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2012年2月23日 (木)

今年のメジャーリーグのスプリングキャンプ

 平成24年のメジャーリーグのスプリングキャンプが始まっています。

 メジャーリーグのスプリングキャンプは日本のプロ野球のように一斉にスタートするのではなく、チームごとにスタート日が違います。また同じチームでも、バッテリー陣と野手とは必ずしも同じ日にスタートするとは限りません。

 一番早く始まったのは岩隈の所属するマリナーズのバッテリー陣で、2月12日でした。あと数日以内には全球団のスプリングキャンプが始まります。

 キャンプ地は暖かいアリゾナ州とフロリダ州です。

 日本人の選手は、昨年から引き続き参加する11名と新人5名の16名です。松井秀喜選手は所属球団未定、岡島秀樹選手はヤンキースのキャンプに参加する予定でしたが、身体検査の結果契約を解除されました。

アリゾナ州

・マリナーズ(ア・西) イチロー、岩隈、川崎(マイナー)

・エンゼルス(ア・西) 高橋

・レンジャーズ(ア・西) ダルビッシュ、建山、上原

・ホワイトソックス(ア・中) 福留

・ダイヤモンドバックス(ナ・西) 斉藤

・ブルワーズ(ナ・中) 青木

フロリダ州

・ツインズ(ア・中) 西岡

・オリオールズ(ア・東) 和田

・ヤンキース(ア・東) 黒田

・レッドソックス(ア・東) 松坂・田沢

・パイレーツ(ナ・中) 五十嵐(マイナー)

 昨年のキャンプはメジャー12名、マイナー2名でしたので2名増えました。松井秀喜の所属が決まるとさらに1名追加になります。昨年のメンバーからは岡島、川上がメジャーを去りました。

 早く松井の所属球団が決まってほしいものです。

 日本人選手の今年の活躍を期待しましょう。

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2012年2月16日 (木)

TVドラマ「運命の人」のモデルとキャスト

 現在TBS系でTV連続ドラマ「運命の人」が放映されています。

 これは山崎豊子の同名の小説をドラマ化したものです。

 小説「運命の人」は、1972年の沖縄返還に際して日米間の密約問題がその新聞報道をめぐって外務省の機密漏えい事件に発展していく経過をモデルにしたものです。

 山崎豊子は戦後史を問い続ける作家で、小説「沈まぬ太陽」では日本航空と御巣鷹山での日航機墜落事件をモデルにして大ヒットしました。

 TVドラマ「運命の人」では、「この物語は実在の団体や人物とは関係ありません」との字幕が出ますが、小説「運命の人」には、「この作品は、事実を取材し、小説的に構築したフィクションである」と書かれています。

 事実を取材したということはモデルがあると解釈できます。私の勝手な解釈で推測したモデルを書いてみます。私の独断で何の保証もありませんが、名前と当時の状況から推測したものです。

<ドラマでキャストが分かっている人物>

 登場人物   モデル   俳優

・弓成亮太  西山太吉  本木雅弘

・山部一雄  渡辺恒雄  大森南朋

・三木昭子  蓮見喜久子 真木よう子

・佐橋慶作  佐藤栄作  北大路欣也

・田淵角造  田中角栄  不破万作

・小平正良  大平正芳  柄本明

・福出赳雄  福田赳夫  笹野高史

・曽根川靖弘 中曽根康弘 本田博太郎

・横溝宏   横路孝弘  市川亀治郎

・愛川輝一  愛知揆一  大和田伸也

・十時正春  後藤田正晴 伊武雅刀

・安西審議官 安川審議官 石橋凌

・吉田孫六  吉野文六  升毅

・大野木正  大野正男  柳葉敏郎

・毎朝新聞  毎日新聞

・読日新聞  読売新聞

・旭日新聞  朝日新聞

 小説には上記以外にも大勢の人物が登場し、そのモデルと考えられる人がいますが、ドラマには登場しないようなので省略します。

 

 

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2012年2月15日 (水)

東京ゲートブリッジが開通

 平成24年2月12日東京ゲートブリッジが開通しました。

 「恐竜橋」の愛称が付けられた東京ゲートブリッジは東京湾の埋立地と江東区若洲を結んで東京湾の最も海に近いところにあります。

 下の図の出典は読売新聞のホームページです。

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 羽根田空港に近いため、航空機の運行に影響を与えないよう橋を支える塔の要らないトラス橋という形式をとっています。トラス橋は三角形の鋼材を組み合わせて安定した構造を生み出すようになっており、3750メートルの長さの関西国際空港連絡橋も世界最長のトラス橋です。

 東京の臨海部の陸上輸送をスムーズにする東京ゲートブリッジは、橋の上から富士山や東京スカイツリーが一望でき、東京の新しい観光スポットになりました。

 下の写真の出典はWikipediaです。

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 ここで首都圏を代表する3つの橋を比較してみましょう。

        ゲート   レインボー   ベイ

       ブリッジ   ブリッジ    ブリッジ

・形式   トラス橋   吊り橋     斜張橋

・全長   2618m   798m    860m

・高さ     88m    52m     55m

・支間長  440m    570m   460m 

・歩道    あり    あり(下層)   なし

・開通年  2012    1993    1989

 橋の上を歩くのは楽しいものです。私は広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内海のしまなみ海道の6つの橋を、「瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」で2回歩いて渡りました。いろいろな橋の上から海を見渡す風景はことばに尽くせないほど美しいものでした。東京ゲートブリッジから歩きながら見る景色もまた素晴らしいと思います。

 

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2012年2月10日 (金)

