« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月29日 (日)

平和のための市民コンサート

 平成19年7月28日、我孫子駅前のけやきプラザふれあいホールで、「平和のための市民コンサートinあびこ」が開催されました。

 主催は平和のための市民コンサートinあびこ・実行委員会で、我孫子市教育委員会と我孫子市が後援しています。今年で2回目です。

 私の所属する民謡の団体「愛友会」も参加して1曲歌いました。

 民謡のほかに、

・ハンドベル

・大正琴

・琴と尺八

・日本舞踊

・薩摩琵琶

・ハワイアンバンド

・ビデオ倶楽部

・ソプラノとバイオリンとピアノ

・和太鼓

・フラダンス

高校の声楽同好会

幼稚園の母の会のコーラス

・中学校の吹奏楽部

・仕舞

・マンドリンクラブ

・アンサンブル

などが出演しました。

 このコンサートの目的はよく分かりません。「平和」という名のもとに、我孫子で活躍する各種の趣味の団体を集めて、発表の機会を設けたということなのでしょうか。

 鑑賞は1人300円。利益はユニセフに寄付するとのことでした。

| | | コメント (0)

2007年7月24日 (火)

手賀沼のハス情報

Dc072403  手賀沼のハス群生地でハスが咲いています。例年ですと8月の初旬までは楽しめます。

 手賀沼のハス群生地は毎年少しずつ広くなっています。近いうちに手賀沼の幅の半分くらいまで拡大するのではないでしょうか。

Dc072401  手賀沼のハスは葉っぱが大きくなりすぎて、花が葉っぱの下に隠れてしまうようです。私の勝手な推測ですが、手賀沼の水に含まれている栄養が、花よりはっぱに向いているのかもしれません。

 ハスの群生地は我孫子駅から「手賀の杜プラザ」行きのバスに乗り、「しょうなん道の駅」で降りて、手賀沼緑道Dc072402 を歩いて7分くらいのところにあります。近くには天然温泉「満天の湯」や「しょうなん道の駅」があります。

 ヤフーかグーグルで「手賀沼へいらっしゃい」で検索すれば、私のホームページが出てきますので、「7月のお 勧めコース」を選んでみてください。参考になると思います。

 写真はクリックすると大きくなります。

| | | コメント (0)

2007年7月16日 (月)

案山子のオンパレード

Dc071601  平成19年7月、手賀沼遊歩道を歩いていたら珍しい光景に出会いました。

 案山子のオンパレードです。一つの畑に案山子が14体並んでいるのです。案山子は全て遊歩道を向いていました。

 案山子はすずめ除けのために田んぼの中に広く置Dc071602 かれると理解していましたが、この案山子に限ってはすずめ除けではなく、人の目を引くためのものです。

 案山子はあでやかにドレスアップされ、2列に並んですべて遊歩道のほうを向いていました。バストを大きく膨らませた案山子もありました。

Dc071603  田んぼの持ち主は人を喜ばせるためのユーモアの持ち主で、素晴らしいセンスの近代農家ではないでしょうか。きっと美味しいお米を作っている方ではないかと思います。

 写真をクリックすると大きくなります。

| | | コメント (0)

2007年7月11日 (水)

残留孤児訴訟が全面解決

 平成19年7月8日、中国残留孤児から出されていた賠償請求訴訟が解決しました。

 中国残留孤児訴訟の原告・弁護団が、与党プロジェクトチームから出されていた支援策の最終案を受け入れ、損害賠償請求権を放棄して、15地裁に起こされた訴訟を一括で終結させることを決めたからです。

 新しい支援策は

    孤児全員に基礎年金を満額(月額6万6千円)支給する

    生活保護に代わる特別給付金(月額最大8万円)支給する

 などです。

 永住帰国した中国残留孤児に対する支援策は、今までは日本語教育などの自立支援が中心でした。しかし中高年になって帰国した孤児にとって、日本語の習得や就職は難しく、6割以上の人が生活保護を受けていました。もっと早く帰国できていたら自立できたという思いがありました。

 私の高校の同級生に中国からの引揚者がいます。運良く残留孤児にはなりませんでしたが、支援を続けています。昨年12月に神戸地裁より残留孤児に賠償を認める判決が出ました。今までの唯一の原告勝訴でした。ところが国はこの判決を不服として控訴しました。

 そのときその友人から、控訴に抗議するFAXを安倍首相と柳沢厚相に送るよう依頼されました。早速抗議のFAXを送ると同時に、私からも親しい5人にFAX送付を依頼しました。全員協力してくれました。

 そんなこともあり今回の全面解決は大変うれしいことです。裁判に拘泥することもなく、実質的な支援を決めた安倍政権の大きな功績といえると思います。

| | | コメント (0)

2007年7月 7日 (土)

民謡大会出演

 平成19年7月1日、常総市(旧水海道市)市民会館ホールで「第31回 日本郷土民謡協会 茨城西南地区連合大会」が開催されました。

 Dc070503この大会は毎年7月の第1日曜日に同じ場所で開催され、私の所属するアビコ愛友会も毎年参加しています。

 今年は愛友会からコンクールに2名、研究発表(コンクールでなく唄う)に1名、ミニ合唱にチーム参加しました。私もミニ合唱団の一員として、みんなで「宮城野盆唄」を唄いました。

 民謡はほとんどの団体が高齢化して、人数も減っています。高齢社会で趣味を追いかける人は増えているのですが、日本伝統の文化を守る民謡や民舞などをたしなむ人は少なくなっています。コーラスや社交ダンスやフラダンスなどの外来文化のほうが簡単と思われているのかもしれません。

Dc070508  茨城西南地区大会も参加する団体の数も減り、観客が少なくなって、ややさびしい会になりました。

 私たちは日本文化を守るなどという悲壮感はありません。みんな民謡が好きなだけです。これからも体が続く限り、民謡を唄おうと考えています。

 写真をクリックすると大きくなります。

| | | コメント (0)

2007年7月 2日 (月)

映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」を見た

 平成19年6月30日、柏市民文化会館で「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」を見ました。横田めぐみさんの北朝鮮による拉致で横田さん夫妻の30年にDc070201 わたる苦闘を描いた映画です。途中何度も涙をぬぐいながら見ました。満員の会場からもすすり泣きの声が上がっていました。

 この映画はアメリカで作られました。監督はクリス・シェリダンとパティ・キムの二人で、新聞記者とキャスターの夫妻です。製作はアカデミー賞受賞監督の経験のあるジェーン・カンピオンです。30年間の横田夫妻の写真やフィルムを中心に、小泉首相の訪朝と一部拉致被害者の帰還など、その後のドラマティックな展開を克明に追っていました。

Dc070203_1  また、もと北朝鮮工作員アン・ミョンジンや関係者のインタビューなどを交え、全編ドキュメンタリータッチの映画でした。

 初めは神隠しのようにいなくなっためぐみさんが、北朝鮮の拉致被害者と判明するまではまるでサスペンスをみているようでした。

 一番ショッキングで印象的だったのは、北朝鮮による拉致が判明する前、横田さん夫妻が街頭でたすきをかけて訴えながら署名運動をしているとき、ほとんどの人が出されたチラシを受け取ろうとせず、無視して足早に去っていく姿でした。中には出されたチラシを叩き落す女性も写っていました。日本人の汚さを思い知らされた感じでした。

Dc070202  映画の始まる前に、拉致家族会事務局長の増元照明氏の講演がありました。淡々と話された内容が映画のシーンと重なり、いっそう悲しさと切なさを増していきました。

 写真をクリックすると大きくなります。 

| | | コメント (0)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »