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2007年5月 1日 (火)

観光産業は女性が支える

 オランダ。ベルギー・フランス旅行の体験談のその2です。

 パック旅行をするたびに観光産業は女性が支えているのだということを痛感します。

 添乗員はほとんどが女性です。今まで経験した海外旅行の添乗員は全て女性でした。それも若い女性で、きびきびした態度で要領よく中高年の参加者をリードしていました。女性は男性よりソフトで明るく楽しい気分にさせてくれます。国内旅行の場合も2回ほど男性だった記憶がありますが、あとは全て女性でした。

 海外の各都市の観光には現地のガイドがつきます。日本語の達者な現地人であったり現地に長く滞在している日本人であったりしますが、このガイドも女性の割合が多くなっています。今回の旅行でも7年中6人が女性でした。

 圧巻はパリ-モンサンミッシェル片道358キロの往復のドライバーが女性だったことです。映画スターといわれても不思議ではないくらい若くて美しい女性でした。運転も女性らしく丁寧でスピードも押さえ気味でした。

 それに何より観光を支えているのは女性の観光客です。今回の旅行も参加者32人中25名が女性でした。夫婦はわずか4組、旅行は賑やかな女性群がリーダーシップをとっていました。バスやレストランの座席も我が物顔で確保していました。行く先々で場違いな日本女性の高笑いが響いていました。

 つくづく女性が観光業を支えていることを実感させられました。

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