« 雨の手賀沼トライアスロン | トップページ | 隅田川花火大会と大曲花火大会をテレビで見た »

2011年8月21日 (日)

夏の高校野球、日大三校が優勝

 平成23年夏の全国高校野球選手権大会は西東京代表の日大三校が青森県代表の光星学院を11-0で破り優勝しました。

 日大三は10年ぶり2度目の優勝です。日大三は全試合を通じて、強力打線と吉永投手の好投が光りました。

 光星学院は東北勢初の優勝を狙いましたが敗れました。青森県の高校が決勝戦に出たのは、42年前の三沢高校以来です。

 三沢高校は大田投手を擁し、愛媛県の松山商業と決勝戦延長18回引き分け再試合を戦った末敗れました。

 光星学院は東日本大震災で被害を受けた八戸市にあります。震災地東北の期待を背負っての決勝戦でした。敗れはしましたが、全力を出し切ってよく頑張ったと思います。

 光星学院ベンチ入りした18名のうち10名は浪速っ子とのことです。大阪からはるばる八戸まで野球留学するのも全国の野球のレベルを上げるのに役立っていると言えるかもしれません。

 かっては高校野球には地方によって強弱の格差がありました。今はその格差はほとんどなくなりました。どこが優勝してもおかしくありません。

 今年の大会は節電大会でした。4試合ある日は昨年までは第1試合が8時半開始でしたが、今年は8時開始となりました。第4試合がナイターになった時の点灯時間を減らすためでした。

 1日2試合の準々決勝と準決勝は8時と10時半試合開始でした。決勝戦は9時半開始でした。いずれも電力需要が最高になる午後を避けるためでした。

 そのために選手には早起きをするなど負担がかかったようです。読売新聞には節電対策の評価をする必要があると出ていました。

 今年の大会は東日本大震災の影響を受けるとともに、野球を通じて東北や日本を元気づけようとする意気込みが感じられた大会でした。

 例年より接戦や熱戦が多かったような気がしました。

 

|

« 雨の手賀沼トライアスロン | トップページ | 隅田川花火大会と大曲花火大会をテレビで見た »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雨の手賀沼トライアスロン | トップページ | 隅田川花火大会と大曲花火大会をテレビで見た »