今年の巨人はなぜ優勝できなかったか
今年もジャイアンツは優勝できず、クライマックスシリーズでも第1ステージで敗退してしまいました。
なぜ弱いジャイアンツになってしまったか原因を考えてみました。
読売新聞には11月2日から3日間「ジャイアンツ再生へ」という記事でリーグ優勝を逃がした原因を分析していました。それをまとめてみます。
1.攻撃力の低下
2010年 2011年
・チーム打率 0.266 0.243
・総得点 711 471
・本塁打数 226 108
統一球への対応が遅れたことが低下の原因
2.外国人の助っ人が誤算
・ラミレス、マイケル以外に12人もの外国人が在籍下が戦力にならず
3.チームの弱点克服が進まなかった
・バントの成功率はリーグ最下位
・左投手、初対面の投手に弱い
・「反対方向に打つ」「狙い球を絞る」ができない
以上が読売新聞の分析です。
私はそれに加えて次のことを加えたいと思います。
4.選手の使い方が下手だった
調子のでないベテランや調子の悪い選手を見極め、思い切った使い方をすべき。最終戦のチャンスに法師の悪い寺内を使い続けたことに象徴されている
5.外国人選手のスカウトが下手だった
ジャイアンツは伝統的にいい外国人選手を選べていない。数をそろえればいいというものではない。なぜ下手なのかを反省し戦略を考えるべき
6.戦力の補強が下手だった
フリーエージェント制度などを活用し勝つための補強を考えるとともに若手の育成を図るべき
来年はリーグ優勝が最低の目標でしょう。今年の敗因を徹底的に分析し、戦略を練るとともに、もっともっと練習してほしいと思います。
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