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2010年10月21日 (木)

東北旅行記-2

 前回に引き続き旅の3日目です。

<3日目-10月16日(土)>

 青森屋を7時30分に出発しました。9時出発だった2日目と比べると、ちょっとあわただしい朝となりました。

 添乗員の淺野さんが体調を崩し、座席表が間に合わなかったので、昨日の座席に座りました。

 天気予報は雨、今にも降りそうな感じです。ところがしばらくすると青空が広がってきました。快晴となりました。

 下北半島を北上、はまなすラインの国道279号線を恐山を目指してひた走りました。

 途中六ヶ所村を通りました。目を引いたのは巨大な石油備蓄タンクとくるくる回る風力発電の風車でした。六ヶ所村には77基の風車が回っています。

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 恐山には9時50分に到着、地蔵堂におまいりした後、20分間ほど宇曽利山湖畔の賽の河原や地獄めぐりをコースに従ってひと回りしました。ちょっと他では見られない風景が続いていました。

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 もう少し時間がほしかったのですが、船の時間が決まっています。10時30分に恐山を出発、大間崎に向かいました。発車する前に今日の座席に席替えしました。少し前の座席になりました。

 昼食はバスの中でとりました。これも時間稼ぎのためでした。

 大間崎は「大間のまぐろ」で有名な下北半島の本州最北端の岬です。残念ながら時間がないため、バスの車窓から眺めただけで写真をとる時間もありませんでした。

 佐井港でバスを降り、遊覧船に乗って仏ヶ浦観光に向かいました。風が出て津軽海峡が荒れはじめました。遊覧船はジェットコースターに乗っているようにゆれました。

 仏ヶ浦は海の侵食で奇岩が連なり、五百羅漢、鳳鳴山、一つ仏などと名づけられています。

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 下北半島の脇野沢港から、むつ湾フェリーに乗り、津軽半島の蟹田港に渡りました。3時半から4時半までの約1時間の船旅です。津軽海峡と違って陸奥湾は穏やかでした。

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 津軽半島を青森まで走り、青森から東北自動車道で大鰐弘前インターチェンジまで行きました。

 途中夕焼けに映える津軽冨士岩木山の美しさに見とれました。宿の大鰐温泉「青森ロイヤルホテル」に着いたときは6時20分ころ、日はとっぷりと暮れていました。

 大鰐スキー場の上に建つホテルから見る弘前の夜景が見事でした。 

 

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