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2008年3月30日 (日)

手賀沼の桜-その1

 平成20年3月30日の日曜日現在、東京都心の上野公園や向島や千鳥が淵のDc033001 桜は満開のようですが、手賀沼の桜は平均すると5分咲きくらいではないかと思います。 

 手賀沼公園の桜が開花したのは3月25日でした。今は8分咲きくらいです。

 それに比べて手賀沼遊歩道のDc033002 桜は開花が遅く、満開になるのも遅れます。手賀沼公園に比べて沼の風が強く当たるため遅れるようです。

 特に親水公園の遊歩道の桜は遅く、まだ3分咲きくらいです。特に風が強いのでしょう。

 まだ満開にならないのに花びらが落ちている桜の木もあります。鳥が蜜を吸って花びらを落とすようです。落ちている木と落ちていない木Dc033003 があるのは、蜜の甘さが違うのでしょうか。

 手賀沼公園のお花見は次の週末頃でしょうか。桜の花びらが風に舞ってひらひら落ちるのを好まれる方には、次の土日は見ごろだと思います。

 写真にはありませんが、手賀沼ふれあいラインの桜も 見事でDc033005_2す。クルマから見られるのでふれあいラインのドライブもお勧めです。

  またウォーキングやサイクリングのかたには手賀沼遊歩道の滝下公園から先の桜もお楽しみください。

 写真はクリックすると大きくなります。

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2008年3月26日 (水)

大腸がん内視鏡検査

 平成20年3月19日松戸市の新東京病院で大腸がんの内視鏡検査を行いました。初めての経験です。これから検査を受ける方のために経験したことをまとめました。

 大腸がん検査は通常は便の潜血反応で検査をします。便を2日間にわたってとり、検査機関に送付して行います。私は毎年特例退職被保険者として加入している元いた会社の検査機関に送って検査しています。ずっと陰性でした。

 ところが今年になって1ヶ月ほどで5キロほど痩せました。肺がんや胃がんや甲状腺や腫瘍マーカーなどの検査をしたのですがいずれも異常なし。

 新東京病院の内科に相談したところ、先生が消化器内科だったためか、潜血反応が陰性にもかかわらず、大腸がん内視鏡検査を指示されました。あまり納得できない説明でしたが、患者は弱い立場です。従うことにしました。

 大腸がん内視鏡検査は、腸を空にして食べもの残りかすや便のくずが残らないようきれいにして行います。そのための準備は検査前日から始まります。

 検査前日は植物繊維や脂肪の少ない食事にする必要があります。お粥や具のないうどんやトーストパンなどです。具のない味噌汁やスープ、具のない茶碗蒸しなどです。

 守らない人がいるのを恐れてか、病院ではハウス食品の「ダルムスペース リッチⅢ」という検査食を有料で配布しました。3食と間食用のおやつがレトルト食品になって箱詰めされていました。それしか食べなかったため、前日は大変おなかのすく食事となりました。

 検査当日は当然朝食抜きです。前日の寝る前と当日の朝下剤を飲みおなかを空にしました。

 病院には8時20分に到着、検査を受ける人は私を入れて4人、一緒に8時半から説明を聞きました。2リットルの薬の入った水を飲むよう指示されました。その水は吸収されずにそのまま大腸を通って排出されます。その水でおなかをきれいにするのです。

 飲み始めてから10分もするとトイレに行きたくなります。2リットルの水を飲むのは容易ではありません。何とか頑張って4人のうちで私が一番早かったのですが、あまり早く飲んではいけなかったようです。新東京病院では指示されなかったのですが、他の病院で検査を受けた妻の話では、一定の時間をおいて飲むように言われたそうです。

 5回までトイレに通ったあと6回目からは看護士が排出された水をチェックして腸の中がきれいになったかどうかを判断していました。

 私の場合は水を早く飲みすぎたせいで、水が排出されるのも早すぎ、追加の水500CCを飲むことになりました。トイレに通った回数は初めのうちは数えていましたが、その内分からなくなってしまいました。20回以上通ったのではないでしょうか。

