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2010年9月27日 (月)

手賀沼公園に熱気球が上がった

 平成22年9月26日手賀沼公園に熱気球が上がりました。私の記憶では手賀沼公園に熱気球が持ち込まれたのは初めてのことです。

 我孫子駅前の観光案内所「アビシルベ」オープン記念の特別企画第3弾として、我孫子市の商工観光課は「手賀沼スカイフェスタ」を開催しました。手賀沼スカイフェスタでは、午前中先着250名の熱気球搭乗と午後熱気球教室を行いました。

 ブログに載せようとデジカメを持って駆けつけました。当日は快晴、風も弱く、熱気球に乗るには絶好のお天気でした。

 最初ポスターを見たときは、ぜひ乗りたいと思いました。熱気球で手賀沼の上空を遊泳すればさぞ気持ちがよいことでしょう。

 しかしすぐ勘違いに気かつきました。手賀沼公園はそんなに広くはありません。すぐそばには住宅もあります。万一のときは危険です。それに250名乗せるには、多くの熱気球が必要です。おそらくロープにつながれた1基の熱気球に交代で乗るのだろうと考えました。

 その通りでした。1台の熱気球に4ヶ所に停めたトラックからロープが伸びていました。熱気球には4~5人の人が乗り込み、15~20メートルの上空に達すると降りてきて次の人と交代していました。

 短時間ですが、青空の下、熱気球から見下ろした光景は素晴らしかったことでしょう。熱気球に乗れる機会はめったにありません。1000円の価値はあったのではないでしょうか。

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 4ヶ所で熱気球を固定していたトラックの1台です。

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2010年9月25日 (土)

イチローが10年連続200安打を達成

 平成22年9月23日(日本時間24日)、アメリカ・メジャーリーグ、シアトル・マリナーズのイチローがトロントで行われたブルージェイズ戦で、2安打を放ち、10年連続200安打を達成しました。

 プロ野球ファン、イチローファンとしてこの偉業に心から拍手を送りたいと思います。世の中暗いニュースが多い最近、明るいニュースは貴重です。

 大リーグのシーズン200安打最多通算回数は次のようになっています。

 ・イチロー(マリナーズ)           10回

 ・ピート・ローズ(レッズなど)        10

 ・タイ・カップ(タイガースなど)        9

 ・ポール・ワーナー(パイレーツなど)    8

 ・ルー・ゲーリック(ヤンキース)       

 ・ウィリー・キーラー(オリオールズなど) 8 

 イチローの記録がすばらしいのは10年連続で達成したことです。イチローが9年連続記録を達成するまでの連続記録は、ウィリー・キーラーの8年連続でした。

 イチローの10年間の記録は次の通りです。

  年度   試合  安打   打率

 ・2001  157  242  .350

 ・  02  157  208  .321

 ・  03  159  212  .312

 ・  04  161 *262  .372

 ・  05  162  206  .303

 ・  06  161  224  .322

 ・  07  161  238  .351

 ・  08  162  213  .310

 ・  09  146  225  .315

 ・  10  152  200  .315

 通算   1578 2230  .331

        * は年間最多大リーグ記録

 イチローは先日、日米通算3500安打を達成しました。メジャーリーグの通算安だ記録は、ピート・ローズの4256安打です。

 イチローがメジャーリーグで4256安打を打つのは難しいかもしれませんが、日米通算でピート・ローズの記録を超える可能性は十分にあります。

 年間200安打記録をこれからも延ばして、ぜひ4256安打を超えてほしいと願っています。   

 

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2010年9月22日 (水)

我孫子市若松のNTT跡地での住宅建設

 平成22年9月、我孫子市若松地区の旧NTTの跡地で住宅建設が進んでいます。

 2つの住宅販売会社が、あわせて約100戸の住宅を建設するようです。先に建設を始めた会社のほうは販売も同時に行っていて、成約したところから住宅が建ち始めています。

 あとから工事を始めた会社のほうがやや大きな家を立てるようです。

 工事のため付近の道路は通行が制限されています。新しい家が建ち、住民が増えるのは街にとってはいいことなので、しばらくは不便ですが仕方がないことでしょう。

 若松地区には自治会が2つあります。NTTの社宅があったときは、NTTの自治会とあわせて3つでした。新しい住宅の住民は自分たちで自治会を作るよりはどちらかに入るほうが便利でしょう。

 おそらく、場所が近くて加入戸数の少ない若松第1自治会に入るのではないかと思います。

 若松には利用者が減ってシャッターを閉めた商店が目立っていますが、新しい住民が来たら、少しは活性化するのではないかと期待しています。

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2010年9月19日 (日)

アビシルベがオープン

 平成22年9月18日、我孫子市の観光案内所(愛称「アビシルベ」)がオープンしました。

 場所は我孫子駅前で、けやきプラザに面しています。

 アビシルベの発足には私も関係しました。平成19年8月から12月まで、「(仮称)我孫子駅前インフォメーションセンター整備事業検討委員会」のメンバーを公募したとき、応募して市民代表の一人として参加しました。

