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2010年10月21日 (木)

東北旅行記-3

 前回に引き続き旅の4日目、最終日です。

<4日目-10月17日(日)>

 最終日の天気はめまぐるしく変わりました。晴天から豪雨になり、曇り空に戻りました。

 バスに乗る前、ホテルの前から見た岩木山が朝日を浴びていました。

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 8時にホテルを出発、津軽半島の北端、竜飛崎を目指しました。

 阪急交通社が設定した今回のコースは、3日目と4日目に同じ道を行き来するという、労力と時間の無駄がありました。昨日フェリーが着いた蟹田港まで戻ってそこを通り過ぎて竜飛崎に行くのです。往復3時間以上のロスです。

 蟹田の近くに適当な宿がないのかもしれませんが、せめて青森あたりに泊まれば、もっと時間の余裕ができるのではないかと思いました。

 竜飛崎は津軽半島の最北端で、その下を青函トンネルが通っています。風が強いことでも有名です。

 岬の上に立つと、北海道がすぐそこに見えました。マグロの一本釣りの魚船が数多く出ていました。私は知らなかったのですが、階段国道があるのでも有名とのことでした。

 津軽海峡冬景色の2番の歌詞の碑があり、ボタンを押すと石川さゆりの歌が流れました。風の音に消されないよう驚くほどのヴォリュームでした。

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 十三湖は昔、十三(とさ)湊と呼ばれていた14世紀から15世紀のころ、大変栄えた港でした。国際貿易港でした。いまは静かな寂しいところです。私の一番好きな民謡「十三(とさ)の砂山」のふるさとです。 

 十三湖でシジミ汁をいただきながらお弁当を食べました。

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 青森県の深浦駅から秋田県の岩館駅までJR五能線に乗りました。日本海の美しい海岸を楽しめる路線です。

 曇り空が日本海の厳しい雰囲気をかもし出していました。

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 岩館から秋田までバスに乗り、秋田から午後6時発の秋田新幹線こまちで帰路につきました。

 家に帰りついたのは午後11時ころでした。くたびれましたが、楽しく有意義な旅でした。

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