 検査は肛門から内視鏡を入れて行われました。空気を入れながら内視鏡を入れていきます。おなかが張ってきて、鈍痛か感じられます。ときどき息を止めるように言われました。そのとき写真をとっていました。最後に入れた空気を抜き、検査は15分くらいで終わりました。 

 まもなく医師から結果の説明がありました。「1ヶ所だけ小さなポリープがあったので、つまみました」といわれました。念のため組織をとって調べるとのことでしたが、その他の異常はなしとのことでした。

 終わって1時間ほどは空気が残っていたせいでおなかが痛みました。何度かトイレに通って空気を出し、やっと元に戻りました。終了後は普通の食事を取りました。

 検査そのものは苦しい検査ではありません。ただ検査の前がちょっとしんどいというのが私の感想です。

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2008年3月20日 (木)

水戸「偕楽園」の梅

 平成20年3月15日、妻と長男夫婦と2歳の孫娘の5人で水戸の偕楽園に観梅に行ってきました。

Dc031601   当日は風弱く暖かく、梅の花をめでるには絶好のお天気でした。我孫子からは常盤自動車道を利用して1時間半ほどで着きます。

 梅の時期にはJR常磐線は下り電車に限って偕楽園駅に停車します。偕楽園駅は文字通り偕楽園のまん前にあります。上野方面に戻る時は、偕楽園駅から1つ先の水戸まで行って水戸から戻るか、偕楽園から水戸駅までバスに乗るDc031602 ことになります。 

 私たちは車で行きました。途中渋滞はありませんでしたが、土曜日とあって偕楽園は大勢の人で賑わっていました。

 もっと待たされるかと思ったのですが、10分ほどの待ち時間で駐車場に入ることが出来ました。食事も偕楽園前の売店の食堂で水戸名Dc031603 産の納豆入りのどんぶりをいただきました。

 偕楽園は水戸第9代藩主徳川斉昭によって創設されました。金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」と並んで「日本三名園」に数えられています。園内には百種三千本の梅が咲き誇ります。今年の偕楽園の梅は例年よりやや遅く八分咲きでした。白やピンクや赤の梅の花が目に鮮やかでした。また梅の花の香りにうっとりしました。

Dc031604  2歳半の孫も園内ではベビーカーから下りて楽しそうに歩き回っていました。

 偕楽園は無料ですが、好文亭の参観は有料になります。好文亭の3階からは園内や千波湖や水戸市街が見渡せ、はるか遠くには筑波山が望めます。好文亭からの梅がすばらしい眺めでした。

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2008年3月17日 (月)

吉野梅郷「青梅市梅の公園」の梅

 平成20年2月14日、あけぼの会のバス旅行で「吉野梅郷」に行ってきました。

Dc031701    参加者は34名、男性9名、女性25名、平均年齢は70数歳のシニア団体です。曇り空でしたが暖かく、梅見には絶好のお天気でした。

 いつものように柏市の市バスを利用、梅見と豪華な昼食と青梅市街見物を楽しむバス旅行です。

 Dc031702 吉野梅郷はJR青梅線日向和田駅から二俣尾駅まで、東西4キロメートルに広がる地域で、約2万5千本の梅があります。

 私たちが訪れた「青梅市梅の公園」は吉野梅郷の中にあり、120品種、1500本の梅が、谷あいの斜面に植えられています。2月下旬から3月末までは入園料200円の有料開放ですが、それ以外の時期は無料です。

Dc031703  当日は青梅市の職員の方があけぼの会員を出迎えてくれました。その方の話では梅の花は3分咲きとのことでした。

 梅の花は桜の花ほど豪華ではありません。可憐といったほうが合っています。木のそばに近づくと馥郁とした梅の花の香りがただよいます。

Dc031704  私は公園を一回りし、梅の花をめでながら、ブログ用の写真をとりました。

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2008年3月14日 (金)

冬の北海道旅行-その4

 最終日です。明るい日差しの中、洞爺湖温泉を朝8時に出発、函館に向かいました。

Dc031007   洞爺湖は不凍湖です。今回訪れた摩周湖、阿寒湖、屈斜路湖、これから行く大沼の中で洞爺湖が唯一つ氷が全くありませんでした。

 洞爺湖から乗った道央自動車道を長万部で降りました。それからは国道5号線恵山内海ラインを噴火湾に沿って走りました。3日前に通ったJRの路線と並行しています。途中3時間遅れの札幌行きの北斗星とすれ違いました。

