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2010年3月17日 (水)

「ねんきん定期便」が届いた

 平成22年3月13日突然「ねんきん定期便」が送られてきました。

 中には6枚の印刷物と返信用封筒が入っていました。印刷物は「年金加入記録のお知らせの主旨」、「年金加入履歴」「標準報酬月額の一覧」「年金加入記録回答」でした。

 そこには、『厚生年金の加入記録をお届けします。今回お示しした加入履歴等をご確認いただき、「もれ」や「誤り」がある場合には、該当する部分についてご記入いただき、同封の返信用封筒によりご返送をお願いいたします。「もれ」や「誤り」がない場合には、ご返送いただく必要はありません。』とありました。

 私は現在73歳、61歳から年金をもらっているので、年金受給者になって12年がたちます。何で今頃こんなものが届くのか不思議に思いました。

 数年前に「ねんきん特別便」というのを社会保険庁から受け取った記憶があります。たしかそのときも「もれ」や「誤り」があるときは返信用封筒で連絡しろとあったように思います。

 なぜ同じようなことを2度もするのでしょうか。今回の「ねんきん定期便」は「ねんきん特別便」になかった標準報酬月額が出ています。これを用紙に印刷してねんきん加入者と年金受給者全員1億800万人に送るのは莫大なコストがかかるはずです。

 私のような普通の年金受給者には全く余計な資料です。無駄遣いそのものです。 

 なぜこうしたか、以下は私の勝手な推測です。

・今年の1月1日から「社会保険庁」が「日本年金機構」に生まれ変わった

 社会保険庁は最も評判の悪い官庁でした。お金があることを幸いに、したい放題をしてきました。逆にしなければならないことは手抜きして年金制度への不信を招きました。

 おそらく新しい組織になっても人はそんなに変わっていないと思いますが、新しい名前にして今までの不信感の一掃を図っているのではないでしょうか。

・「ねんきん特別便」のあと新たな不正が見つかった

 「ねんきん特別便」でも保険受給の「もれ」や「誤り」を見つけようとしたのですが、保険金額が不正に減額されているのは分かりませんでした。

 新たに見つかった不正行為は社会保険庁の職員と雇用主が結託して、従業員の報酬月額を実際より減らして届けていたのです。これは報酬月額が「ねんきん特別便」では示されていなかったためです。

 最初から「ねんきん特別便」で確認しておけばいいものを、手間と費用を惜しんだため2度手間となり、倍の費用がかかることになったのでしょう。

 「ねんきん定期便」を受給者に出すのは今回だけのようですが、加入者には年に一度送られるようです。お金をかけるのですから、少しでも役立つように運用してもらいたいものです。

 いずれにせよ年金制度は、真剣に議論して、国民の納得を得て、抜本的に改革しないかぎり国の財政と国民の生活を脅かすと思います。

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