ニューイヤー・コンサート2009
平成21年1月8日にサントリー大ホールでウィーン・フォルクスオーバー交響楽団の「ニューイヤー・コンサート2009」(追加公演)を聴きました。
「ニューイヤー・コンサート」といえば、1月1日にオーストリア ウィーンのウィーン楽友協会の大ホール(黄金のホール)で行われるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による「ニューイヤー・コンサート」が有名です。毎年全世界に同時中継されます。今年もNHKハイビジョンで放映されました。
私が聴きに行ったのは、「ニューイヤー・コンサート」の日本版というかサントリー版です。主催はサントリーホール、後援はオーストリア大使館、ウィーン市観光局・ウィーン代表部です。
ウィーン・フォルクスオーバー交響楽団については、いただいたプログラムに次のように紹介されていました。
「ウィーン・フィルと並び世界最高のウィンナ・ワルツ、ポルカを聞かせてくれる楽団。この楽団は、ウィーンを代表するオペラ・オペレッタハウスとして1898年に皇帝フランツ・ヨーゼフ即位50周年を記念して創設されたウィーン・フォルクスオーバー(国民劇場)のオーケストラメンバーにより結成。毎年お正月の日本にウィーンの香りを届けてくれる」
楽団と共にソプラノのナターリア・ウシャコーワ、テノールのメルツァード・モンタゼーリが出演しました。
演奏曲は楽団演奏が8曲、ソプラノとテノールのソロが各2曲、デュェットが2曲でした。アンコールは3曲聞くことが出来ました。1月1日のウィーン・フィルと同じように「美しき青きドナウ」も演奏され、アンコールの最後は最後は同じように「ラデツキー行進曲」で締めました。
会場はほぼ満員、新年3日間と違って夜の公演でしたが、ライトアップで美しいサントリーホールを見ることもできました。
写真はクリックするとやや鮮明になります。
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