 4ヶ月ばかりの間に、19名のメンバーで、敷地面積87平米、建築面積54平米の小さな観光案内所を作るため、6回の委員会を開き、喧々諤々討論を重ねました。

  我孫子市には手賀沼、白樺派ゆかりの史跡、鳥の博物館などの観光資源がありながら、観光開発や街づくりには熱心ではありませんでした。他の市町村には当たり前の観光案内所さえなかったのです。

 あれから3年、やっと観光案内所が出来上がりました。我孫子市の活性化につながってほしいと願っています。

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 オープン式典が午前10時から市長、市議会議長、県会議員などの来賓を招いて行われました。

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 テープカットに続いて、抽選会やアトラクションや我孫子市の特産品の販売も行われました。

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 アトラクションには、唄や踊や演奏などがありました。

 写真は木村龍サンの津軽三味線の伴奏でかすみさんが「津軽よされ節」を唄っているところです。

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2010年9月15日 (水)

菅首相が民主党代表に選ばれた

 平成22年9月14日、民主党は東京・芝公園の「ザ・プリンスパークタワー東京」で臨時党大会を開き代表選を行いました。

 その結果と、事前に行われていた地方議員による投票と、党員・サポーターによる投票の結果を合わせて、菅直人代表(首相)(63)が小沢一郎前幹事長(68)を大差で破り、再選されました。

 結果は次のようになりました。

      総ポイント  国会議員 地方議員 党員・

                           サポーター

・菅直人   721    412(206人)  60     249

・小沢一郎  491    400(200人)  40      51

 どちらが勝つか、事前の報道では接戦と予想されていましたが、結果は大差でした。

 菅首相が勝った原因は、おそらく

・短期間のうちに首相を短期間でころころ替えるのはよくない

・小沢前幹事長は「政治と金の問題」の疑いが晴れていない

の2つが少なからず影響したのではないでしょうか。

 私も菅首相が勝ってほっとしています。小沢さんが選ばれるようなら、民主党はますます国民から見放されことになったのではないかと思っています。

 不満があるにしろ今の政府は国民が選んだ民主党政権です。日本を立て直す責任があります。菅首相にがんばってもらって、しっかりした日本にしてもらいたいと願っています。

 みんなで知恵を出し合って、どんな国にするかの青写真を作り、みんなが力をあわせて、実現に向って努力することが必要ではないでしょうか。

          

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2010年9月 8日 (水)

佐倉の歴史を探るバスハイク

 平成22年9月7日、あけぼの会のバスハイクで佐倉に行ってきました。

 あけぼの会はこのブログに何度も登場している柏の高齢者の会です。柏市の市バスを利用しての恒例のバスハイクでした。

 当日も暑さが続いていました。朝8時20分に柏を出発、1時間ほどで佐倉市の国立歴史民族博物館(通称歴博)に到着しました。

 歴博は今年の3月から新たに第6展示室で、「現代」が展示されるようになりました。これで縄文時代から現代までの、文字通り日本の歴史が展示されることになりました。

 「現代」は日清戦争のころから、太平洋戦争後の生々しい記録が展示されていました。大変見ごたえのある展示でした。自分の小さいころのことを思い出し、大変懐かしく感じました。

 つづいて、第6展示室開室記念特集展示「アメリカに渡った日本人と戦争の時代」と、人間文化研究機構連携展示「アジアの境界を越えて」を見学しました。大変興味深い展示でした。

 常設展示をちょっとだけ見たあと、歴博内のレストランで昼食を取り、次のコースに向かいました。

 歴博前での全員の記念写真です。

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 そのあとは佐倉市の3ヶ所の歴史的建造物をまわりました。いずれも佐倉市の教育委員会によって管理されています。有料の共通入館券を購入、2人のボランティアガイドが案内してくれました。

 最初に行ったのは「武家屋敷」です。佐倉城址公園の近くに、3軒の武家屋敷が保存され公開されていました。

 今までに見た知覧や角館や萩などの武家屋敷に比べると規模は小さいですが、じっくり見ることが出来ました。観光客が少ないせいもあるのでしょう。

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 「旧堀田邸」は最後の佐倉藩主堀田正倫の邸宅です。国の重要文化財になっています。正倫の父親は幕末に徳川幕府の老中を務めた堀田正睦です。

 写真は旧堀田邸の玄関です。

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 最後に行ったのは「佐倉順天堂記念館」でした。「順天堂」は幕末の蘭医・佐藤泰然が蘭医塾兼外科の診療所として創設したものです。その後の順天堂大学創立につながっています。

 記念館には当時の資料や治療に使われた医療器具など貴重な品々が展示されていました。珍しかったのは当時の医療費が額に掲示されていたことでした。

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 暑さとボランティアガイドの熱心な説明を集中して聞くのにややくたびれましたが、内容の濃い有意義なバスハイクでした。

