国立環境研究所を見学した
平成21年11月26日独立行政法人「国立環境研究所」を見学してきました。
以前会員だった東京都中推協に危機問題研究会があります。いろいろな危機を学んでいる会です。そのメンバーから誘われたため、久しぶりに仲間と旧交を温めたくなって出かけたと言う次第です。
国立環境研究所は茨城県つくば市にあります。皆さんは秋葉原からつくばエクスプレスでやってきましたが、我孫子市在住の私は途中の流山おおたかの森駅から合流しました。
つくば駅からはバスで10分ほど、「環境研究所」のバス停で下車しました。
国立環境研究所は「環境」という名前がついているだけにすばらしい「環境」の中にありました。
ちょうど紅葉の時期とあって、つくば駅から環境研究所までは大きな街路樹が見事な黄葉になっていました。環境研究所も多くの樹木に囲まれていました。森を切り開いて作られのか、あるいは植林したのか は聞き漏らしましたが、緑と紅葉と黄葉の中の研究所でした。
パンフレットによると研究棟や各種の施設は22にもなります。私たちが回ったのは3ヶ所ほどでしたが、一部はバスで移動しました。
国立環境研究所は、1974年に「国立公害研究所」として設立されました。各種の公害や地球温暖化や生態系の劣化など、多様な環境のさまざまな問題について、科学的な原因解明と、課題解決のための方策の研究を続けて来た ようです。
見学はまず教室で担当者から概要説明があり、「国立環境研究所の紹介ビデオ」を視聴し、「家庭でできる地球温暖化対策」をスライドを使っての解説がありました。
そのあと低公害車実験施設と循環・廃棄物研究棟を回りました。短い時間でしたが、まさに「目からうろこ」で、学ぶことの多い見学会でした。大変いい経験となりました。
| 固定リンク
コメント