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2011年5月27日 (金)

英語は学びやすい-その2

 5月18日のブログの続編です。

 前回はアルファベットについて書きましたが、今日は英語がイタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語に比べて学びやすいということを動詞について考えてみましょう。

 この5カ国の動詞は、いずれも人称と時制によって変化します。

 英語ではbe動詞を除くと、人称変化は現在形で3人称単数にsまたはesをつけるだけです。過去形では人称変化はありません。時制の変化は人称に関係なく、現在、過去、過去分詞の3種類です。

ところが他の4カ国語は人称や時制でそれぞれ変化します。

 例として英語のhaveに相当する単語でみてみましょう。時制は現在です。

         ドイツ語    イタリア語

         (haben)   (avere)

・1人称単数  habe     ho

・2人称単数  hast      hai

・3人称単数  hat       ha

・1人称複数  haben    abbiamo

・2人称複数  habt      avete

・3人称複数  haben    hanno

         スペイン語   フランス語

         (tener)    (avoir)

・1人称単数  tengo     ai

・2人称単数  tienes     as

・3人称単数  tiene     a

・1人称複数  tenemos  avons

・2人称複数  teneis    avez

・3人称複数  tienen    ont

 現在時制だけでこれだけ複雑です。この例を見ても英語はシンプルということが分かります。そのうえラテン語系3カ国語は、過去形、未来形も人称変化をします。

 英語の表現方法は直接法だけですが、ラテン語系には接続法という表現方法があり、フランス語とイタリア語には条件法があります。

 私が学んでいるNHKラジオ講座入門編では、接続法や条件法についてはあまり触れません。そのため接続法や条件法についてはほとんど知らないといえます。

 

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2011年5月24日 (火)

築30年のマンションが新築のように変身した

 平成23年5月、長男の築30年のマンションのリフォームが終了、まるで新築のようにきれいになりました。

 長男一家は東日本大震災の時仙台に住んでいましたが、東京に転勤になり我孫子に戻ることになりました。留守中人に貸していたマンションが運よくあいたので思い切ってリフォームすることにしました。

 私の友人の大工さんと同じ町内のインテリアの職人さんに工事を依頼しました。

 約4週間かけて、一部の床の張り替え、ドア、ふすま、障子の交換、敷居、鴨居の交換、玄関、洗面所の収納ボックスの交換、天井や壁紙の張り替え、コンセント等の交換、畳の交換などを行いました。6年前に中古マンション購入時やその後も一部のリフォームを行っていたので、今回のリフォームを合わせるとほぼ室内全体をリフォームしたことになります。

 工事をお願いしたお二人とも、こちらの細かい注文に気軽に応じていただき、リフォーム専門店より安価に仕上げてくださいました。

 感謝感謝です。

 リフォーム中の写真です。

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 リフォーム完了後です。

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2011年5月18日 (水)

英語は学びやすい-その1

 私はNHKラジオ講座で、中国語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語を学んでいます。

 「まいにち××語」という講座で、いずれも入門編、初級編ですが、中国語とイタリア語は応用編も聞いています。

 最初は中国語だけだったのですが、海外旅行でいろいろな言葉に触れるにつれラジオ講座の種類が広がりました。いつまでたっても入門編を聞いているのは、74歳にもなって理解力と記憶力が衰え、覚えるより忘れるほうが多いからです。それでも朝のひと時を楽しんでいます。

 言葉はその国の文化を表わしています。言葉を学ぶことによって世界が広がります。新しい発見があります。

 その発見の一つが、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語に比べて英語は易しい、学びやすいということを知ったことです。なお中国語は比較の対象から外します。言語体系が全く違うからです。

 ラジオ講座の学習から感じた英語の学びやすさを、いろいろな角度からまとめてみました。何回かに分けて実証してみましょう。

 上記4カ国語と英語はいずれもヨーロッパで生まれました。英語とドイツ語はインド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派西ゲルマン語群に属します。一方、イタリア語、スペイン語、フランス語は、いずれも俗ラテン語から生まれた言葉で、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属しています。

 英語はドイツ語と兄弟のようなものです。またイタリア語、スペイン語、フランス語も兄弟のようなものです。それぞれ兄弟間では単語や発音や文の構成などよく似た点がいっぱいあります。

