、今回の旅行でもキリスト教の力を再認識しました。

 比較的宗教色の薄いプロテスタントのオランダ、プロテスタントとカトリックが混在するベルギーにも多くの教会、修道院、大聖堂、礼拝堂がありましたが、感動的だったのはモンサンミシェルです。モンサンミシェルはパリから約360キロ、フランス西海岸、サンマロ湾上の小島に築かれた修道院です。

Dc050411   8世紀はじめに「岩山に修道院を建てよ」との聖ミカエルの命によって、小島の岩山に小さな礼拝堂を建てたのが修道院の始まりです。10世紀末にはベネディクト派の修道院となり、11世紀にはロマネスク様式の教会が建てられ、13世紀のゴシック様式が登場すると、建物は上へ上へと延びていきました。19世紀にはこの建築のすばらしさが再認識され、現在は世界遺産に登録されています。

 私たちはモンサンミシェル内のホテルに宿泊し、翌日現地ガイドの案内で修道院と教会を観光しましたが、小さな岩山に長い年月をかけてよくもこのような建造物を立てたものと驚嘆しました。

 今回の旅での2番目の発見は水のある風景の美しさです。オランダのアムステルダム、ベルギーのブルージュ、フランスのパリの美しさです。

Dc050417  アムステルダムは運河の町です。オランダは国土の25%が海抜0メートル以下です。詳しいことは分かりませんが、運河を作ったというより、水の中に土地を作ったため、残った部分が運河となったと言ってもいいのかもしれません。運河クルーズをしましたが、水面から見るアムステルダムの町は一段と立派に見えました。

Dc050406_1  ブルージュは水の都です。運河と橋が美しい街です。中世そのままの景観が残っていて世界遺産となっています。運河クルーズでその美しさを堪能しました。

 モンサンミシェルも海の潮の満ち干きの見事さで有名です。干満の差は15メートルもあり、満月と新月には自然の威力による最大のショーが演じられます。今回は潮の満ち干は楽しめませんでしたが、以前テレビで見たときは驚きでした。

 パリのセーヌ川河岸は世界遺産となっています。セーヌ川クルーズでは両岸の景観の見事さを心行くまで楽しめます。今回はバスでの観光でしたが、現地ガイドの説明でその美しさを保つには当局と市民の並々ならぬ努力があることを知りました。

 写真をクリックするとはっきり見られます。

| | コメント (0)

2007年5月 8日 (火)

「ニーハオ」が東洋人への挨拶か?

 オランダ・ベルギー・フランス旅行の体験談その4です。

 旅行中に街を歩いていると、町の人や西洋人の観光客からなんどか「ニーハオ」と声をかけられました。

 私と妻は日本人を中国人と間違えるとはとんでもないと感じました。たしかに中国人や韓国人の観光客も来ていますが、東洋人の中で圧倒的に多いのは日本人の観光客です。それなのになぜ「ニーハオ」かとショックを受けました。

 しかし何度か声をかけられているうち、はたして彼らは私たちを中国人と思って「ニーハオ」と声を掛けたのだろうかと考えるようになりました。以下は私の独断と偏見での解釈です。

 欧米人を日本の街角で見かけたとき、私たちが声を掛けるとしたら、「ハロー」か「グッドモーニング」ではないでしょうか。フランス人なら「ボンジュール」、イタリア人なら「ボンジョルノ」、ドイツ人なら「グーテンモルゲン」、スペイン人なら「ブエノスディアス」というべきなのでしょうが、その人がどこの国の人かは見分けは付きません。「外国人」は「ガイジン」としか映りません。

 ヨーロッパ人は私たち東洋人が、日本人か、韓国人か、中国人かは分からないと思います。小柄で黄色い肌をし、同じようなものを持っている私たちが、どこの国の人間か区別することは、私たちが欧米人を見るときと同じように難しいと思います。

 彼らが「ニーハオ」と呼びかけるのは、おそらく「ニーハオ」が一番言い易いのでしょう。「こんにちは」とか「アンニョンガセヨ」より短く、発音がしやすく、しかも元気のよい挨拶言葉です。それと、もしかしたら欧米にも中国製の商品が市場にあふれていてそのため中国に親近感を持ち、「ニーハオ」と言うのかもしれません。

 「こんにちは」と言われるためには、観光客をいっぱい送り出すだけでなく、もっと別の面で日本の存在感を示すことが必要なのかもしれません。

| | コメント (0)

2007年5月 3日 (木)

ヨーロッパは物価が高い

 オランダ・ベルギー・フランス旅行体験談のその3です。

 日本人にとって今回のヨーロッパ旅行は物価の高さを感じさせられた道中でした。その原因はユーロ高です。

 円をユーロに換えたのは柏のワールドカレンシーショップですが、昨年5月にイタリア旅行をした時は、平成18年5月25日のユーロの交換レートは147.94円でした。今回は4月13日に交換しましたが、レートは164.65円に上昇していました。1年間で11%以上の上昇です。(なお5月3日のレートは167.11円にまで上昇しています。) 

 昨年ベニスに行った時に、11年前と同じベネチアングラスの販売店に立ち寄りましたが、同じ商品が倍の値段になっていました。今から12年前は円の対ドルレートが80円を切って円が一番高い時だったので安く買えたともいえますが、ユーロに統一されたときに物価が上がり、さらに今のユーロ高で、ヨーロッパでの買い物は日本人にとっては高いものについています。

 今回の旅行では500ミリリットルの水が安いところで1ユーロ、観光地では2ユーロ以上でした。日本より50%以上高くつきます。食事や買い物も日本円に直すとほとんどが日本よりも高い値段になります。

 そのせいもあってツアー仲間にも以前ほど買い物に勢を出す人が多くない感じです。買い物店に立ち寄る回数も減りました。買い物目的でなく観光目的の私たち夫婦には図らずも好ましい結果となりました。

| | コメント (0)

2007年5月 1日 (火)

観光産業は女性が支える

 オランダ。ベルギー・フランス旅行の体験談のその2です。

 パック旅行をするたびに観光産業は女性が支えているのだということを痛感します。

 添乗員はほとんどが女性です。今まで経験した海外旅行の添乗員は全て女性でした。それも若い女性で、きびきびした態度で要領よく中高年の参加者をリードしていました。女性は男性よりソフトで明るく楽しい気分にさせてくれます。国内旅行の場合も2回ほど男性だった記憶がありますが、あとは全て女性でした。

 海外の各都市の観光には現地のガイドがつきます。日本語の達者な現地人であったり現地に長く滞在している日本人であったりしますが、このガイドも女性の割合が多くなっています。今回の旅行でも7年中6人が女性でした。

 圧巻はパリ-モンサンミッシェル片道358キロの往復のドライバーが女性だったことです。映画スターといわれても不思議ではないくらい若くて美しい女性でした。運転も女性らしく丁寧でスピードも押さえ気味でした。

 それに何より観光を支えているのは女性の観光客です。今回の旅行も参加者32人中25名が女性でした。夫婦はわずか4組、旅行は賑やかな女性群がリーダーシップをとっていました。バスやレストランの座席も我が物顔で確保していました。行く先々で場違いな日本女性の高笑いが響いていました。

 つくづく女性が観光業を支えていることを実感させられました。

| | コメント (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »