中国西域の旅-その1(初日)
平成23年9月10日から16日まで「中国西域の旅 蘭州・西寧・敦煌7日間の旅」に行ってきました。
このツアーは日本IBM関連会社のアイラス社の企画で、参加者はIBMのOB11名とそのご婦人1名の合計12名です。
旅の達人で中国語に堪能な中国通の大門さんが団長として全員をまとめました。またOBで現在アイラス社勤務の大野さんが添乗員として、いろいろとうるさいメンバーの注文を受けてくれました。
全員気心の知れた昔の仲間です。一緒に仕事をした同僚もいます。こんなに気楽で楽しいツアーは初めてでした。
この旅行のプランは中国蘭州大学で日本語教師として教鞭をとっている大川さんが中心となりました。大川さんは蘇州、南京、武漢、蘭州で日本語教師を務め、中国滞在9年目です。旅行初日と2日目は大川さんお任せのスケジュールとなっていました。
旅の様子を日記風にまとめてみました。
9月10日(土)(1日目)
昨年10月にオープンした羽田空港国際線ターミナルに6時30分集合。成田空港ほど大きくなく使いやすい感じ、都心に近いのがなによりです。
8時20分 中国国際航空にて羽田空港を出発。
11時10分 北京空港着。時差1時間、飛行時間3時間50分。
東京は晴れでしたが、北京は雨、気温14度。
シャトル電車で国内線ターミナルに移動。とにかく広い感じです。
空港レストランで昼食。水餃子を食べました。
空港で日本語ガイドから元への両替、レートは1万円=780元。
16時30分 北京空港発。蘭州へ向かいました。
ときどき雲の切れ間から下が見えました。市街地は少なく、砂漠のようなところやはげ山、草原。水のある川の両側は緑がありました。
18時45分 蘭州中川空港着。蘭州大学楡中キャンパスに住んでいる大川さんが出迎えてくれました。
空港の前には、武威で出土した「馬踏飛燕」の像がありました。
ホテルまではバスで移動。蘭州の空港から蘭州市内までは約1時間かかります。
13日までの4日間はこのバスで移動します。その間お世話になる日本語ガイドは丁国輝さん、ベテランの男性ガイドです。
20時15分 2日間泊まる「蘭州飛天大酒店」にチェックイン。
夕食はホテル内のレストランで中華料理をいただきました。大川さんの教え子の蘭州大学の学生が数人加わり、日本語で話し合いながら楽しい時間を過ごししました。
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