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2009年6月27日 (土)

我孫子市市民カレッジ

Dc062502  平成21年6月25日、我孫子市の市民カレッジの我孫子地区の史跡めぐりがありました。

 我孫子市の市民カレッジ「我孫子を知るコース」は今年の5月14日に開講、12月10日まで12回にわたって、アビスタで講座が開かれています。運営はNPO法人ふれあい塾あびこの担当です。

 参加者は36名、全員中高年者です。6人ずつ6班に分かれて学んでいます。

Dc062503  内容は我孫子市の歴史、我孫子市に住んだ白樺派の文人、手賀沼、市の行政、地域活動などについて学びます。ほとんどはアビスタでの学習ですが、史跡めぐりや船上での学習などもあります。

 6月25日は初めてのアウトドアでの学習でした。我孫子の文化を守る会副会長の越岡礼子先生のガイドで我孫子地区の史跡めぐりを楽しみました。

Dc062505  我孫子は古くから水戸街道の宿場町として栄えました。大正時代には北の鎌倉といわれた風光明媚な手賀沼のほとりに志賀直哉や武者小路実篤、柳宗悦らの白樺派の文人たちや、バーナード・リーチなどが移り住んで活躍しました。その足跡をたどりました。

 我孫子駅に集合し、香取神社、嘉納治五郎別荘跡、三樹荘、楚人冠公園、志賀直哉邸跡、旧村川別荘、子の神大黒天をまわり、子の神大黒天で解散しました。途中でも文化人ゆかりの場所にくると、立ち止まって説明していただきました。

 越岡先生は、豊富な知識をもとに、丁寧で分かりやすく、時にはユーモアを交えて解説してくださいました。皆さん大変有意義な講座に大満足で帰途に着きました。

 写真はクリックすると鮮明になります。

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2009年6月20日 (土)

ブログのアクセス回数が1日20件を越えた

 平成21年6月19日、ブログの1日当たりの平均アクセス回数が20回を越えました。累計アクセス数は21075回です。

 私のブログは特にテーマはありません。月1回出している「手賀沼通信」を補完する形で書いています。

 「手賀沼通信」は一応「高齢者の豊かな生活のために」をテーマにしていますが、本音は「私の暇つぶしとぼけ防止」のために、体験談を中心に高齢者に対する情報発信としてはじめたものです。勝手に作って勝手に送っています。

 最初は新聞の形で70部ほど印刷しました。現在はメールに添付して350人ほどの方にお送りし、新聞としては55部印刷しています。A4版、4ページです。

 「手賀沼通信ブログ」はいつでも書けますが、「手賀沼通信」は月1回です。タイムリーな話題を書き逃すこともあります。紙面の都合で書ききれないこともあります。そのような欠点を補うのが「手賀沼通信ブログ」です。 

 2006年8月4日に書き始めたブログは現在まで226回になりました。2年10カ月で221回、月6.5回書いたことになります。

 当初のアクセス回数は1日数回でしたが、だんだんアクセスが増えるようになりました。最近の4ヶ月では1日平均30回、最近の1ヶ月では35回です。

 おそらく最初の頃は見て下さるのは「手賀沼通信」の読者が主だったのではないでしょうか。最近はキーワードでの検索でヒットする数が増えたのではないかと思います。

 ブログはニフティで作っているので、グーグルやヤフーでなくニフティで検索した場合ヒットする確率が高くなったと考えています。

 いろいろな話題を取り上げて書けば書くほど見て下さる方が増える-ブログを書くものには最大の楽しみです。

 なお手賀沼通信は下記のアドレスから見ることが出来ます。ご笑覧くだされば嬉しいです。

  http://members3.jcom.home.ne.jp/nittay/(手賀沼通信バックナンバー)
 http://www.josuikai.net/semi/koyukai(最新の手賀沼通信)

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2009年6月17日 (水)

公的年金受給者の住民税の納税方法が変わる

 平成21年6月16日発行の「公報 あびこ」に、今年から公的年金受給者の市・県民税(住民税)の納税方法が変わるということが出ていました。

 前年の年収に対して課税される住民税は、今までは6月または7月から、翌年の1月または2月まで、4回にわたって納付書または預貯金からの引き落としで納付していました。

 今年から法律が変わり、年金からの引き落とし(特別徴収)で支払うことになります。つまり、支給される年金は住民税が差し引かれた金額ということになります。

 引き落としは10月から実施されるため、住民税の半額は従来の方法で支払います。10月からは偶数月に支払われる年金より引き落とされます。引き落とされる住民税の額は年税額の6分の1ずつということになります。