 ところが英語はほかの4カ国語と比べるとシンプルでやさしいのです。

 まずはアルファベットから始めましょう。(ちなみにアルファベットという発音は英語のもので他の言語は違う発音です)

 英語はご存知のようにAからZまでの26文字、単語はその26文字を使って作られます。

 イタリア語のアルファベトは21文字、J,K,X,W,Yの5文字は外来語の表記だけに使われます。単語はアルファベト26文字と発音記号’を使って作られます。

 スペイン語のアルファベトは26文字とNの上に~の付いた文字(エニェ)の27文字です。単語は27文字とイタリア語とおなじ発音記号‘を使って作られます。

 フランス語のアルファベは英語とおなじ26文字ですが、5種類のつづり字記号があり、単語はそれを使って作られます。

 ドイツ語のアルファベットは26文字と、A,O,Uの上に¨の付いた3文字とエスツェットの1文字の合計30文字からなっています。

 いずれも英語と比べると程度の差はありますが複雑になっています。この影響はインプットするキーボードと印刷文字に出てきます。

 ちなみにWINDOWSでは、私たちが使っているキーボードを各国の言語に合わせて使い分けができるようになっています。

 

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2011年5月13日 (金)

平泉と小笠原諸島が世界遺産に

 平成23年5月7日、岩手県平泉町の中尊寺などの「平泉」が世界文化遺産に、東京都小笠原村の「小笠原諸島」が世界自然遺産に登録されることが決まりました。ユネスコの諮問機関が世界遺産登録を勧告したのです。正式には6月下旬パリのユネスコ本部で開かれる世界遺産委員会で決定されます。

 これで日本は4つの自然遺産と12の文化遺産、合計16の世界遺産を持つことになりました。

 登録順に並べると次のようになります。

1993年

1 法隆寺地域の仏教建造物

2 姫路城

3 屋久島(自然遺産)

4 白神山地(自然遺産)

1994年

5 古都京都の文化財

1995年

6 白川郷・五箇山の合掌造り集落

1996年

7 原爆ドーム

8 厳島神社

1998年

9 古都奈良の文化財

1999年

10 日光の社寺

2000年

11 琉球王国のグスク及び関連遺跡群

2004年

12 紀伊山地の霊場と参詣道

2005年

13 知床(自然遺産)

2007年

14 石見銀山遺跡とその文化的景観

2011年

15 平泉の文化遺産

16 小笠原諸島(自然遺産)

 平泉は2008年に登録が見送られており、再挑戦で世界遺産に登録されることになりました。東日本大震災で被害を受けた東北を元気づけるニュースになりました。

 文化庁は次の候補として下記の10件を「暫定リスト」に載せています。暫定リストはユネスコに申請され受理されています。次はどこが推薦されることになるのでしょうか。

・古都鎌倉の寺院・神社

・彦根城

・富士山

・富岡製糸場と絹産業遺跡群

・飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群

・長崎の教会群とキリスト教関連遺産

・国立西洋美術館本館

・北海道・北東北の縄文遺跡群

・九州・山口の近代化産業遺産群

・宗像・沖ノ島と関連遺産群

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2011年5月 9日 (月)

大相撲の技能審査場所が始まった

 平成23年5月8日、大相撲の「技能審査場所」が始まりました。

 残念ながらテレビ中継もダイジェスト版の放送もないため、どんな相撲だったかは分かりません。読売新聞によると、白鵬がV7に向かって発進しましたが、魁皇と日馬富士の2大関が早くも負けたようです。

 (なおインターネットでは日本相撲協会の中継が見られます。「大相撲中継」で検索すると出てきます。このブログはその中継の音を聞きながら書いています。アナウンサーや男女2人の解説者も登場しています。)

 「技能審査場所」は八百長問題で春場所休場に続き、5月場所も通常の形では開催できず、技能審査場所となったものです。

 八百長問題では幕内が7人、十両で10人が土俵を追われました。15人が引退、2人は引退届を出さなかったため解雇となりました。

 「技能審査場所」は興行色を徹底的に排除しています。入場料は無料、テレビ中継はなく、懸賞金や優勝力士に対する外部表彰はありません。

 取組数が大幅に減りました。国技館前には力士のしこ名を記したのぼりはありません。20軒の相撲案内所(茶屋)はシャッターを下ろしたまま、売店も土産物やアルコールの販売を取りやめ、弁当やジュース類の販売にとどめているようです。

