プロ野球ソフトバンクが日本一
平成23年11月20日、パリーグのソフトバンクがセリーグの中日を破って、プロ野球の日本一に輝きました。平成15年に前身のダイエーホークスが日本シリーズを制して以来8年ぶりです。
ソフトバンクは昨年もパリーグで優勝したのですが、クライマックスシリーズで3位のロッテに敗れ、日本シリーズの出場を逃しました。
今年のソフトバンクの強さは群を抜いていました。開幕直後から終始トップを走り、2位の日本ハムに17.5ゲーム差をつけて優勝しました。
チーム打率も防御率も12球団トップでした。主力選手にけが人が続出しましたが、若手を大胆に起用して乗り切りました。
クライマックスシリーズでは、西武に3連勝し、昨年までの悔しさを払しょくしました。
日本シリーズでは、僅差の試合を展開して、4勝3敗で中日に勝ちました。
ソフトバンク 中日
第1戦 1 - 2
第2戦 1 - 2
第3戦 4 - 2
第4戦 2 - 1
第5戦 5 - 0
第6戦 1 - 2
第7戦 3 - 0
第6戦までは、ホームチームが負けるという珍しい戦いとなりました。
シリーズMVPは小久保裕紀選手が獲得しました。
ソフトバンクの秋山監督は正力松太郎賞に選ばれ、中日の落合監督は退任しました。
ジャイアンツがクライマックスシリーズでヤクルトに敗退し、ちょっと熱の冷めたプロ野球でしたが、日本シリーズで野球の楽しさを堪能させてくれました。
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