 来年からは、4月、6月、8月はその年の2月に引き落とされた額と同額が仮徴収されます。10月、12月、翌年2月は年税額から仮徴収された額を引いた残額の3分の1ずつが引き落とされます。

 つまり来年からは年6回の年金支給に合わせて住民税が差し引かれるということです。

 これは要するに年金受給者からサラリーマンと同じように確実に税金を徴収しようということなのでしょう。

 納付書による納付では払わない人もいると思います。税金を確実に取るというのは、国民負担の公平性を考えるといいことでしょう。

 あとは個人事業主から確実に税を取ることを考えねばならないと思います。国民健康保険の保険料と同時に徴収し、税金を払わない人には健康保険証を交付しないなどの方法もその1つではないでしょうか。

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2009年6月14日 (日)

我孫子のあやめまつり

Dc061406_2  平成21年6月7日から21日まで、我孫子市の水生植物園であやめまつりが行われています。

 水生植物園はあやめと花しょうぶとあじさいが見ごろ、色とりどりの花が楽しめます。

 水生植物園へ行くには我孫子駅から東我孫子車庫行Dc061401 き、湖北駅南口行き、布佐駅南口行き、天王台駅行きに乗って、我孫子高校前で下車、徒歩8分のところにあります。土、日は鳥の博物館経由天王台駅行きの乗って鳥の博物館で下車すれば徒歩4分です。

 車なら鳥の博物館、水の館、市民農園に駐車場があります。

Dc061402  6月13日にはあやめまつりイベントが手賀沼公園と水生植物園で開催されました。

 手賀沼公園では青空市や商工会のテントが立ち並び、仮設の舞台では吹奏楽団演奏会、カラオケ大会、河童音頭、三味線、和太鼓などが披露されていました。公園で人気のミニSLは無料で解放されました。

 Dc061403 水生植物園では写真撮影会、大正琴、和太鼓などのイベントが行われました。

 6月13日は手賀沼公園と水生植物園の間はシャトル船が運航されました。

 写真はクリックすると鮮明になります。

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2009年6月10日 (水)

我孫子市民会館跡地の売却が決まる

 平成21年6月9日の読売新聞に「我孫子市民会館跡地 柏の医療法人に売却」というタイトルで以下の記事(概要)が出ていました。

 「我孫子市は8日市民会館の跡地(約6520平方メートル)を医療法人社団蛍水会に3億2000万円で売却すると発表した。蛍水会は柏市で名戸ヶ谷病院を経営している。跡地には救急医療施設を建設する方針だが、病床数や診療科などは未定」

Dc061001  市民会館は元ボーリング場です。ボーリングブームに乗って建てられたのですが、ブームが去ると同時に閉鎖、我孫子市が買い取って改修し、市民会館にしました。市が買い取る時には賛否両論がありましたが、おそらく早く市民会館を持ちたいという意見が通ったのではないでしょうか。

 市民会館が開館したのは昭和54(1979)年、閉館する平成19(2007)年3月まで、延べ10万人以上の人が利用しました。

 歩いて5分ちょっとのところにある市民会館はよく利用しました。図書館は月に2~3度は通いました。大ホールや会議室にはいろいろな行事で行きました。

 湖北地区公民館ができるまでは、我孫子市の民謡大会が年に2度以上ここで開催されていました。私の民謡の初舞台も市民会館の大ホールでした。

 建物の耐震度が問題になるようになって、市民会館が基準を満たしていないことが分かり、老朽化も伴って閉鎖されたわけです。民謡大会を台風襲来時に開催した時は、楽屋が雨漏りで水浸しでした。思い出の残る市民会館でしたが仕方ありません。

 現在我孫子市には1000人規模のホールはありません。ケヤキプラザのふれあいホール(県が管理)は収容人員550人ですし、湖北地区公民館は246人です。

 できるだけ早く1000人規模の市民会館を作ってほしいと願っています。豪華にする必要はありません。我孫子市に見合ったものでいいと思います。募金などそのための資金作りにはぜひ協力したいと考えています。

 また名戸ヶ谷病院がやってくるのも大賛成です。ことらも早く作ってほしいと願っています。

 写真はクリックすると鮮明になります。

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2009年6月 5日 (金)

