愛友会が初めて民謡大会で合唱の準優勝のタイトルを獲得
平成23年7月1日、日本郷土民謡協会茨城西南地区連合会創立三十五周年記念大会という長い名前の大会に、私の所属する愛友会が出演しました。
この大会は毎年この時期に常総市(旧水海道市)の市民会館大ホールで開催していますが、今年は東日本大震災のため、常総市生涯学習センター多目的ホールに会場が変更となりました。市民会館が使えない時は、お城の形をした地域交流センター大ホールがありますが、あいにくこちらも震災で使えなくなり、収容人員250人ほどの生涯学習センターでの開催となりました。
狭さが懸念されましたが、観客席は空席が目立つこともなく、ちょうどよい広さでした。
民謡は愛好者は減っています。2010 年の国勢調査では65歳以上の老年人口は2005年に比べて14.1%増の2929万人と大幅に増えています。
ところが主に高齢者が楽しむ民謡の愛好者が減っているのです。高齢者の趣味も時代とともに変わっているのでしょうか。
西南地区大会に参加する民謡会の数は、2006年の16団体から、今年は12団体になり、4団体も減りました。昨年は常総市民会館での開催でしたが、空席が目立ち、舞台に飾る会の名前の入った提灯も、無名の提灯が目立ちました。
西南地区大会では7種類のコンクールが行われました。ある会が出演した6種類のすべてで優勝しました。これも大会の規模が小さくなっていることを示しているのではないでしょうか。
わが愛友会は3種類のコンクールに参加し、ミニ合唱の部で準優勝に輝きました。合唱の部で準優勝になるのは初めてです。努力が実を結んだ結果とも言えますが、実は参加チームが全部で3チームでした。
ミニ合唱は唄い手の数が10人以下の合唱です。
愛友会は男性6名、女性4名、三味線伴奏2名、尺八伴奏1名、太鼓1名で参加し、北海道の民謡「秋鮭大漁節」を唄いました。
獲得したトロフィーです。
携帯の写真なのでややピンぼけになっています。申し訳ありません。
帰りに湖北の大京で祝杯をあげました。
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