我孫子市市民カレッジ
平成21年6月25日、我孫子市の市民カレッジの我孫子地区の史跡めぐりがありました。
我孫子市の市民カレッジ「我孫子を知るコース」は今年の5月14日に開講、12月10日まで12回にわたって、アビスタで講座が開かれています。運営はNPO法人ふれあい塾あびこの担当です。
参加者は36名、全員中高年者です。6人ずつ6班に分かれて学んでいます。
内容は我孫子市の歴史、我孫子市に住んだ白樺派の文人、手賀沼、市の行政、地域活動などについて学びます。ほとんどはアビスタでの学習ですが、史跡めぐりや船上での学習などもあります。
6月25日は初めてのアウトドアでの学習でした。我孫子の文化を守る会副会長の越岡礼子先生のガイドで我孫子地区の史跡めぐりを楽しみました。
我孫子は古くから水戸街道の宿場町として栄えました。大正時代には北の鎌倉といわれた風光明媚な手賀沼のほとりに志賀直哉や武者小路実篤、柳宗悦らの白樺派の文人たちや、バーナード・リーチなどが移り住んで活躍しました。その足跡をたどりました。
我孫子駅に集合し、香取神社、嘉納治五郎別荘跡、三樹荘、楚人冠公園、志賀直哉邸跡、旧村川別荘、子の神大黒天をまわり、子の神大黒天で解散しました。途中でも文化人ゆかりの場所にくると、立ち止まって説明していただきました。
越岡先生は、豊富な知識をもとに、丁寧で分かりやすく、時にはユーモアを交えて解説してくださいました。皆さん大変有意義な講座に大満足で帰途に着きました。
写真はクリックすると鮮明になります。
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