白内障の手術をする
平成21年5月21日に柏眼科クリニックで白内障の手術を受けました。
4月2日に外出しようと家を出たとき、急に左目の中に黒い油のようなものが動いているのが見えました。しばらくすると油は小さな黒い無数の点に変わり、目の中を泳ぎました。
幸いなことに、その症状は1日で消えましたが、何かの病気ではないかと4月10日に柏眼科クリニックに行きました。
いろいろな検査を受けた結果、関根先生より、白内障と黄班前膜と診断されました。心配していた糖尿病の合併症はありませんでした。
ただ視力は落ちていました。このままでは0.7以上の視力を必要とする自動車運転免許の更新はできません。
先生から白内障の手術で視力はある程度回復する、手術は簡単ということを聞いて、さっそく手術を予約しました。右目は特に問題はないので手術は左目だけです。
クリニックの空きとこちらの都合で手術は5月21日になりました。
午後2時20分頃に病院に着き、事前の点眼をしたあと手術です。手術を受ける仲間は3人、私は2番目でした。
看護婦さんから、手術についての注意と術後守るべきことの説明を受けたあと手術台に向いました。手術は今回で4回目ですが目の手術は初めてです。目ということで緊張しました。
床屋の椅子のような手術台に乗って上を向き、目を動かさないで手術を受けました。光がまばゆく手術そのものはよく見えませんでしたが、針やメスが目をつついていたのが感じられました。痛さは感じられませんでした。
15分くらいで手術は終了しました。左目は厚い眼帯で覆われたため、メガネはかけられません。そのため右目には使い捨てのコンタクトレンズを入れてもらいました。コンタクトレンズのほうがよく見えました。
妻が付き添ってくれていたので、片目でも安心して帰宅できました。
翌日9時前にクリニックに行き眼帯をはずしてもらいました。眼帯をはずしたとたん、左目で見る世界はぱっと明るくなりました。左目は蛍光灯で見る世界、右目は電球で見る世界です。外の様子は白とやや黄色の違った色調が交じり合っていました。左目の視力は上がっていました。
それからあとは1日6回の点眼が始まりました。1週間顔と頭は洗えません。目をこすることも厳禁です。目にゴミが入らぬよう風の強い日が外出を控える必要があります。
今日は手術後3日目です。視力が変わったので今までのめがねでは合いません。作り直すことにしましたがすぐにはできません。
テレビもうまく見えず、外にも行かず、本は読めるのですが、あまり目を使うのも気になり、元気な体をもてあます日を送っています。
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