アラスカ旅行-2
前回のアラスカ旅行の続きです。
前回挿入した写真はクリックしてもいつものように大きくなりませんでした。写真のファイルサイズが小さかったためかと思い、大きいサイズに変えましたが同じ結果でした。ブログを書き始めてから初めての経験で原因は不明です。いつもと違うのは文章が長かったことです。今回はどうなるでしょうか。
9月7日はバスで北極圏に行きました。時差が17時間あるので私の感覚では3日目なのですが、日付は2日目の7日です。
チェナ温泉のホテルを朝10時5分に出発、まず立ち寄ったのがアラスカ・パイプライン・ビジターセンターでした。北極海の石油を北極海からからアラスカ湾まで、アラスカを縦断する1280キロのパイプラインです。1977年に完成しました。
私たちはそのパイプライン建設のために作られた道路を走りました。ほとんどがタイガやツンドラ地帯で、永久凍土の上に作られていて、一部未舗装、パイプラインが見え隠れしていました。すれ違うのは巨大なトラックばかり、おそらくパイプラインに関係するトラックなのでしょう。
途中ユーコン川を渡り、山火事で焼けた森を抜け、ツンドラ地帯の池塘の景色を楽しみながら、北極圏の入口についたのは、午後4時15分でした。広大なアラスカを肌で感じるバス旅行でした。途中めぼしい観光地があるわけでなく、北極圏入口の公園も、広場に看板と食事用の屋外のテーブルとトイレの小屋があるだけでした。
17時30分に帰途につき、同じ道路をひた走って、チェナ温泉に着いたのは、8日の午前1時でした。
途中オーロラの予兆が見えたため、さっそくオーロラ観測場に駆けつけました。そして前日見たオーロラ以上のすばらしいオーロラを見ることが出来ました。オーロラは私たちの持ってる小さなデジカメでは撮れませんでした。
8日は1日自由時間でした。私たちは休養に当てました。チェナ温泉に浸かったり、近くを散策したり、アイスミュージアムを見学したりしました。
アイスミュージアムの中には、氷でできた結婚式場や宿泊施設やバーやホールがありました。バーでは氷で作ったカクテルグラスでマーティニをいただきました。
そして夜はまたオーロラ見物です。雲が出ていたため私はあきらめて部屋で寝ていましたが、妻は2度あることは3度あると、1時頃支度してでかけました。そして小さなオーロラを見物できたのです。執念の勝利でした。
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