手作りの本を出す
平成22年9月1日手賀沼通信が150号を迎えました。
手賀沼通信はサラリーマンをやめた平成10年4月から毎月一回発行している一人新聞です。勝手に作って勝手にお送りしています。最初は70部くらいでしたが、今は350人ほどの方にメールでお送りし、50部紙に印刷して郵送や手渡しでお配りしています。
150号を記念して本を作りました。
50号のとき、「未知との遭遇」と題して、それまでの手賀沼通信から海外旅行記をまとめました。
100号のときは、「手賀沼通信こだわりの記事」と題して、それまでの手賀沼通信から読んでいただきたい記事をまとめました。
今回は、「未知との遭遇 パートⅡ」というタイトルで、51号以後の海外旅行記といくつかの国内旅行記を載せることにしました。
手賀沼通信はA4横書きです。本はA5の縦書きにしました。英数字は漢数字に、ワードの置換機能を使って変換しました。パソコンで1部オリジナルを印刷し、必要部数だけ文房具店でコピーしました。ただ、カラーのページはコピー代を節約するため、自分で印刷しました。
A5版ですが、使った用紙はA4です。A4の用紙を二つ折りにして、袋とじでA5版になりました。大型ホッチキスで綴じて、製本テープで裏を隠しました。
50部作りました。一番大変だったのはA4の用紙を二つ折りにする手間です。
45枚(90ページ)×50部=2250枚の用紙を二つ折りにしたのです。
かかった費用は、約25000円ほどです。1部500円ほどでできました。
・コピー代 17500円(35×50×10)
・用紙代 1500円(610×2+280)
・インク代 約4000円
・その他 約2000円
時間はあるがお金がない、年金生活の高齢者にとっては手作りが向いています。
それに何より、時間をかけて作っている間の充実感というか、楽しさがたっぷり味わえました。
「未知との遭遇」は25部、「手賀沼通信こだわりの記事」は40部、今回は50部と増えてきたのも、楽しさを味わう時間を多くしたいためでした。
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