2年ぶりの京都
奈良旅行の最後に京都に立ち寄りました。
東京に戻る新幹線の切符は平成19年11月22日の京都発午後3時です。それまでに時間を京都見物に当てました。
奈良から京都に出る途中で宇治の平等院を訪ねました。平等院は初めてです。平等院の鳳凰堂は10コインの裏側に穿たれています。
JR宇治駅で下車し15分ほど歩くと平等院につきます。途中の歩くみちは歩道がない上に狭く、車の通行量が多いので神経を使いまし た。 さらに、宇治川にかかる宇治橋から平等院までの参道にも容赦なく車が入ってきました。観光地にしては珍しく配慮のない道でした。おそらく生活道路がほかにないのでしょう。
平等院は落ち着いた雰囲気の建物でした。平安時代の藤原氏の別荘だったそうです。
京都の紅葉は2年前に堪能しましたが、今回その時行けなかった南禅寺を訪れました。一昨年に京都に来たのは11月24日、東福寺、 真如堂、哲学の道、永観堂はいずれも見事な紅葉でした。今回はそれより2日早いだけなのですが、南禅寺の紅葉はもう一息といった感じでした。
奈良は静かな秋でしたが、京都は人でいっぱいの秋です。ツアーの団体バスが駐車場からはみ出しており、参詣の歩道は向かいから来 る人波を避けながら歩きました。
南禅寺は三門で有名です。三門のうえに大勢の人が登っているのをみて私たちも上って見ました。石川五右衛門が三門のうえで「絶景かな、絶景かな」といったという俗説が残っています。
たしかに京都の市街の眺めと南禅寺の紅葉が絶景でした。
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