能楽鑑賞教室に行く
平成22年6月24日あけぼの会の例会で国立能楽堂の「能楽鑑賞教室」に行ってきました。
能楽鑑賞教室は国立能楽堂が主催し、文化庁や全国の都道府県の後援を得て、高校生を相手に開いています。今回は第27回目です。会場は女子高生であふれていました。
私たちの高齢者グループは後のほうに遠慮がちに座りました。
まず、山井綱雄さんから「能楽の楽しみ」の解説がありました。高校生3人が舞台で講師の所作を真似させられました。
そのあと、狂言・和泉流「柿山伏」と、能・金春流「殺生石」が演じられました。
狂言は動きも言葉も理解できましたが、能は解説書と前の座席の後の小さなスクリーンでせりふや地謡を見ながらの鑑賞でした。
狂言は中学生のころに田舎の学校で見た記憶がありますが、能楽を見るのは初めてです。
なかなか興味深く、日本の伝統芸能を肌で感じた一日でした。
国立能楽堂の正面です。
案内の看板が立っていました。
能楽堂の内部です。公演中の写真は撮れません。
あけぼの会の参加者です。
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