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2008年1月26日 (土)

心臓カテーテル検査

 平成20年1月23日、新東京病院で心臓冠動脈カテーテル検査を受けました。前回冠動脈に狭窄部分が見つかって、バルーンで血管を膨らまし、ステントを挿入する手術を受けてから3年ぶりです。

 前回は我孫子市で実施している健康診断の心電図で異常が発見され、ホームドクターのアドバイスに従って新東京病院で精密検査をして、狭窄が発見されました。

 今回は新東京病院に3ヶ月に1回通院している際にうけた、トレッドミル負荷心電図検査で狭心症の症状がでたのでカテーテル検査となった次第です。前回も今回も自覚症状は全くありませんでした。

 カテーテル検査は1泊2日で検査します。この検査を受ける前に、別の日に血液検査、動脈硬化検査、超音波検査などがあり、その検査の結果をふまえてのカテーテル検査となります。

 カテーテル検査そのものは30分くらいで終わります。左手首の動脈に細い管(カテーテル)を挿入し、その管から造影剤を注入してX線で確認しながら、コンピュータに動画を録画します。

 管を挿入する際には局所麻酔を行うため痛みはありません。造影剤が血管に入ると、体が熱く感じたりしますが、苦しさはありません。初めてのときは様子が分からなかったので不安を感じましたが、4回目となると慣れもあって不安はありませんでした。

 終了後は点滴を2本します。これがちょっとわずらわしい感じです。ただ、足の付け根からカテーテルを挿入した場合は、検査後24時間ほどは動けないためかなり苦しいようです。

 検査後数時間後に主治医から検査結果の説明を受けました。薬は飲み続けなければならないが、特に外科的治療は必要ないとのことでした。ほっとしました。負荷心電図に出た狭心症の症状は心臓肥大が原因とのことでした。

 ただ動脈硬化が進んでいるので、死ぬまで心臓はウォッチしていかなければならないようです。

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2008年1月20日 (日)

e-Taxによる確定申告をあきらめた

 ℮-Taxによる税金の確定申告を検討しましたが、私の場合はあまりメリットがないのでやめました。

 昨年(平成19年)10月、柏税務署より「国税電子申告・納税システム(℮-Tax)利用のご案内」が届きました。 ℮-Taxは確定申告をパソコンに入力し、直接パソコンから送信するという方法です。

 私は昨年までは社会保険庁のホームページに確定申告を入力し、コンピュータで作成された確定申告の用紙をプリンターで印刷して、郵送するという方法をとっていました。

 源泉徴収票や社会保険料控除証明書は印刷した確定申告書の裏に糊付けしました。医療費控除は、エクセルで作成した一覧表に領収書を添付して同封していました。

  ℮-Taxで申告すると、最高5000円の税額控除を受けられるのに加えて、医療費の領収書や源泉徴収票などの提出を省略できるのです。今年は一層税金が高くなっているので5000円安くなるのは魅力です。それに℮-Taxによる確定申告は手賀沼通信のネタになると、℮-Taxでやってみようと考えました。

 ℮-Taxを利用するためには、住民基本台帳カードと電子証明書が必要です。さらにそのカードを読むために、ICカードリーダーを購入しなければなりません。

 我孫子市役所で電子証明書つきの住基カードを作成しました。1000円かかりました。ICカードリーダーを探しに、柏のコジマ電機に行ったら売り切れ、ヤマダ電機では取り寄せが必要といわれました。柏のビッグカメラにはありましたが安いもので2980円でした。

 5000円税金が安くなっても、かかる費用が約4000円です。しかも安くなるのは1回限りです。また、ICカードリーダーを動かすソフトや℮-Taxのためのソフトをダウンロードしなければなりません。そして無事に確定申告を終えるまでには、使い方を勉強する必要があります。年に一度きりの確定申告にこれだけのワークロードをかけるのはばかばかしいと感じました。

 ℮-Taxは以前からありました。国税庁が多額の費用をかけたのに、ほとんど使われていませんでした。住基カードは総務省が音頭をとって普及に努めていますが、2007年10月の時点で発行枚数は172万枚、普及率は1.4%にすぎません。

 私の推測なので間違っているかもしれませんが、今回の℮-Taxの推進は、社会保険庁と総務省が結託して、あまり使われていない住基カードと℮-Taxシステムを何とか使わせたいと考えた結果ではないかと思います。

 国民のためというより、自分の省庁の都合で決めたのではないかと思います。  

 皆さんはどう思われますか。

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2008年1月16日 (水)

こいつは新春から縁起がいいわえ

 この平成20年1月、私の住んでいる我孫子市とおとなりの柏市にビッグニュースが飛び込んできました。「こいつは春から縁起がいいわえ」です。

 1月2日と3日に行われた箱根駅伝で、我孫子市にキャンパスのある中央学院大学が総合3位になりました。往路5位、復路は2位でした。

 中央学院大学は昨年も出場しましたが、シード権が取れず今年は予選会から勝ち上がりました。予選会では1位で出場権を得たのですが、まさか並み居る強豪を差し置いて3位になるとは誰も予想していませんでした。昨年暮れの読売新聞の予想でも、中央学院の名前は上のほうにはあがっていませんでした。過去最高が9位だったので、注目されなかったのでしょう。

 9区を走った4年生の篠藤選手が区間記録を出して区間優勝、MVPを獲得しました。また花の2区を走った3年生の木原選手は区間3位でした。この2人に引っ張られて、他の選手も頑張った結果でした。

 来年は優勝候補の一角に挙げられるのではないでしょうか。

 平成20年1月14日、国立競技場で第86回全国高校サッカー選手権の決勝戦が行われました。千葉県柏市にある流通経済大学付属柏高校が静岡県の藤枝東高校を4-0で破って見事優勝しました。全国3815校の頂点に立ったのです。初優勝でした。

