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2010年11月26日 (金)

行方不明者を保護する

 平成22年11月25日、我孫子市の「防災あびこ」のネットワークで放送されていた行方不明者を保護するお手伝いをしました。

 毎週木曜日午後5時から「若松ふれあい会」で、地元の若松第2自治会地区の防犯パトロールを行っています。

 当日パトロールに行く直前に、近くのスピーカーから「若松の住人で81歳の女性が行方不明になっています。緑色の帽子をかぶり、杖を持っています」という放送が聞こえました。近所の人が行方不明で放送されたのは初めてだったのでちょっと気になりました。 

 パトロールは5人が参加したので、2組に分かれて歩き始めました。私はKさんと2人組でした。

 歩き始めてすぐ、鉄骨マンションの近くで、女性から前を歩くおばあさんが放送された行方不明者ではないかと声をかけられました。その女性は不審に思っておばあさんの後をつけていたのです。女性はそのおばあさんが行方不明者の身なりに合致している、先ほどから歩き回っていると言いました。

 たしかにそれらしいと感じたので、そのおばあさんに追いつき、住所氏名を聞きました。1××のUですと答えました。どこへ行くのと聞くと家に帰るといいます。受け答えははっきりしているのですが、行く方向が違っています。日が暮れて暗くなっていました。

 おばあさんは家と違う方向に早足で懸命に歩いていました。3人でおばあさんの足を止めようとしましたが、小柄な体のどこにそんな力があるのか止められません。体を抱えると振りほどき、「私はそんなにぼけていない」といいます。

 阻止できないままふれあい道路の車道に出ようとします。このままでは危険と感じて、近くの人の携帯電話を借りて110番しました。放送では見つけたら警察に電話するように言っていたからです。

 110番では我孫子警察ではなく千葉県警が出ました。通じたかどうか不安でした。ちょうどアビスタ前に差し掛かったのでアビスタの受付で我孫子警察に電話してもらいました。

 おばあさんはどんどん家と反対方向に歩こうとしていましたが、受付の女性も応援してくれ、みんなで警察が来るまで待ちました。

 しばらくたってからやっと警察のミニパトカーが駆けつけ、女性を保護しました。

 おばあさんは認知症だったのではないかと思います。

 時間がかかったのは私達2人と発見者の女性が誰も携帯電話を持っていなかったからです。大きな反省点でした。

 

 

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手賀沼の秋その2-晩秋の手賀沼

 手賀沼の秋の報告第2弾です。

 平成22年11月24日手賀沼遊歩道と手賀沼公園の木々がさらに色づいたので、写真を撮りに歩きました。

 「手賀沼の秋」として前回ブログに載せたのは11月11日の写真でしたが、2週間後にはさらに色が濃くなっていました。

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2010年11月20日 (土)

昭和三五会 一橋大学卒業50周年記念大会

 平成22年11月19日如水会館で「昭和三五会 一橋大学卒業50周年記念大会」が開催され出席しました。

 日本経済の高度成長が始まる頃の昭和35年(1960年)に大学を卒業、それぞれの道に進み、ほとんどの人が現役を引退、卒業50周年を迎えました。73歳前後の高齢者です。

 卒業したのは約490名、90数名が鬼籍に入っています。当日の出席者総数は287名(本人230名、夫人47名、遺族10名)でした。

 大学1年と2年は小平分校で、学部とは関係なく、第2語学別に編成された10クラスに分かれて学習しました。昭和三五会はそのクラス単位で招集をかけました。

 私の所属したQクラスからは30名(内4名夫人)が参加しました。参加者の数の多さでは10クラスの中の4番目でした。

 受け付け風景です。

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 11時から「日本の復元力」と題して、一橋大学名誉教授の中谷巌氏の記念講演がありました。中谷氏は昭和40年卒業の後輩になります。

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 12時から祝賀会です。オープニングは男声合唱団「マーキュリー・グリー・クラブ」による校歌合唱で始まりました。

 指揮者はわがQクラスの永井宏君です。

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 茂木実行委員長の挨拶の後、来賓の杉山一橋大学長その他の祝辞、オーストラリアから駆けつけた同級生の乾杯の音頭で宴が始まりました。

