日立総研の庭園公開
平成21年11月28日、我孫子市の手賀沼湖畔にある日立総合経営研修所の庭園公開をみてきました。
日立総合経営研修所は手賀沼を望む広大な土地に、企業内の人づくり、後継者教育の場として1962年に開設されました。
庭園は、その研修環境を整備するために、我孫子の地形の特色である丘陵と、谷津と斜面林をたくみ に生かした自然庭園として造園されました。
庭園公開は毎年1回、紅葉がきれいなこの時期に行われます。当日は秋晴の好天、多くの人が集まっていました。入園料は100円、湯茶の接待が用意されていました。
本館前庭には3本の巨大なヒマラヤスギが聳えています。正面玄関前の植え込みには、元駿府城内 にあった樹齢300年以上のマキの木が移植されていました。また、筑波山の山奥から運ばれた重さ30トンの筑波石が前庭にありました。
奥に入ると斜面に沿って山道があり、下まで降りると池がありました。周りには紅葉したモミジやカエデ、黄色くなった木々がそこここに見られました。
池から再び登っていくと「観月亭」と「ほととぎす」 があり手賀沼のすばらしい眺めが楽しめました。「ほととぎす」ではお茶やお菓子が提供されていました。
また「ほととぎす」ではフルートの演奏が、藤の庭ではハーモニカの演奏が行われていました。
写真はクリックすると鮮明になります。
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