デスクトップパソコンを廃棄する
平成23年5月、8年3カ月間使用していたデスクトップパソコンのIBM Net Vistaを廃棄しました。
今年の2月に速度が極端に遅くなったため、1年ほど前に購入していたデルのパソコンに乗り換えたのですが、Net Vistaは壊れたわけでないので、デルのパソコンのそばに鎮座していました。
3月11日の東日本大震災では、モニターが下に落ちましたが、パソコン本体は位置がちょっとずれただけで外傷はありませんでした。
ところが4月末に使用するため電源を入れたところ、モニターが点灯しません。どこか見えないところがダメージを受けたようです。
Net Vistaは一度も故障することなく、8年3カ月動き続けていました。毎月1度出している手賀沼通信を99回分生み出してくれた愛機です。2月にデルに乗り換えた後も愛着があって捨てきれずにいたのです。
しかし使えないものを持っていても仕方がないので捨てることにしました。パソコンは資源ごみとして捨てることはできません。有料で市のクリーンセンターに引き取ってもらうか、時々回ってくる廃品業者に無料で回収してもらうしかありません。
ところがパソコンの中にはいろいろなデータが消去しないまま残っています。もし悪意のある人に見られた場合は不測の事態が生ずる恐れがあります。
ハードディスクを取り出してから処分しようとしましたが、ハードディスクだけをうまく取り出すことができず、結局バラバラに分解することになってしまいました。
無料のごみとして出すため、鉄と不燃ごみと可燃ごみにわけました。そして鉄と不燃ごみは資源ごみの日に、可燃ごみは普通ごみの日に出すことができました。
中のデータは外付けディスクにバックアップを取っていたのでデルのパソコンで利用できましたが、バックアップを取っていなかった送受信したメールやダウンロードしてきたソフトなどが無くなってしまいました。
17インチの液晶モニターとキーボードは廃品回収業者に無料で引き取ってもらいました。
後で気がついた大震災の被害でした。
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