佐渡旅行-その2
佐渡旅行2日目です。
朝6時前に温泉に入りました。露天風呂に入ると、雲が厚く、生暖かな風が顔を打ちました。
天気予報では今日は曇りのち雨で気温は高め。低気圧が日本を横断するとのことでした。明日は雨で気温が10度も下がり寒波が来るとなっていました。
朝9時に宿を出発しました。今日は佐渡の北のほうを回ります。ガイドさんの説明では北は佐渡の僻地だそうです。
天候を考えてコースを変更、まず尖閣湾に向かいました。途中で雨が降り始めました。
尖閣湾は佐渡の日本海側、外海府に面し、佐渡島の中央部、ちょうど両津港の反対側になります。パンフレットにあるように、雄大な景観と詩情あふれるところで、揚島展望台からのパノラマが見事でした。北陸の東尋坊や沖縄の万座毛に似ていました。昔「君の名は」のロケが行われたそうで、その写真が飾られていました。
そのあとバスは北の端、大野亀に向かいました。道がだんだん狭くなり、中型バスでもやっとのところがありました。
大野亀は初夏にはカンゾウの花が咲き乱れる絶景の地だそうですが、今の時期は何もないただの岩山でした。
二つ亀のフィッシャーマンズホテルで刺身定食の昼食、内海府海岸を通ってトキの森公園に行きました。
トキ資料館で予備知識をつけ、観察用の回廊からちょっと離れた繁殖ケージにいるトキを観察しました。
一時絶滅の危機に瀕したトキは、平成21年10月12日現在、日本には162羽いるそうです。そのうち佐渡トキ保護センターに120羽がいます。野生で暮らしているのは28羽です。
そのあと妙宣寺へいきました。ガイドさんはお寺は雨が似合いますねと言いましたが、たしかに雨のなか静かにたたずむお寺はなんともいえない風情がありました。
最後に尾畑酒造に立ち寄り、本日の観光が終わりました。尾畑酒造では大吟醸や吟醸の4合ビンのお酒3本と柿焼酎を購入、宅配便で自宅に送りました。
宿はホテル大佐渡、昨日のホテルより快適でした。
写真はクリックすると鮮明になります。
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