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2007年12月17日 (月)

喪中はがき

 平成20年の年賀はがきの受付が始まっています。現役のサラリーマンの頃は、書こうと思いながらなかなか書き始められなかったのが年賀はがきです。12月30日や31日に書いた記憶もあります。おそらく今現役の方には同じようにやきもきしながら、暮れの忙しい日を送っている方がおられると思います。

 11月になると喪中のおしらせのはがきが届き始めます。今年は19通の喪中はがきをいただきました。

 19通のうち、15通のはがきになくなった方の年齢が記載されていました。

 単に「喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます。明年もよろしくお願いします」とあるだけのはがきより、差出人との関係や年齢が記載されていると、なくなった方に親しみを感じるのは私だけではないと思います。

 そしてなくなった方が90歳以上なら、失礼ながら「大変おめでたい」のではないかという気がいたします。人間は誰でも死ぬわけですから、平均寿命をはるかに超えて長生きができたのは素晴らしいことです。

 そして天寿を全うしてなくなった場合は、喪中にする必要はないような気がいたします。「喪中ながら年賀状は出させていただきます」といった喪中はがきがあってもいいのではないでしょうか。

 なお、私が受け取った喪中はがきを調べてみると、なくなった方の年齢は次のようになっていました。最高齢の方は99歳でした。

・50歳代でなくなった方 1人(男)

・60歳代でなくなった方 1人(男)

・70歳代でなくなった方 7人(男6、女1)

・80歳代でなくなった方 1人(女)

・90歳代でなくなった方 5人(男2、女3)

  

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