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2007年6月20日 (水)

折口雅博の大罪

 連日コムスンとグッドウィルグループの折口雅博会長の記事がマスコミを賑わしています。

 折口会長の破綻はライブドアの堀江隆文や村上ファンドの村上世彰を思い起こします。しかし社会に与えた影響の大きさは折口雅博が最大ではないでしょうか。

 堀江隆文と村上世彰は派手な言動でマスコミの寵児となりました。そして突然落ちた偶像になりました。2人の犯した罪は経済行為です。マスコミでの取り上げられ方は大きかったのですが、その罪で影響を受けた人はごく一部です。

 ところが折口雅博の犯した罪は極言すれば、国民全体に影響を与えます。福祉を食い物にしたうえ、要介護者の命にもかかわる大罪です。コムスンは業界トップ、全国に2000を越す事業拠点を持っています。

 ウィキペディアによればコムスンは1988年に北九州市にて榎本憲一(社会福祉法人せいうん会理事長)により創業されました。当時のスタッフは2人でした。

 「連帯と共生で介護を行うことは、日本人のやさしい英知」であり、「介護職が、人を支え、励まし、誇りある人生の結実に役立つことを信じる」という志しからのスタートでした。

 ところが1997年に介護保険法が成立した年、コムスンに人材派遣会社グッドウィルグループが資本参加して、コムスンをグループの傘下におさめた頃からコムスンが変わったようです。折口会長は介護事業は金になると思ったのではないでしょうか。

 幸いなことに、ニチイ学館とワタミが事業継続に名乗り出ています。折口会長は一括して売却する意向のようですが、折口雅博に金儲けをさせないよう、監督官庁と政府はしっかり見守ってほしいと思います。

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