 テーブルがクラス別に儲けられていました。

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 別会場では「音楽を楽しむコーナー」があり、マーキュリーグリークラブや田中由紀子さんが美しい歌声を聞かせてくれました。

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 最後に母校応援部が登場、フィナーレを飾ってくれました。

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2010年11月15日 (月)

手賀沼の秋

 平成22年11月11日木曜日、秋真っ盛りの手賀沼遊歩道と手賀沼公園を歩いてみました。

 さわやかな秋空、小春日和の暖かい日でした。

 手賀沼公園や遊歩道にも、紅葉や黄葉があることに気がつきました。桜の頃には公園や遊歩道の様子を何度もブログに書きましたが、秋の様子は書いたことがありません。

 その日とった写真です。

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2010年11月13日 (土)

七曜会で袋田の滝見物

 平成22年11月12日七曜会で袋田の滝と花貫渓谷に紅葉狩りに行ってきました。

 七曜会は千葉県生涯大学福祉科25期Aの卒業生の会です。卒業して7年目平均年齢は70歳を超えています。毎年4回懇親会を開いています。

 東武線江戸川台駅に集合、28名の仲間が鎌ケ谷交通のバスで午前8時に出発しました。

 当日は快晴、風も弱く、大変暖かな絶好の行楽日和でした。柏インターから常盤自動車道に乗り、那珂インターから国道118号線を北上、11時すぎに袋田の滝の滝本屋本店前に着きました。

 紅葉はちょうど見ごろでした。駐車したバスの正面に紅葉が映っていました。

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 近くの山や沿道は見事な紅葉が楽しめました。

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 第1観瀑台から見た袋田の滝と第1観瀑台です。

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 平成20年9月に第2観瀑台ができました。エレベーターで昇ります。

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 第2観瀑台とそこから見た袋田の滝です。

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 滝から戻るときは吊橋を渡りました。

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 吊橋を渡ると崖の道が続きます。そこからの眺めもすばらしい紅葉でした。

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 滝本屋本店で鮎の塩焼きやコンニャク料理の昼食をいただき、花貫渓谷に向かいました。

 花貫渓谷では大能駐車場で下車、汐見橋吊橋を通って花貫駐車場までのウォーキングを楽しみました。

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 数多くのバスツアーの観光客が来ていました。

 6時前に江戸川台に戻りました。お天気と紅葉とに恵まれ、久し振りになつかしい仲間と楽しいときを過ごすことができました。

 幹事さんに感謝感謝です。

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手作りの本を出す

 平成22年9月1日手賀沼通信が150号を迎えました。

 手賀沼通信はサラリーマンをやめた平成10年4月から毎月一回発行している一人新聞です。勝手に作って勝手にお送りしています。最初は70部くらいでしたが、今は350人ほどの方にメールでお送りし、50部紙に印刷して郵送や手渡しでお配りしています。

 150号を記念して本を作りました。

 50号のとき、「未知との遭遇」と題して、それまでの手賀沼通信から海外旅行記をまとめました。

 100号のときは、「手賀沼通信こだわりの記事」と題して、それまでの手賀沼通信から読んでいただきたい記事をまとめました。

 今回は、「未知との遭遇 パートⅡ」というタイトルで、51号以後の海外旅行記といくつかの国内旅行記を載せることにしました。

 手賀沼通信はA4横書きです。本はA5の縦書きにしました。英数字は漢数字に、ワードの置換機能を使って変換しました。パソコンで1部オリジナルを印刷し、必要部数だけ文房具店でコピーしました。ただ、カラーのページはコピー代を節約するため、自分で印刷しました。

 A5版ですが、使った用紙はA4です。A4の用紙を二つ折りにして、袋とじでA5版になりました。大型ホッチキスで綴じて、製本テープで裏を隠しました。

 50部作りました。一番大変だったのはA4の用紙を二つ折りにする手間です。

 45枚(90ページ)×50部=2250枚の用紙を二つ折りにしたのです。

 かかった費用は、約25000円ほどです。1部500円ほどでできました。

 ・コピー代 17500円(35×50×10)

 ・用紙代 1500円(610×2+280)

