やはり多かった日本人観光客
平成22年7月の先日のスイス旅行で5日目にリヒテンシュタインのファドーツに行きました。
ファドーツの中心街を歩いていたら、歓迎の旗が頭上にありました。いろいろな国の言葉で書かれていました。中国語や韓国語はありましたが、日本語はありませんでした。
街のベンチで休んでいると、中国人や韓国人の団体が目立ちました。ガイドの中国語や韓国語が耳に飛び込んできました。日本語は聞こえませんでした。
中国人や韓国人のグループは高齢者より若者が目立ちます。子供を連れた家族づれも少なくありません。
それに比べて日本人のツアーは高齢者の夫婦が多く、必ずといっていいほど帽子をかぶっています。日本人グループもすぐ分かります。
以前オランダに行ったとき、何ヶ所かで「ニーハオ」と声をかけられたことがありました。日本人の観光客の存在感は小さくなった感じがしました。
ところがツェルマットやマッターホルンでは日本人ばかりでした。マッターホルンを見ようと早朝に集まった観光客はほとんど日本人でした。
ゴルナーグラート展望台に行く登山電車の中は、日本人ばかりという感じでした。私の隣は関西から来たグループらしく、関西弁が飛び交っていました。
7月23日にはスイス南部フィーシュで氷河特急が脱線、1人が亡くなりました。日本人の観光客でした。
8月9日アメリカ西部ユタ州で日本人観光客が乗ったバスが横転、3人が死亡、12人がケガをしました。
死亡事故から観光客の多さを判断するのは大変失礼で申し訳ありません。乱暴な判断ですが、やはり日本人の観光客パワーは衰えてはいないような気がします。
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