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2008年4月24日 (木)

手賀沼の八重桜と花水木

Dc042301  手賀沼はソメイヨシノの桜が終ったあと、豪華な八重桜が咲き誇っていました。

 手賀沼の八重桜は、遊歩道が作られたとき遊歩道に沿って苗木が植えられました。遊歩道を八重桜の名所にしようという意図があったかどうかは分かりませんが、一定の間隔で規則的に植えられていたのを覚えています。 

Dc042302  ところが、台風や手賀沼の強風にやられて、かなりの苗木が途中で枯れたり、倒れたりしてしまいました。また、手賀大橋を作り直したときに、工事の都合と遊歩道のコース変更のため、工事にかかる部分の八重桜の木は切られてしまいました。

 今咲いているのは台風や強風に耐えて残った木と、工事で切られなかった幸運な木です。強風に耐えた証拠Dc042303 に、沼と反対方向に傾いた木が何本かあります。

 八重桜に少し遅れて花水木が可憐な花を咲かせました。手賀沼の花水木はほとんど白い花の木ですが、少しだけ赤い花の木もあります。花水木はワシントンのポトマック河畔に贈った桜の木のお礼に、アメリカから贈られたと聞いたことがあります。

 Dc042304 花水木が手賀沼にこんなにあるのは知りませんでした。

 八重桜はおそらく今日(4月24日)の雨でかなり散ることでしょう。

 写真はクリックすると大きくなります。

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2008年4月16日 (水)

街道てくてく旅-四国八十八か所

 NHKハイビジョンで「街道てくてく旅-四国八十八か所を行く」という番組が放送されています。

 卓球のプロ選手四元奈生美さんが「お遍路さん」となって、3月20日から6月6日まで、四国八十八か所の約半分の徳島県と高知県を1番札所から39番札所まで歩く旅です。57回にわたっての放送です。

 放送は月曜日から金曜日まで、毎日午前8時から8時15分まで生放送で放映されています。出発地からの中継で、四元奈生美さんと地元のNHKアナウンサーかケーブルテレビのアナウンサーが登場し、前日歩いたビデオを流した後、生出演の地元の人とのやりとりなどの様子が15分間にまとめられています。

 私は毎日録画して見ています。四国愛媛県の出身で、実現はしていませんが、自分でも八十八か所を歩いてみようと日程を組んだりしたこともあります。今までいろいろな「街道てくてく旅」が放送されていましたが、見るのは今回の八十八か所が初めてです。

 四元さんは、毎日生出演をしたあとから歩き始めるのと、歩きながらの放送のためのパフォーマンスや途中での地元の人とのやり取りなど、余分な時間がかかるため、歩き遍路が歩く距離の半分以下しか歩きません。健脚のお遍路さんなら40日前後で結願しますが、四元さんはおそらく100日以上かかることと思います。

 この番組を見ていて感じたのは、四国八十八か所の巡礼とかお遍路という観点から番組を見ると、失望というか腹立たしくなるのではないかと思います。まず四元さんがミスキャストです。あまりにも幼い言動はお遍路のイメージと合いません。お遍路のシンボルである、白衣も着ていなければ笠もかぶっていません。杖を突いているだけです。

 ただ、「街道てくてく旅」に四国八十八か所を選んだだけと見れば面白い番組です。観光、ウォーキング、ハイキングの観点が主題と思えば、カラフルな衣装や幼いけれど可愛い言動が納得できます。八十八か所のお寺と沿道の地域の紹介番組と割り切ればいいのです。

 私の2歳半になる孫娘の話し方が四元奈生美さんそっくりです(四元さんごめんなさい)。毎日孫娘が歩いているイメージをダブらせながら、四国の紹介番組を楽しんでいます。

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2008年4月11日 (金)

手賀沼の桜-その2

 平成20年4月8日、台風並みの春の嵐で手賀沼のソメイヨシノはあらかた花をDc041102 散らし、終わってしまいました。

 手賀沼の桜が開花したのは3月25日、見ごろは4月5日,6日の土日でした。

 手賀沼公園や手賀沼遊歩道の桜は、桜の名所を狙って植えられたものではありません。桜祭りのイベントやぼんぼりの飾りつけはなく、ただ咲いているといった感じでDc041103 す。

 そのため多すぎる人出はなく、桜を楽しむにはすばらしい環境です。手賀沼公園内と手賀沼遊歩道にそって5キロばかり、断続的に桜の花が楽しめます。ソメイヨシノだけでなくいろいろな桜の花が咲いています。 

 一方、手賀沼ふれあいラインは桜並木にすることを目 指して桜の木が植えられています。ところがまだあまり枝が伸びていません。枝が大きく伸びると街路樹として邪魔になるのか、1本の木の何ヶ所かの枝が切られています。Dc041104「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」からすると桜の木にとっては迷惑な話です。もし枝が切られていなければ、今頃はもっと伸びやかな桜が見られたのではないかと思います。

 桜の木は花がなければほかの木となかなか区別がつきません。ところが花が咲 くと一目で分かります。特にソメイヨシノは鮮やかです。そしてソメイヨシノが終わると八重桜の季節になります。 

 写真はクリックすると大きくDc041105なります。

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2008年4月 4日 (金)

権現堂堤のお花見

Dc040401  平成20年4月3日、千葉県柏市のあけぼの会の日帰りバス旅行で、埼玉県幸手市の権現堂堤へお花見に行ってきました。

  権現堂堤は中川の堤防上約1キロにわたって、約1000本の桜並木が続いています。関東でも有数の花の名所です。

 小高い堤の桜が連なっている様子は、遠くからでも見ることが出来ます。堤の歩道の両側に桜の木が植えられていて、そのDc040402下を歩きながらお花見をします。3月27日から桜まつりが開催されていました。

 また堤の下には菜の花が一面に植えられており、桜のピンクと菜の花の黄色が見事なコントラストを見せていました。

 前日の4月2日の夕方のNHKの番組でその様子が放映されていました。3日のお花見の最中にはNTVが取材に来ており、その日の夜放映されましDc040403た。

 そのためもあってか堤は大変な人出、老若男女とワンちゃんでごった返していました。

 あけぼの会はいわゆる「後期高齢者」の方が多いた め、堤上の歩道をのんびり歩き、途中まで行って引き返しました。

 風弱く温かいお天気で、桜は満開、すばらしいお花見となりDc040404ました。

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