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2009年3月 4日 (水)

WBC2連覇への道

 いよいよ明日平成21年3月5日からWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)東京ラウンドが始まります。

 WBCに2連覇するにはどのような戦いが待っているかを調べてみました。

 参加国は16カ国です。第1ラウンドでは4つのチームが4つのプールに分かれて各プールの中で戦います。

プールA:日本、韓国、台湾、中国

プールB:オーストラリア、キューバ、メキシコ、南アフリカ

プールC:カナダ、イタリア、アメリカ、ベネズエラ

プールD:ドミニカ、オランダ、パナマ、プエルトリコ

 プールの中の戦いは、ダブル・エリミネーション方式です。サッカーのワールドカップの予選は各地区のリーグ戦総当り方式ですが、ダブル・エリミネーション方式は全チームと当たるわけではありません。

 エリミネーションとはふるい落としという意味があります。2回負ければおしまい、逆に2回勝てば次のラウンドに進めます。

 1回戦は 日本-中国(3月5日) 韓国-台湾(6日)です。

 2回戦はそれぞれの勝者同士(7日)です。日本が中国に勝った場合、2回戦(おそらく韓国が相手)で勝てば第2ラウンドにすすめます。

 1回戦で負けた場合は、負けた同士で戦い(7日)、勝ったチームが2回戦の敗者と戦います(8日)。そして勝ったチームが第2ラウンドに進めるのです。

 第2ラウンドに進める2チームは1,2位を決めるために戦います(9日)。第2ラウンドの対戦相手を決めるためです。ここで韓国と2回目の戦いになると予想されます。前回のWBCではここまでに韓国に2回とも負けました。

 第2ラウンドはプールAとプールBの各2チームが3/15~19日にアメリカ・サンディエゴで、プールCとプールDの各2チームが3/14~18日にアメリカ・マイアミで戦います。これもダブル・エリミネーション方式です。

 決勝トーナメントは第2ラウンドを勝ち抜いたそれぞれの2チームが、トーナメント方式で準決勝と決勝戦を行います。3/21~23日、場所はロサンゼルスです。

 2連覇するには第1ラウンドで3回、第2ラウンドで3回、決勝トーナメントで2回戦い、第1ラウンドで2回、第2ラウンドで2回、決勝ラウンドで2回勝つことが最低条件です。各ラウンドで1回負けると試合数は2つ増えます。

 侍ジャパンの健闘を祈っています。

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