アラスカ旅行-3
前回の続きです。
前回の写真もクリックしてもあまり大きくなりませんでした。別のパソコンで写真だけ挿入してテストしてみましたが結果は同じでした。原因は不明です。もしかしたらココログが仕様を変えたのでしょうか。
9月9日はチェナ温泉からバスでフェアバンクスに出て、フェアバンクス空港から国内線でアンカレッジに移動しました。
国内線でもセキュリティチェックは厳しく、液体制限は国際線並み、靴や上着を 脱がされました。なぜか私たち夫婦だけ体を触るボディチェックを受け、妻のスーツケースは開けられていました。帰りのアンカレッジからの国際線では、私のスーツケースが開けられていましたので、スーツケースの鍵をかけないようにという注意はオーバーではありませんでした。
アンカレッジには12時50分につきました。小雨が降っていて、薄ら寒い感じです。日本の12月初旬頃の気温でしょうか。
市内をバスでめぐり、シップクリーク、地震公園、星野道夫フォトギャラリー(実際は旅行会社の店舗)、日本人向けのお土産屋に立ち寄った後、ホテルのあるアリエスカに行きました。
アリエスカのホテルは元西武プリンスホテルです。堤一族が退いたあと、「Hotel Alyeska」という名前になっています。私たちが泊まった他のホテルと比べると、段違いにすばらしいホテルでした。アラスカで唯一スリッパがあるホテルとのことです。
10日は氷河クルーズでした。夕方まで雨が小止みなく降り続きました。
クルーズ船が出発するウィッティアに行くには列車と車が交互に走るトンネルしかありません。ウィッティアは人口180人ばかりの寒村ですが、人口の10倍以上のヨットやクルーズ船が係留されていて、シーズンには大勢の観光客やレジャーを楽しむ人たちで賑わうそうです。
私たちはそこからサプライズ氷河に向かいました。クルーズ船は150人乗りですが、私たちのグループ30人と西洋人20人ほどで、ゆったりとした船旅となりました。船内は暖房が効いており、外に出ない限り快適に過ごせます。
ウィッティアを11時に出発し、サプライズ氷河には午後2時半頃つきました。船は静かに氷河に近づきました。大きな青い氷の壁が静かにそそり立っていました。海面には氷河の氷のかけらが一面に浮いています。船を止め、氷河が崩れるのを待ちました。20分以上見物していましたが、その間3回氷河が崩れて海面に落ちるのを見物できました。
今回のアラスカ旅行はオーロラを見物すること、北極圏を体験すること、氷河を近くで見ることが3つの目玉でした。オーロラは3晩連続で見られ、いずれも満足できました。
11日朝早くアンカレッジのホテルを出て帰途につきました。飛行機の中で17時間時計を進め、あっという間に11日が終り、12日の午前10時頃成田につきました。帰りの飛行機も7時間弱のフライトでした。
写真をクリックするとちょっとだけ大きくなります。
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