Dc031008_2  途中大沼公園に立ち寄りました。台湾からの観光団が一度に大勢が乗れる自転車に乗り、台湾の旗を立てて走り回っていました。雪や氷の上を走れるのがうれしいらしく、大声を出していました。おそらく初めて雪や氷を見る人もいたのでしょう。

  函館では平成18年に建てられた五稜郭タワーに上りました。地上100メートル、五稜郭の側に建てられていて、五稜郭や函館市街や函館山のすばらしい展望が楽しめます。

 Dc031006_2 内をバスで一回り、車窓から市内観光をしたあと、朝市で昼食に名物の海鮮どんぶりをいただきました

 近くに青函連絡船摩周丸が係留され、函館市青函連絡船記念館となっていました。ゆっくりその中を見学、洞爺丸の事故や青函連絡船の歴史を振り返りました。偶然ですが、その数日後、テレビで摩周丸の中で行われた青函連絡船開業100周年の記念行事を報道していました。

 函館からは特急スーパー白鳥号に八戸まで乗車しました。途中世界最長53.85kmの青函トンネルを23分で通過しました。

 八戸からは新幹線のグリーン車を利用し、上野に着いたのは22時過ぎでした。

 5日間の冬の北海道の旅は新しい発見もあり、印象深い旅となりました。

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2008年3月10日 (月)

冬の北海道旅行-その3

 冬の北海道旅行-その3は、第4日目です。

Dc031003    前日は砕氷船が欠航するほど風が強く、旅行中もっとも寒い1日でしたが、その寒さは4日目の朝も続いていました。出発するときにホテル大雪の前の寒暖計を見るとマイナス12度を指していました。

 ツアーのバスの座席は毎日添乗員の人が決めてバスの入口に張り出します。前日は一番後ろだったので、4日目は一番前になりました。365キロ、4日間で一番長い距離です。

Dc031004  層雲峡温泉を8時に出発、バスは雪道を雪煙を上げて進みました。北海道は山一つ、峠一つ越えると、空模様も、風の強さも、寒さも、雪の降り方や積もり方も変わります。北海道の広さや多様さを感じる瞬間です。

 まず立ち寄ったのは美瑛の丘でした。美瑛の町はとんがり屋根の家が整然の並んでいる美しい町です。家の破風には建てられた年が掲げられていました。

 Dc031001_2 美瑛の丘では観光用のスノーモービルがあり、私たちはスノーモービルが引くスノーボートに乗ってスリルを楽しみました。スノーモービルを運転した人もいました。

 そのあと富良野の後藤純男美術館を見学しました。わが町の近くの流山市に住んでいる日本画家が富良野に美術館を作ったのは、この地の美しさに魅せられたためとのことです。美術館のレストランでしゃれた食事を楽しんだあと、バスは一路洞爺湖温泉までひた走りました。

Dc031002_2  洞爺湖温泉は平成12年に大噴火した有珠山のふもとにある温泉です。私たちが泊まったホテルから近くの山の上に建つウィンザーホテルが望めました。ウィンザーホテルでは今年7月に環境サミットが開かれます。

 私たちのホテルは洞爺湖に望んで立つ「洞爺パークホテル天翔」、温泉がすばらしいホテルでした。

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2008年3月 9日 (日)

冬の北海道旅行-その2

 冬の北海道旅行その-2は第3日目の記録です。

Dc030901  昨日の天気とは打って変わって予報どおり吹雪となりました。全室屈斜路湖が見えるホテルといううたい文句が意味を成さない白一色の世界、ホテルの窓から見えるのは激しく降る雪と風に揺れる枯れ木ばかりでした。

 バスは8時過ぎにホテルを出発、まず屈斜路湖の白鳥飛来地に立ち寄りました。そこは湖の中に温泉が湧いているため凍結しません。そこに白鳥が来るのです。

Dc030902  網走湯沸湖にはもっと多くの鳥が集まっていました。100円でえさを買ってやりましたが、すばしこいかもめに取られて白鳥は食べられませんでした。

 このツアーの目玉は網走港から砕氷船オホーツクに乗って流氷見物でした。ところが悪天候のため出港停止、おまけに流氷ははるか沖合いで、流氷に触れることは出来ませんでした。

