手塚治虫のブッダ展を見る
平成23年6月14日、東京国立博物館で「手塚治虫のブッダ展」を見てきました。
展示場のチラシには次のように出ていました。
「漫画と仏像でたどるブッダ=釈迦の生涯”誕生”から“涅槃”までの道のりを直接原画とほんものの仏像とを対比しながら紹介するという、これまでにないかたちの展覧会が実現しました。現代の漫画と歴史的な文化財とが共演する空間で、奇跡に彩られたブッダ=釈迦の生涯を、間近に体感してみてください。」
展示会の会場は東京国立博物館の本館の1階でした。漫画でたどる釈迦の生涯ということで、高学年の小学生や中学生の姿が多く見られました。ちらしも一般用のものだけでなく、ふりがなを振って子供向けに面白く編集したジュニアガイドが用意されていました。
300円の音声ガイドを借りました。声優の水樹奈々さんの楽しく分かりやすいナレーションを聞きながら見て回りました。水樹奈々さんは映画「手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-」にも出演しています。
漫画と一緒に飾られている仏像は全国のお寺や海外から貸し出された重要文化財級の本物です。
気軽に楽しめるブッダ展でした。
入場料は一般800円、大学生600円、高校生400円、中学生以下は無料です。期間は6月26日までです。
なお博物館の通常の展示物も一緒に無料で見ることができます。
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コメント
はじめまして。アメリカ在住なのですが、手塚作品は英語版も売られています。ブッダは子どものころから大好きだったので、こないだ英語版を全巻そろえました。レビューを書きましたのでよろしければ。
http://adansonian.blogspot.com/2011/06/buddha.html
外国人も「面白い」と数日で読み終えていました。偉大です。ちなみにブラックジャックも買いました。
投稿: adansonian | 2011年6月30日 (木) 06時23分