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2008年6月 3日 (火)

トルコ旅行-3

 前回に引き続きトルコ旅行のまとめです。

 4日目(5月18日)はカッパドキアを後に、途中観光をしながら、コンヤへ向かいました。走行キロは約235キロ、約3時間かかります。4日目も2日目、3日目と同様天気は快晴、抜けるような青空でした。

Dc060301  コンヤへ向かう道は往年のシルクロードです。バスの車窓からはかなり長い間カッパドキアを生んだ3200メートルのハッサン山の勇姿が望めました。

 シルクロードが貿易の大動脈だった頃、隊商宿のキャラバンサライが点々と設けられていました。キャラバンサライは人とらくだが泊まれるようになっており、命がけで旅をする人たちにとっては大変心強い宿だったのでしょう。まず最初にそのキャラバンサライの遺跡を訪れました。

Dc060306  昼食はキャラバンサライを改造したレストランで取りました。トルコは湿度が低いためのどが渇きます。高い天井と広々とした席でいただいたEFESビールの味は格別でした。

 午後はコンヤのメヴラーナ博物館を見物しました。コンヤはセルジュク時代の首都でトルコの中でも特に宗教色の強いところです。メヴラーナ博物館は施舞の儀式で知られるイスラム神秘主義のメヴレヴィ教団の創設者メヴラーナ・ルーミのもと霊廟です。

Dc060302  その日の宿リクソス(旧ヒルトン)ホテルは日本人の観光客でいっぱいでした。

 5日目(5月19日)はトルコ共和国の建国の父「アタチュルクの日」で祝日です。天気は快晴、バスは425キロを約5時間30分かけて走りました。

 今回の世界遺産の2つ目はバムッカレ観光でした。パムッカレ観光はヒエラポリスの石灰棚です。

Dc060305  時間が限られているのでヒエラポリスの遺跡を横目でみて私たちは石灰棚に急ぎました。石灰分を多量に含む温泉の湧き水が台地にあふれ、岩肌を伝い、沈殿して、長い年月のうちに幾重もの棚を形成したのです。まさに綿の城(パムック・カレ)です。

 私たちは靴を脱いでズボンをまくりあげ、石灰棚の浅いプールに入りました。日本人ではありませんが、水着になってどっぷり浸かっている観光客もいました。

Dc060304  宿はリゾートホテルのサーマル コロッセア、やはり大勢の日本人観光客と一緒でした。

 写真はクリックすると大きくなります。

 

 

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