 ・インク代 約4000円 

 ・その他 約2000円

 時間はあるがお金がない、年金生活の高齢者にとっては手作りが向いています。

 それに何より、時間をかけて作っている間の充実感というか、楽しさがたっぷり味わえました。

 「未知との遭遇」は25部、「手賀沼通信こだわりの記事」は40部、今回は50部と増えてきたのも、楽しさを味わう時間を多くしたいためでした。

 

 

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2010年11月 9日 (火)

柏レイソルJ1復帰

 平成22年11月8日には千葉県民にとって嬉しいニュースが2つ新聞の紙面を飾りました。

 1つはロッテマリーンズの日本シリーズ優勝、2つ目は柏レイソルがJ1復帰を決めたことです。

 J2首位を独走していた柏レイソルは、11月7日、日立柏サッカー場でFC岐阜を3―0で破り、あと4試合を残して来年のJ1復帰を決めました。

 柏レイソルは昨年ジェフ千葉とともにJ1からJ2に降格、千葉のチームはJ1からいなくなるという寂しい結果を残しました。特にサッカーファンでない私も残念に思っていました。

 ところが今年は柏レイソルは32試合を戦って負けたのは2回だけ、21勝2敗引分けという成績で途中からは1度も首位を譲らない完勝でした。

 レイソルのJ1復帰は2度目です。ということは2度J2に降格しているということです。

 来シーズンはJ2に降格するかどうかで紙面をにぎわすことでなく、J1で優勝するかどうかで話題をさらってほしいと思っています。

 なおジェフ千葉は現在5位、J1に復帰するには3位以内に入らなければなりません。ちょっと厳しいかもしれません。

 

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2010年11月 8日 (月)

ロッテマリーンズ優勝おめでとう

 平成22年11月7日のプロ野球日本シリーズ第7戦にロッテマリ-ンズは中日ドラゴンズを破り、日本プロ野球2010年度チャンピオンになりました。

 中日球場で延長12回8対7で勝ち、ロッテは4勝2敗1引き分けでチャンピオンシップを獲得したのです。

 今年の日本シリーズはすばらしい戦いでした。3回の延長戦がありました。第4戦は延長11回4対3で中日が勝ち、第6戦は延長15回2対2の引き分け、第7戦は延長12回8対7でロッテが勝ちました。

 中日球場で行われた第6戦は日本シリーズ史上最長の5時間43分の大熱戦、終わったのは日付が変わる5分前の午後11時55分でした。

 第4戦と第7戦の延長戦は、いずれもホームチームのサヨナラゲームをしのいだビジターチームが最後にあげた1点を守りきっての勝利でした。

 今年の日本シリーズはシリーズの歴史に残る名勝負だったといってもいいでしょう。

 今年のロッテの戦いはすばらしいの1語に尽きます。レギュラーシーズン3位のチームが日本1になるのは初めてです。

 ロッテはシーズン最終3連戦に全勝して、パリーグ3位に滑り込みクライマックスシリ-ズに進みました。3位の場合は相手チームの本拠地で戦います。

 クライマックスシリーズ1STステージではいずれも1点差で西武に2勝しました。

 ファイナルステージではソフトバンクにアドバンテージの1勝が与えられました。そして1勝3敗と追い込まれながら、3連勝して日本シリーズに進んだのです。

 私はジャイアンツファンですが、パリーグではロッテファンです。30数年前、転勤で仙台に住んでいたとき、当時ロッテの根拠地は仙台と東京2つでした。金田正一監督の時代、時々宮城球場へ応援に行ったものです今はロッテファンの孫2人とときどきマリーンスタジアムに行きます。

 ジャイアンツが中日に惨敗した今年、ロッテに敵を打ってもらいたいと願っていました。

 ロッテが優勝し本当に嬉しく思っています。

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2010年11月 6日 (土)

よくやった尖閣ビデオネット放映

 手賀沼通信ブログでは政治の問題はあまり取り上げないのですが、今回は胸のすっとするニュースなので書きます。

 平成22年11月5日、尖閣諸島沖の漁船衝突事件の状況を海上保安庁が撮影したと見られるビデオ映像がインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出したことがわかりました。

