手賀沼新堤防整備 -住民説明会と進む工事-
平成23年6月2日のブログに「手賀沼新湖岸堤の築堤工事が始まった」という記事を書きましたが、今日はその続編です。
6月16日に我孫子市アビスタ大ホールで若松地区の水害対策の住民説明会が行われました。
その席で千葉県東葛飾地域整備センター柏整備事務所より、若松地区の手賀沼新堤防について、「新堤防整備の基本方針」の説明がありました。
築堤工法の変更と工事期間の延長です。
従来の計画では盛土の前に地盤をセメントで固める工法が取られる予定でしたが、新しい工法では盛土を時間をかけて3回行い、自然環境への影響を少なくするようになっています。
その代り全体の工事期間が2年延びて約7年、完成予定も2年延びて平成27年4月の予定となりました。
そして現在はサンドマット築堤盛土1段目の工事が始まっています。
まず工事現場に人が立ち入らぬよう、1キロ以上にわたって金網が張られました。
遊歩道に沿って張られた金網です。
手賀沼公園側の金網の始点です。
工事は手賀沼公園の反対側の手賀大橋のふもとから始まっています。
手賀大橋からみた工事現場です。
工事の資材を運ぶ船です。
資材の積み出しを行う仮桟橋です。我孫子側のふれあいラインの側に作られています。
これからも時々工事の進み具合をブログに書きましょう。
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