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2010年4月 5日 (月)

JACOMの戦略

 平成22年3月29日、自分の部屋のJACOMのテレビチューナーをアナログからデジタルのものに替えました。

 3月中ごろJACOMから次のような電話がありました。

 「6月からはJACOMのアナログ配信は停止になります。お使いのアナログチューナーは使えなくなります。今デジタルに変更すると、工事費は無料、1年間は今の料金のままです。ただし1年以内に解約すると工事費は有料、チューナーの料金は正規料金となります」というのです。

 我が家のリビングのチューナーは、大型テレビを買ったときにデジタルに替えましたが、私の部屋のテレビは月500円のアナログチューナーを使っていました。

 日本のテレビ放送は、アナログ放送が来年7月24日で終了し、放送はすべてデジタルに切り替わります。それまでにはデジタルが受信できるようにする必要があります。電機メーカーや通信各社は出江地タル切り替えに向けて激しい競争をしています。

 JACOMはうまい手を考えたものです。

 テレビ各社のアナログ放送打ち切りの前に、自分のところのアナログ配信を打ち切り、ユーザーをデジタルに切り替えさせているのです。ユーザーの抱え込みです。それと早めにデジタルに切り替えさせて、工事が一時に集中するのを避けているのだと思います。

 いやならケーブルテレビをやめればいいのですが、ケーブルテレビでスポーツ放送を見ており、またテレビそのものを買い換えるか、他の方法でデジタルに切り替えなければならないため、JCOMの戦略に乗ることにしました。

 もう1台の来客用の部屋のテレビのアナログチューナーをデジタルに替え、地上波とBS放送のみ受信できる月420円のサービスに切り替えました。

 工事は2部屋のチュナーを新しいものに替えて設定を変更しました。2時間ほどで終了しました。

 私の部屋はデジタルの放送受信にに替わり、画面かきれいになるとともに受信できる番組が増えました。ただテレビが横長でないため、上下に隙間ができるのが欠点です。

 地上波のアナログ放送は今までどおり放送終了まで受信できます。またビデオテープデッキも今までどおり使えます。

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