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2009年1月31日 (土)

ガザ攻撃の「戦争犯罪特別法廷設置」の署名運動

 友人で手賀沼通信読者の岩浅紀久さんは、パレスチナ難民への支援と和平実現のため、NPOで活躍されています。その岩浅さんから次のようなメールをいただきました。

 趣旨にご賛同の方はご署名をお願いいたします。
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小生は、数年前からパレスチナの難民への支援と和平実現への支援に係わってきました。

昨年1227日から始まったイスラエルによるガザ爆撃と侵攻においては、下記のような犠牲者が出ている事は、新聞テレビの報道でご存知と思います。 

1227日~120日の犠牲者の累計>

イスラエル   パレスチナ (ガザ)         

         死亡 負傷  死亡  負傷

           13     84  1302     5300以上

内訳 

   死亡 負傷   死亡 負傷

  兵士  9    ?(子供  410  1855

(民間人 4   ? (女性 104   795

イスラエル政府HP 国連発表による

イスラエルの発表では、ハマスによるロケット攻撃への報復となっていますが、こうした戦争においては、自己を正当化するため、どちらも相手が先、あるいは正当防衛という表現が使われる事は常であり、これは、イラク戦争ですら、USAが正当防衛のための先制攻撃と発表している事からも明らかです。

無差別爆撃による犠牲者数をみても、イスラエルの行為が戦争犯罪に該当するか否かを、法廷の場で国連と当事者が議論することは、意味があり、私の属するNPOでは、ガザ攻撃の、「戦争犯罪特別法廷設置」を求める署名活動を行っています。

ご賛同頂ける方は、ネット上での署名(次の要領でお名前とMail Addressを入力いただくのみ)にご協力をお願い申し上げます。

1.http://unitingforpeace.seesaa.net/article/113009480.html

  を、クリークすると次のメッセージが出て参ります。

2.「ウェブ検索結果        Sign the Creation of a Special ...   」

このsign the Creation a Special の文字をクリークすると、署名画面がでてきます。

これに、ご記入いただいて、Preview で入力内容の確認後、enter Keyで署名をいただいた事になります。

決して私たちは裁きたい事が先行しているのではありません。

あのような攻撃を国連や国際社会は戦争犯罪と判断するのか否か、国際的な判断基準がどう判定するかを問いたいのです。

特別法廷が開かれたら、判定結果は、判例にもなり、国際社会の判断基準のひとつとして、公なものになります。 そしてこれは、次にはイラク戦争やアフガン攻撃のような、先制攻撃を戦争犯罪として裁くか否かの検討材料の一つにもなってくると考えます。

まず、特別法廷を設け、そこで、当事者も国際社会も共に法廷の場で討議することは意味ある事と考えます。

かって、国際法廷では、ニュールンベルグでも東京裁判でも、戦勝国が敗戦国責任者を裁くために使われてきたという歴史があります。

「戦勝国が正義なのではない」という国際的な実績を作るためにも、この戦争犯罪特別法廷は必要だということをご理解いただき、署名にご協力をお願い申し上げます。

これは、原爆を落とされ、東京空襲のような無差別都市爆撃を戦争犯罪として訴えることも出来なかった日本からの強いメッセージでもあり、他の多くの国からも同様の要望が出されていることへの協調でもあります。 私たちが国際社会の「安心と安全を考える」上でも無視できないテーマと考えています。

岩浅紀久

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