 マスコミではどういうルートでビデオが流出したのか大騒ぎしています。確かに海上保安庁と検察当局が保管する刑事事件の証拠用ビデオが外部に流れたのはセキュリティ上重大な問題ですが、事件が発生したときに公開しておれば今回のような問題は発生しなかったはずです。

 政府は中国に遠慮して出さなかったのでしょうが、いかにも今の民主党政権を象徴する事態となってしまいました。

 1972年の沖縄返還に際して「外務省機密漏洩事件」がありました。毎日新聞の西山太吉記者が、返還にあたって日米間で取り交わされた密約をつかみ、当時の佐藤内閣を新聞等で糾弾したのです。「密約問題」が国民の「知る権利」を犯すものとして取り上げられました。

 今回のビデオも国民の「知る権利」を考えれば、もっと早く一般公開すべきだったでしょう。一部の国会議員がこそこそと密室で見たようですが、陰湿な感じを与えました。国会議員は国民より偉いのでしょうか。国会議員は国民によって選ばれているということを忘れてはなりません。

 11月7日の読売新聞社説では「尖閣ビデオ流出 一般公開避けた政府の責任だ」とありました。日経新聞社説にも「迫られる尖閣ビデオの一般公開」とありました。朝日新聞だけが「尖閣ビデオ流出-冷徹、慎重に対処せよ」と一般公開はすべきでないとしていましたが、これは左に偏向している朝日新聞の体質からしたら仕方ないことでしょう。

 誰がネットに流したか知りませんが、よくやったと快哉を叫びたい気分です。

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2010年11月 1日 (月)

第16回手賀沼エコマラソン

 平成22年10月31日第16回手賀沼エコマラソンが開催されました。

 心配された台風14号も未明には影響がなくなり、風も収まって、曇り空にときどき小雨が降る天気、ランナーにとっては走りやすいコンディションとなりました。

 手賀沼エコマラソンは柏市のふるさと公園を出発し、ふれあいラインを我孫子市の手賀大橋まで走り、手賀大橋を渡ってしょうなんみちの駅からふれあい緑道を曙橋まで走り、ふれあいラインに戻って、鳥の博物館前を通過し、ふたたび手賀大橋を渡ってふれあい緑道に戻り、ふるさと公園にゴールするという、8の字を横にしたようなハーフマラソンです。

 毎年雑誌「ランナーズ」のベスト10に入る人気の高いコースで、全国からマラソン愛好者が集まります。

 翌日の読売新聞によると7899人が参加し、7835人が完走したとありました。

 昨年は走路員のボランティア、一昨年は給水係りとしてのボランティアを経験しましたが、今年は気軽に見物することにしました。昨年と一昨年ボランティアをしたのは、手賀沼通信のネタを求めてのことでした。

 当日の写真です。

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平成22年プロ野球ドラフト会議

 平成22年のプロ野球ドラフト会議が10月28日に行われ、来年度に向けての各チームの補強が始まりました。

 各チームの1位指名は次の通りでした。

<セリーグ>

・中日 大野雄大 投手 佛教大

・阪神 榎田大樹 投手 東京ガス

・巨人 沢村拓一 投手 中大

・ヤクルト 山田哲人 内野手 履正社高

・広島 福井優也 投手 早大

・横浜 須田幸太 投手 JFE東日本

<パリーグ>

・ソフトバンク 山下斐紹 捕手 習志野高

・西武 大石達也 投手 早大

・ロッテ 伊志嶺翔大 外野手 東海大

・日本ハム 斉藤佑樹 投手 早大

・オリックス 後藤駿太 外野手 前橋商工

・楽天 塩見貴洋 投手 八戸大

 私の応援する巨人は神宮での学生最速記録157キロを2度も出した沢村を単独指名で獲得しました。

 巨人は投手4人を指名しました。沢村の他に、宮國椋丞(糸満高)、田中太一(大分工高)、小山雄輝(天理大)です。

 今年の投手崩壊の惨状を見れば当然です。巨人は昨年長野、一昨年大田と野手を一位指名しました。私は巨人のドラフト戦略を疑問視していたのですが、その心配が当たったのです。

 今年は過去の失敗を反省しての投手指名となったのでしょう。

 原監督は、「きょうは100点満点」と述べていました。

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