 八百長防止のため、国技館入り口では関取の携帯電話を預かる窓口が設置され、東西の支度部屋と土俵周辺には八百長がないか監視する監察委員の親方が配置されました。

 ただ「技能審査場所」の成績は、本場所と同様に扱われ、この結果をもとに7月の名古屋場所の番付が編成されます。白鵬には朝青龍に並ぶ史上最多の7場所連続優勝がかかっています。

 3万枚の入場券の抽選には14万枚の申し込みがありました。読売新聞社説には「大相撲再生に対する期待の表れと言えよう」とありました。

 どんな「技能審査場所」になるか、相撲ファンの一人として期待を込めて見守っていきましょう。

 

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2011年5月 7日 (土)

思い出の震災ローカル線

 平成23年4月29日に東日本大震災で止まっていた東北新幹線が全線復旧しました。待ち遠しかった明るいニュースでした。

 ところが被害の大きかったローカル線はまだ復旧していません。思い出の残るローカル線について調べてみました。

 ・JR常磐線 福島県四ッ倉駅-宮城県亘理駅 不通

       四ッ倉駅-九ノ浜駅 5月中旬運転再開の見込み

       九ノ浜駅-亘理駅 運転再開の見込み立たず

 ・ひたちなか海浜鉄道 茨城県勝田駅-阿字ヶ浦駅 不通

       7月中旬復旧見込み

 ・JR仙石線 宮城県東塩釜駅-石巻駅 不通

       復旧見込み立たず

 ・三陸鉄道 北リアス線 小本駅-陸中野田駅 不通

         南リアス線 全線不通 運転再開のめど立たず

 常磐線は上野まではいつも利用していますが、仙台方面は仙台に赴任していた頃何度か利用したことがあります。

 ひたちなか海浜鉄道は昨年ゴールデンウィークにひたち海浜公園に行った時の初めて乗りました。

 仙石線は仙台時代に時々利用していました。

 三陸鉄道は昨年10月東北の沿岸を巡るツアーで利用しました。

 いずれも早く復旧してほしいと願っています。

 

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2011年5月 4日 (水)

ゴールデンウィークの手賀沼

 ゴールデンウィークの真ん中、平成23年5月4日のみどりの日にカメラを持って手賀沼遊歩道と手賀沼公園を歩いてみました。

 遊歩道も公園もつつじの花がちょうど盛りでした。

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 親水公園の入り口に生産者直売所がありました。

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 手賀沼公園の真ん中にあるつつじです。

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 つつじに負けず藤の花も満開でした。アヤメ園の藤です。

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 アビスタの駐車場横の藤棚です。

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 親水公園そばの田んぼにはれんげの花が植えられていてれんげ祭りがおこなわれていました。

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 手賀沼遊歩道に沿った沼の岸辺の木が切り払われて見晴らしがよくなりました。

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 快晴のお天気、風もないため、ゴールデンウィークが始まってから一番の人出でした。

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 手賀沼の水辺にも多くの人が出ていました。

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 ちびっこ鉄道もおおにぎわい。

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 遊覧船も運航されました。

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2011年5月 2日 (月)

NTT社宅跡地に新しい住宅街が誕生

 平成23年、NTT社宅跡地に新しい住宅街が誕生しました。

 最初の建設業者が作った住宅街はすでに完成、ほとんどの家に住人が住んでいます。

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 住宅価格を抑えるため敷地は広くありませんが、家は敷地いっぱいに建てられていて、各戸とも車2台分のスペースの車庫を備えています。おそらく家の中は無駄を省いて機能的にできていることでしょう。

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 そのかわり庭はなく、日当たりは犠牲になっています。

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 NTT社宅跡地は、3つの業者が建設しているようで、ほかの2つの業者の看板が立っていました。

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 そのうちの1つの業者のモデルハウスです。

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 建築は今が盛りです。

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 建設が終わり、すべての家に住人が入るのが楽しみです。

 なお大通りに面した場所には、前回ご紹介したウェルシアがオープンしています。

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