歌舞伎教室を楽しむ

 平成21年6月3日、柏市の高齢者の会のあけぼの会で国立劇場の歌舞伎教室に行ってきました。

 歌舞伎教室は国立劇場が主催し、文化庁や全国の教育委員会などが後援する歌舞伎の教室で、観客はほとんど高校生、今回で75回目になります。私たちの団体は会長の献身的な努力でチケットを確保しています。

 劇場内の「向日葵」で幕の内弁当をいただいたあと、劇場に入りました。

Dc060501  今回の出し物は市川猿之助一座による「華果西遊記」の3幕でした。演出は市川猿之助、猿之助は出ませんでしたが、出演は、市川右近、市川猿也、市川弘太郎、市川春猿、市川笑三郎、市川笑也、などの猿之助の門下生です。

 歌舞伎教室のため、最初40分くらい歌舞伎についての解説があります。女形の市川笑三郎と市川春猿が、歌舞伎の、「歌」(音楽)、「舞」(踊り)、「伎」(演技)について、楽器や小道具などを使って、演技を交えながら、分かりやすく解説してくれました。

Dc060502  そのあとは「華果西遊記」3幕1時間の鑑賞です。「西遊記」はおなじみの中国の物語、マンガやテレビで皆さんよくご存知のお話です。私の場合は最初の出会いは紙芝居でした。

 中吊りなどで有名なダイナミックな市川歌舞伎です。今回も孫悟空、猪八戒、沙悟浄の棒術、孫悟空と大勢の蜘蛛の精との戦い、変身した女王の蜘蛛の糸の投げ技など動きの速い場面がふんだんにありました。

 大変面白い楽しいお芝居でした。なじみのあるストーリーのうえ、解説があったのでよく分かりました。

 皆さん大満足の歌舞伎教室でした。

 写真はクリックすると大きくなります。なお開演中の舞台の写真は撮影禁止です。

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2009年6月 3日 (水)

葛西臨海水族園と手塚治虫展に行く

 平成21年6月2日、妻と葛西臨海水族園と江戸東京博物館に行ってきました。 

 Dc060304 葛西臨海水族園(なぜか水族館でなく水族園です)に行くのは2度目です。最初に行ったのはいつか覚えていません。おそらく20年以上前でしょう。

 今回行くきっかけになったのは、読売新聞で無料の入園券を配布していたためです。お金を払っても65歳以上は350円です。大した金額ではないのですが、何かきっかけがないとなかなか出かけないのは困った性分です。

 お天気は快晴、太陽の光りが白内障手術後の目に強すぎましたが、湿度が低いため外出には快適でした。

 水族園は平日のため空いていました。小学生や高校生の団体とちいさい子供をつれたお母さんが目立ちました。

Dc060305  1時間ほどのガイドツアーに参加し、この水族園の売り物のいくつかのポイントで説明を受けました。一番の売り物は一番大きな水槽の中で元気に泳ぎ回っているクロマグロの群れです。マグロの体が大きいのに比べて、その卵の小ささに驚きました。一緒に回った小学生の二人が熱心に質問していました。

 ガイドツアーではそのほかに館内を回りながら、マンボウと北極海の水槽、触れるプールの魚や東京湾の魚、葛西臨海公園の浅瀬にいる魚やかになどの説明がありました。

 レストランで昼食をとった後、館内を一回りして見物しました。

 旅行会社主催のツアーには水族館を見物する機会が結構あります。一昨年は沖縄の水族館に行きました。巨大なシンベイザメとマンタに驚きました。

 最近の水族館はいろいろな見せ場を工夫しています。葛西水族園は水族館の中では古株に当たるようで、新しい水族館に比べるとやや目玉が乏しいような気がしました。 

 Dc060306 そのあと両国の江戸東京博物館に足を伸ばしました。「生誕80周年記念特別展 手塚治虫展 未来へのメッセージ」を見るためです。妻がぜひ見たいといっていた展覧会です。

 私はマンガには疎く、「鉄腕アトム」くらいしか読んだことはなかったのですが、この展示会で手塚治虫が生涯に書いたマンガや製作したアニメを知り、その量の多さ、内容の多彩さ、考え方の新しさ、見通しの鋭さなどに大変驚きました。まさに「目からうろこ」でした。

 「未来へのメッセージ」というキーフレーズがぴったりだと思いました。

 見物客は若い人から高年齢者と層が厚く、手塚治虫が日本人全体に支持されているのが分かりました。

 写真はクリックすると鮮明になります。

 

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