手賀沼の八重桜と花水木
手賀沼はソメイヨシノの桜が終ったあと、豪華な八重桜が咲き誇っていました。
手賀沼の八重桜は、遊歩道が作られたとき遊歩道に沿って苗木が植えられました。遊歩道を八重桜の名所にしようという意図があったかどうかは分かりませんが、一定の間隔で規則的に植えられていたのを覚えています。
ところが、台風や手賀沼の強風にやられて、かなりの苗木が途中で枯れたり、倒れたりしてしまいました。また、手賀大橋を作り直したときに、工事の都合と遊歩道のコース変更のため、工事にかかる部分の八重桜の木は切られてしまいました。
今咲いているのは台風や強風に耐えて残った木と、工事で切られなかった幸運な木です。強風に耐えた証拠 に、沼と反対方向に傾いた木が何本かあります。
八重桜に少し遅れて花水木が可憐な花を咲かせました。手賀沼の花水木はほとんど白い花の木ですが、少しだけ赤い花の木もあります。花水木はワシントンのポトマック河畔に贈った桜の木のお礼に、アメリカから贈られたと聞いたことがあります。
八重桜はおそらく今日(4月24日)の雨でかなり散ることでしょう。
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著者に関係するHPです。
http://members3.jcom.home.ne.jp/ynitta/(手賀沼へいらっしゃい)
http://members3.jcom.home.ne.jp/nittay/(手賀沼通信バックナンバー)
http://www.josuikai.net/semi/koyukai(最新の手賀沼通信)
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