北海道家族旅行-その2
前回の続きです。
<3日目-7月25日(月)>
好天につられて日課となっている早朝散歩に出かけました。
定山渓温泉は札幌から車で40分、札幌の奥座敷と言われています。豊平川の渓谷の両側に近代的な温泉宿が立ち並んでいます。
散歩のあと温泉に入り、ビールを飲んでいるうちみんなが起きたので朝食をいただきました。
10時にホテルを出発、まずさっぽろ湖に立ち寄りました。札幌市民の水がめです。
一般道で小樽に抜け、余市、古平を通って今日の最大の目的地積丹に出ました。積丹のウニを食べるためです。
積丹町のお食事処中村屋でムラサキウニの刺身とエゾバフンウニの丼をいただきました。妻の昨年からの夢でした。
噂にたがわぬおいしさでした。
5年前に妻と礼文島に行った時、エゾバフンウニのウニ丼を食べましたが、ツアーだったため夫婦でウニ丼と海鮮丼が1つづつでした。今回は孫娘を除いて全員がウニ丼をいただきました。
おなかが一杯になったところで積丹半島の突端の神威岬に行きました。民謡の「北海たら釣り節」に出てくる有名な岬です。
岬に続く道から積丹ブルーの海がはるか下に見えました。
宿は小樽の中心に位置するホテルノルド小樽でした。
5時過ぎに到着、食事前にホテルの真ん前にある小樽運河を散策しました。夕闇に運河のあかりがぼんやり輝いていました。昔の日本の風景が残っているのは素晴らしいことです。
食事はホテルのレストランで好きなものを選んで取りました。
<4日目-7月26日(火)>
わたしは恒例の早朝散歩です。
小樽駅に向かって歩いていると、街の真ん中を廃線となった鉄道線路が横切っていました。
北海道で最初、日本でも3番目となった旧手宮線の線路です。
そのあと小樽港に出ました。新日本海フェリーのライラック号が停泊していました。
朝食を済ませて小樽の街に人力車で繰り出しました。
あまり時間がなかったので、小樽運河から有名店やお土産店が立ち並ぶ堺町本通りまで乗せてもらいました。車夫は若くて生きのいいお兄さんでした。
買い物を済ませて急いでホテルに戻り、12時にチェックアウト、札樽自動車道で札幌に向かいました。
札幌の大丸内のすし店でお昼をいただき、千歳空港に戻りました。
空港には札幌のおじいちゃんとおばあちゃんが孫を迎えに見えていました。
4日間、700キロのドライバーを務めた長男の妻と孫娘はしばらくの間涼しい北海道で夏休みです。私たち夫婦と長男は我孫子に帰りました。
4日間楽しい家族旅行でした。一緒に旅した家族に感謝感謝です。
| 固定リンク
コメント