中国西域の旅-その3(炳霊寺観光後、西寧へ)
中国西域の旅の続き-その3です。
9月12日(月)(3日目) お天気は晴れのち曇り。
劉家峡から炳霊寺へ渡り、炳霊寺石窟を観光した後、西寧に移動、東関清真大寺を見物しました。
ホテルを7時30分出発。今日はスケジュールがきついため、早朝出発です。
劉家峡ダムには予定より早く9時に到着。ダムは黄河と洮河の合流点に1974年に水力発電と灌漑を目的に作られました。このダムが出来たため、炳霊寺への陸路は水没、船でしか行けなくなりました。
14人乗りの快速艇に乗り換えてダム湖を走りました。風はほとんどなく快適な船旅です。湖水は茶色の部分と青い部分とがありました。
10時前に水上を50キロ走って炳霊寺に到着しました。
船着き場を降りてまず目に飛び込んできたのは圧倒するような奇岩でした。
崖に沿って設けられた回廊を通って石窟に向かいました。
炳霊寺石窟は黄河北岸の切り立った崖に、長さ約2キロ、上下4層にわたって掘られて、西秦420年から清の時代まで合計183か所あります。
「写真を撮らないよう」という標識を無視して撮らせてもらいました。
残念だったのは一番大きい大仏が修理中で見られないことでした。
青いシートをはぐとこのようになるはずです。
どこを修理しているのかは分かりません。
観光ルートを一回りして11時45分炳霊寺を後にし、12時35分ダムに戻りました。
近くのレストランで中国料理の昼食、ビールを注文すると、冷えたビールと生ぬるいビールと凍ったビールが出てきました。
13時30分頃西寧に向けて出発しました。
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