 

 

 

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2010年9月 6日 (月)

今年の夏の暑さ-1

 今年の夏の暑さは異常です。いろいろな暑さの記録が続いています。

 平成22年9月5日は、全国に約930ヶ所ある観測地点のうち、33都府県の213地点で35度以上の猛暑日となりました。9月というのにこの夏最多の記録です。

 岐阜県郡上市では39.1度を記録しました。39度以上は7月22日に岐阜県多治見市で記録して以来で、9月に39度を越えたのは、2000年9月2日に埼玉県熊谷市などで記録して以来10年ぶりとなりました。

 このほか、愛知県東海市で、38.8度、京都府京田辺市で38.5度、東京都練馬で37.8度となりました。

 あと1週間くらいは異常な暑さが続くようです。またいろいろな記録が更新されることでしょう。

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2010年9月 3日 (金)

「誕生!中国文明」展

 平成22年9月2日上野の東京国立博物館平成館で開催されている特別展「誕生!中国文明」に行ってきました。

 読売新聞の販売店から無料鑑賞券をいただいたので、涼しくなるのを待って行くつもりでしたが、9月5日で特別展は終わります。天気予報ではしばらく猛暑が続くとのことでしたので、35度の猛暑の中、9時30分開館の朝一番で見に行きました。

 この特別展のチラシには次のようにみどころが書かれていました。

 『この展覧会は、中国の河南省で出土した数々の名品に焦点をあて、中国文明の誕生と発展のあとを紹介します。2009年末に報じられた「三国志」の英雄・曹操のものとされる墓が発見された河南省は、中国大陸を西から東へ流れる黄河の中流域に位置する中国王朝発祥の地です。

 中国最初の王朝といわれる夏の中心地は、河南省にあったと考えられます。その後、商(殷)の安陽、後漢・魏(三国時代)・北魏(南北朝時代)の洛陽、北宋の開封など、歴代の王朝の都が河南省に置かれました。夏が始まった紀元前2000年ころから北宋が滅亡した12世紀ころまで、河南省は中国の政治、経済、文化の中心地として栄えました。

 この展覧会は「王朝の誕生」「技の誕生」「美の誕生」という3つのテーマで構成されます。最新の発掘成果を交え、青銅器、金銀器、漆器、陶磁器、壁画、彫刻、文字資料など、約150件の名品が勢ぞろい。これらを通して、王朝、工芸技術、文字(漢字)など、中国文明を特徴づけるさまざまな要素がこの河南省で生まれ、ダイナミックに発展していくさまをたどります。』

 音声ガイドを借りて約2時間かけてまわりました。平日午前中で比較的空いていたのでじっくり見ることが出来ました。

 大変見ごたえのある展覧会でした。集中して見たせいか、涼しい会場から外に出ると日差しの強さと暑さにくらくらしました。

 デジカメをもって行くのを忘れたため、古い携帯の写真です。鮮明に撮れませんでした。申し訳ありません。なお展覧会の会場内は撮影禁止でした。

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2010年9月 1日 (水)

民主党代表選―菅と小沢の一騎打ち

 平成22年9月1日、民主党の代表選が告示され、菅直人首相と小沢一郎前幹事長が立候補して14日の代表選を争うことになりました。

 菅首相は6月に鳩山前首相のあとをついで民主党の代表に選ばれ首相になりました。ところが今回代表選に小沢一郎が出ることになりました。もし小沢が代表になることになれば、この1年で民主党の総理大臣が3人目となります。民主党は一体どうなっているのでしょう。

 民主党は今日本のことをそっちのけにして、代表を誰にするかという私闘を演じています。まさに政権抗争、国民を置き去りにしています。

 こうなったからには代表選で正々堂々と民主党の代表を選び、代表が決まったら、争いの矛を収めて挙党一致の政権を作るべきでしょう。

 ただ争いの後遺症が収まるかどうかは分かりません。両者の主張がかなり違っているためです。また感情的な対立や人事での不満も出てくるでしょう。もしかしたら党が二つに割れるかもしれません。自民党やその他の野党との連立もあるかもしれません。

 日本は景気不安や円高などで窮地に立っています。アジアでは中国や韓国に比べて存在感が薄くなっています。

 ばかばかしい民主党の代表選に日本の浮沈がかかっています。

 以前自民党の党首候補に、「三角大福中」があがりました。三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘の5人です。一番手には田中角栄が勝ちましたが、結局5人とも総理になりました。

 次は「安竹宮」の争いでした。安部晋太郎、竹下登、宮沢喜一です。安部晋太郎だけ総理になれませんでしたが、息子の安部晋三が総理になりました。

 これらの争いに比べると今回の抗争は大変暗いイメージがあります。小沢一郎のイメージがそうさせているのかもしれません。

 小沢を総理にしてはいけないと思っています。

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