七曜会で朝日新聞社見学
平成23年6月24日、七曜会の仲間33名で朝日新聞社を見学しました。
七曜会は千葉県生涯大学福祉科25期Aクラスの卒業生の会で、年4回集まって交流を深めています。
午前10時30分に朝日新聞東京本社2階ロビーに集合しました。
まず読者ホールで見学会の説明があり、新聞記者や新聞製作についてのビデオを鑑賞しました。
そのあと2グループに分かれて5階と4階の報道・編成局を見学しました。新聞社はもっと騒動しいところと思っていましたが、今では記事はPC(パソコン)で送受信されるため、音は出ないとのことでした。編集や割り付け作業もPCで行われていました。
午前中は夕刊の制作時間で人の数が少なく、朝刊制作の午後3時頃から出勤する人が増えるようです。
地下3階に印刷工場がありました。案内の女性から、30年ほど前には鉛の活字を1字づつ拾って紙面を作っていたが、今はPCで作った画面をアルミの板に焼き付けて、その原版からオフセット印刷しているとの説明がありました。
私がIBMに勤務していた頃、メディア担当の部署で、朝日新聞社とIBMとでプロジェクトチームを作り、活字をなくしコンピュータで新聞を作る新しい新聞製作システムを検討していたことを思い出しました。30数年前のことです。
そのころはまだPC登場以前の時代でしたので、大型コンピュータが主役でした。画面も今の液晶画面はなかったので、大型のブラウン管を備えた画像処理機で編集や割り付け作業を行うよう考えていました。時代を先駆ける画期的なシステムでした。
そのあと新聞発送現場を見て見学会は終わりました。
5階、4階、地下3階は撮影禁止でした。
読者ホールでの説明とビデオ鑑賞です。
新聞発送現場です。
見学終了後お土産にいただいた見学記念新聞です。
七曜会のメンバーがトップに写っています。
見学会終了後、2階の「レストランアラスカ」で、伝統の味、デミグラスソースを使った人気の洋食をいただきました。
4か月ぶりに顔を合わせた皆さん、つきない話題に時のたつのを忘れました。
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