Dc030903  また代替案の博物館網走監獄見学も、強風で外を歩くことが危険なので取りやめとなりました。

 ただ、レストランで食べた毛ガニ膳は絶品、食べるのに悪戦苦闘しましたが堪能しました。

 そのあと北浜駅から浜小清水駅まで、「流氷ノロッコ号」に乗車、車窓から流氷のない海を眺めて10分の乗車時間を過ごしました。北浜駅Dc030904 の待合室に全世界から来た観光客のメッセージや名刺が張ってあるのが印象的でした。

 途中、キタキツネの放し飼いの場所や銀河流星の滝に立ち寄った後、早めに本日の宿舎層雲峡温泉「ホテル大雪」に着きました。

Dc030905 写真はクリックすると大きくなります。

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2008年3月 4日 (火)

交流サロン「地域資源活用を語ろう」に参加しませんか

 交流サロン「地域資源活用を語ろう」のおしらせ

 手賀沼と周辺の魅力を舞台に、「観光」「スポーツ」「健康づくり」を語り合う交流サロンです。「我孫子のおもてなし」を考えましょう。皆さんこぞってご参加ください。

・日時 3月16日(日) 13:30~17:00

・場所 我孫子駅前 けやきプラザ 9階 「我孫子南近隣センターホール」

・プログラム

 - 基調講演 13:30~

  「市民参加のスポーツビジネス時代がやってくる」

  講師:広瀬一郎氏(江戸川大学スポーツビジネス研究所所長)

 - パネルセッション 14:40~

  「地域資源の活用で元気なまちづくり」

 - 情報交換/交流会 16:15~

・参加費 500円

・定員 50名

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2008年3月 3日 (月)

冬の北海道旅行-その1

 平成20年2月25日から29日まで、阪急交通社クリスタルハート「北斗星個室で往く大自然の神秘 流氷体験と名湯めぐり5日間」というパックツアーに行ってきました。 費用は一人97500円、ちょっと高めですが、おそらく北斗星に乗るというのと帰りが新幹線のグリーン車というのが目玉なのでしょう。宿のランクと部屋食というのも値段に響いているのかもしれません。飛行機利用よりJRのほうが高い場合が多いようです。Dc030301

 その旅行体験を何回かにわたって書いてみます。1回目は図らずも前回のブログ「また寝台車がなくなる」の続編になってしまいました。

 旅行の1日目は上野発16時50分の「北斗星1号」に 乗って、車中で特製のお弁当を食べ寝るだけでした。北斗星には食堂車もついているのですが、多分食堂車の収容人数と料理の値段の関係でお弁当になったのでしょう。

Dc030302  2日目は朝の8時44分南千歳着、そこからJRバスで4日間の旅が始まりました。日高、日照峠、足寄(あしょろ)を通って、最初の観光地の阿寒湖についたのは午後3時頃でした。途中は白一色の世界、その中をバスはひたすら走ります。覚悟はしていたものの、白の世界に迷い込んだような感じでした。

 途中立ち寄ったのはトイレ休憩のドライブイン、昼食は十勝清水のドライブインで日高牛のさいころステーキがメインの定食でした。

Dc030303  阿寒湖では凍結した湖の上で写真をとり、寒いのでそそくさとバスに乗り込みました。朝から降っていた雪は阿寒湖につく頃には太陽がちょっと顔をのぞかせる曇り空になっていました。

 翌日が雪の天気予報だったため、見られるうちにと、翌日予定していた摩周湖観光を急遽繰り入れました。

Dc030304  摩周湖はすばらしい姿を見せてくれました。不凍湖といわれている摩周湖が見事に凍っていました。前回来たときは看板どおりの霧の摩周湖だったので、家内ともども大喜びでした。翌日は吹雪で摩周湖の道路が閉鎖されました。ツアーコンダクターとバスガイドの判断は正解でした。

 2日目の宿泊は屈斜路プリンスホテルでした。プリンスホテル系のリゾートホテルです。大きなきれいなホテルにわずかな宿泊客しかいないので快適でした。 

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