 流経大柏は昨年秋の全日本ユース選手権にも優勝しており、これで2冠となりました。身長166センチの大前選手は大会期間中に7得点をあげ、得点王になりました。

 日本サッカー協会の川淵会長は、「流経大柏は歴史的にみても最強といってもいいのではないか」と述べました。

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2008年1月11日 (金)

税金が高くなりそう

 まだちょっと確定申告には早いですが、昨年度の税金を試算してみました。

 昨年は一昨年までやっていた個人営業を廃止したため、収入は年金だけになり、収入金額は決まっています。控除金額も、毎年大体変わりません。したがって試算は簡単に出来ます。

 税金の金額はかなり上がっていました。昨年住民税が大幅に上がった上に、今度は所得税が上がります。ダブルパンチです。

 理由は一昨年まであった、特別減税(10%)がなくなったためです。特別減税は2年前までは20%でした。

 ガソリンや灯油の値段が大幅に上がり、食料品や生活用品も上がっています。それに税金まで上がります。やりきれない感じです。

 昨年(平成19年)10月、税務署より封書が届きました。今の時期に一体なんだろうと思ってあけてみると、「国税電子申告・納税システム(℮-Tax)利用のご案内」というのが入っていました。

 ℮-Taxシステムは従来からありましたが、面倒なので使ったことはありませんでした。昨年までは国税庁のホームページで税額を計算し、出来上がった確定申告書を印刷して郵送していました。

 ℮-Taxは国税庁が莫大なお金をかけて救ったシステムですが、ほとんど使われず、かけたお金が無駄になっていました。国税庁も税金の無駄遣いといわれるのを恐れて、何とか使ってもらおうと確定申告をしている納税者に郵送したのです。

 受け取った時、なんで国税庁に協力しなければならないのかと思いました。しかし来年は税金が高くなることを考えると、5000円の税額控除は魅力です。実際は電子証明書などに1000円かかるので4000円しか戻ってきませんが、やり方を調べて℮-Taxを使ってみようかと思っています。

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2008年1月 6日 (日)

今年の年賀状

 お正月の楽しみの1つはいただいた年賀状をじっくり見ることです。今年は1月5日現在160通の年賀状をいただきました。私宛と妻との連名でいただいたものです。妻宛のものは除いています。

 160通が70歳で無職の老人として多いのか少ないかは分かりませんが、出したのは妻の分を含めて200枚です。購入した分、使いきりましたのでちょうどつりあっています。

 ちょっと大げさですが、いただいた年賀状を分析してみました。

・クラシックスタイルのもの          35通

 謹賀新年などのお祝いの言葉、昨年お世話になった、今年もよろしくのような形式のもの、差出人の書きこみはありません

・クラシックスタイル + 差出人の書き込み 52通

 クラシックスタイルの余白に差出人の書き込みがあるもの。一言でも書き込みがあると、より親しみが増します

・細かい文章が載っているもの       25通

 自分や家族の現況、意見、クイズ、俳句集などを年賀状に細かく書き込んだもの。読み応えがあります

・写真を挿入したもの             29通

 海外旅行写真10通、国内旅行写真2通、家族写真9通、自分写真3通、その他5通。海外旅行は中高年ばかり、人に知らせたいほど楽しかったのでしょう。

・スケッチを挿入したもの            3通

 海外旅行スケッチ2通、その他1通

 以上はすべてパソコン又は印刷屋で印刷した年賀状です。

・手書きのもの                  8通

 何枚もの年賀状を手書きで作成するのは大変な労力と思います。頭が下がります。

 以上はすべて50円のはがきです。

・愛の寄付金つきのもの            8通

 55円のはがきで、3円を寄付するものです。葛飾北斎の絵が下半分に印刷されていて、上半分に文章が書けます。7枚は手書きでした。出された方はチャリティ精神旺盛な方ですね。

 なお、カーボンオフセット年賀という55円で5円を地球温暖化に寄付するというはがきは来ませんでした。1億枚売り出したが1400万枚しか売れなかったそうです。

 年賀はがきがなくなった後に届いた方には、寒中見舞いを出しました。

 来年からは私個人で出す年賀はがきは、できるだけ廃止にしたいと考えています。

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2008年1月 1日 (火)

手賀沼の初日の出

 平成20年1月1日、手賀大橋から手賀沼の初日の出を拝みました。

Dc010101  手賀沼の初日の出を見るのは、我孫子に住み始めた昭和49年以来初めてのことです。元旦の朝6時30分頃目覚めてテレビをつけたところ、富士山のダイヤモンド初日の出を待っている画面が出たため、急にその気になって出かけた次第です。

 快晴で風もなく冷え込みがきつい元旦の朝でした。自転車の座席はがりがりに凍り付いていました。手賀沼遊歩 道は霜が降りて真っ白でした。

Dc010103_2  自転車で手賀大橋のたもとに駆けつけましたが、橋の上も橋の手前も初日の出を待つ人でいっぱいでした。これほどの人出は花火大会以来です。「我孫子市倫理法人会」「柏市中央倫理法人会」などののぼりが立ち、太鼓が打ち鳴らされていました。味噌汁や甘酒が無料で振舞われていました。

 かなり出遅れたため撮影ポイントを探すのに苦労しましたが、手賀大橋の上のDc010105_2 行列になんとかもぐりこみ、日の出を待ちました。

 7時5分前、雲ひとつない手賀沼の東の端に太陽が顔を出しました。感動の瞬間でした。

 甘酒をいっぱいいただき、生きているささやかな幸せを感じました。

  写真はクリックすると大きくなります。写真はクリックすると大きDc010104くなります。

 

 

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