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2008年2月10日 (日)

糖尿病との闘い第1ラウンド

 平成20年1月4日から糖尿病と闘っています。糖尿病との戦いは己との戦いです。自分自身をどうコントロールしていけるかです。

 とりあえず1ヶ月間の結果が出ました。今後も長く続きますが、とりあえず第1ラウンド終了といったところです。

 昨年11月にホームドクターの竹内医院で高齢の血液検査をしたところ、空腹時の血糖値が145、グリコヘモグロビンが7になっていました。糖尿病予備軍が糖尿病正規軍に昇格したのです。

 糖尿病は空腹時の血糖値が126以上、ブドウ糖負荷試験2時間値が200以上を言います。予備軍は空腹時の血糖値が110~125、ブドウ糖負荷試験2時間値が141~199といわれています。ただブドウ糖負荷試験は手軽には出来ないので、通常の血液検査ではグリコヘモグロビンの値で判断するようです。

 グリコヘモグロビンは5.8以下が正常、5.9以上になると糖尿病又は予備軍です。グリコヘモグロビンはどの値が予備軍と糖尿病の境かは決まっていないようですが、6.5以下なら糖尿病の合併症はまず出ないといわれています。

 糖尿病は合併症が大変怖い病気です。壊疽が進行して下肢の切断、網膜症による失明、腎症による血液透析の3大合併症や神経障害などがあり、死に至ることもあります。

 現役の頃、会社の健康診断で糖尿病予備軍と診断されたため、退職後も検査を続けていました。そして5年ほど前から、3ヶ月に1回のペースで実施している血液検査の結果をパソコンにインプットして記録しています。

 それを見ると、記録を始めてから空腹時血糖値は常に110を越えていましたが、グリコヘモグロビンは2年ほど前までは6.0以下でした。

 ところがその後グリコヘモグロビンが6.5前後となり、ついに昨年11月、空腹時血糖値が145、グリコヘモグロビンが7になりました。立派な糖尿病です。

 またしょっちゅう足がつったり、足がしびれたり、足が痛んだり、足の裏に違和感を覚えたり、などという合併症の症状がでてきました。

 そこでこれは大変と、今年の1月4日から糖尿病克服の戦いを始めたわけです。1月4日にした理由は、くれは忘年会がいくつもあったり、お正月はファミリーが集まったり、お酒を飲む機会を避けられないというためです。ちょっとしまらない話ですね。

 戦いは食事制限とアルコール制限と運動の実施です。私の第1の楽しみは食べルことと飲むことでした。食事は30代の息子たちよりたくさん食べていました。アルコールは好きなだけ飲んでいました。夕食時と夜遅くには必ずアルコールを飲み、週2回くらいは朝食時にもビールを一本飲んでいました。不摂生そのものです。

 1月4日以後、食事の量は普通の人並みに落としました。アルコールは夕食時に薄くした焼酎のお湯割を少々だけにしました。日本酒やビールはやめました。甘いものもやめ、砂糖を使うようなときはパルスイートにしました。

 そして毎食後、20~30分のウォークングを欠かさないようにしました。

 その結果、2週間後の血液検査では、空腹時血糖が101、グリコヘモグロビン6.4、1ヵ月後の空腹時血糖は104、グリコヘモグロビン6.1となりました。まずまずの成果です。

 今後も今の食事制限とアルコール制限と運動療法を続け、血糖値は今の水準で、グリコヘモグロビンは5.8以下にしたいと考えています。自分との戦いは始まったばかりです。

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