歴史上の人物2人の映画を見る

 平成24年2月1日映画「聨合艦隊司令長官山本五十六」を、1週間後の2月8日に映画「エドガー」をMOVIX亀有で見ました。

 柏駅近くのステーションシアターが閉館し、柏駅周辺からは映画館が姿を消しました。柏市のMOVIX柏の葉に行くには電車を3本乗り継ぐか、車で片道30分かける必要があります。

 MOVIX亀有は東京都内に行く途中で下車して立ち寄れるので、交通費をかけないで行くには便利です。今回はいずれも東京都内での飲み会の途中でした。閑話休題‥‥

 2本の映画はいずれも歴史に名を残した人物です。

 山本五十六は聨合艦隊司令長官として太平洋戦争の開戦となったハワイ真珠湾攻撃を指揮した人物です。

 ジョン・エドガー・フバーはFBI(アメリカ連邦捜査局)の初代長官で、1924年から亡くなる1972年まで48年間にわたって長官を務めた人物です。

 2本の映画は人物の描き方が対照的でした。 

 山本五十六の映画は成島出監督、山本五十六役は役所広司が演じていました。

 物語は1939年日・独・伊の三国同盟をめぐる国内論争から始まります。聨合艦隊司令長官となった山本五十六はアメリカとの戦争にはあくまで反対でしたが、時の流れは日米開戦に突き進みます。ハワイ真珠湾攻撃を指揮した五十六はミッドウェー海戦で敗れます。ソロモン諸島を飛行機で視察の途中、アメリカの戦闘機に待ち伏せされ戦死します。映画はほぼここまでです。

 五十六は開戦に反対し、戦争の途中では講和を模索した平和主義者として描かれていました。また軍人として、真珠湾攻撃が中途半端で終わったのも、ミッドウェー海戦が敗北したのも、五十六の責任ではなく、永野軍令部総長や部下の南雲中将の責任と描かれていました。五十六は完ぺきな人間となっていました。

 しかしミッドウェー海戦で聨合艦隊が苦戦している時に部下と将棋を指している場面がありましたが、本当なら軍人としては失格と思いました。

 エドガー・フーバーの映画はクリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演でした。

 物語はエドガーのFBIに入る若い時から始まります。ところが若い時代と、自分の伝記を書かせている時代や、携わったいろいろな事件、とくにリンドバーグの子供の誘拐事件などの時代などが複雑に入交りついていくのが大変でした。

 主人公のエドガーについてはかなり突き放した描き方でした。功績として犯罪捜査に科学的な手法を導入したくだりがあると思えば、リンドバーグ事件ではほら吹きとなっていたり、マザコンや同性愛者としての場面も出てきます。有名人の盗聴も描かれていました。フーバーが病死するところで映画は終わりでした。

 映画としては「山本五十六」は面白かった割には五十六がきれいに描かれすぎてやや物足りない感じがし、「エドガー」はついていくのが大変だった割には映画のすごさを感じさせられました。

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2012年2月 8日 (水)

今年のプロ野球キャンプの目玉は新監督か

 平成24年2月1日、恒例のプロ野球キャンプが始まりました。

 昨年は早稲田大学出身の斉藤(日本ハム)、大石(西武)、福井(広島)、と中央大学出身の沢村(巨人)の4人の投手が話題をさらいましたが、今年は新人よりも4人の新監督が注目を浴びています。

 セリーグでは中日の高木、阪神の和田、DeNAの中畑の3人の新監督が誕生しました。一度にリーグの半分の監督が変わるのは珍しいことです。

 パリーグでは日本ハムが栗山監督に変わりました。

 どんなチームに育てていくか、どんな采配をするか、楽しみです。

 1月29日の読売新聞に載った各チームの新戦力の主な顔ぶれです。

<セリーグ>

・中日 山崎武司(内野、楽天)、高橋周平(内野、東海大甲府)

・ヤクルト ミレッジ(外野、ホワイトソックス)、比屋根渉(外野、日本製紙)

・巨人 ホールトン(投、ソフトバンク)、杉内俊哉(投、ソフトバンク)、村田修一(内野、横浜)

・阪神 伊藤隼太(外野、慶大)、伊藤和雄(投、東京国際大)

・広島 野村祐輔(投、明大)、ミコライオ(投、ダイヤモンドバックス)、スタビノア(外野、カージナルス)

・DeNA ラミレス(外野、巨人)、鶴岡一成(捕、巨人)、小池正晃(外野、中日)

<パリーグ>

・ソフトバンク 帆足和幸(投、西武)、ピント(投、マーリンズ)、ペーニャ(外野、マリナーズ)

・日本ハム スレッジ(外野、横浜)、紺田敏正(外野、巨人)

・西武 十亀剣(投、JR東日本)、マイケル(投、巨人)、ヘルマン(内野、レンジャーズ)

・オリックス 李大浩(内野、韓ロッテ)、ミンチェ(投、西武)、安達了一(内野、東芝)

・楽天 フェルナンデス(内野、西武)、テレーロ(外野、メキシカンリーグ)、加藤大輔(投、オリックス)

・ロッテ 藤岡貴裕(投、東洋大)、ホワイトセル(内野、ヤクルト)、サブロー(外野、巨人)

 キャンプ地は沖縄中心です。暖かい沖縄には今年も10球団が集まります。

<沖縄>

・中日 北谷

・ヤクルト 浦添

・阪神 宜野座

・DeNA 宜野湾

・日本ハム 名護

・ロッテ 石垣島

・オリックス 宮古島(前半)、浦添(中盤)

・楽天 久米島(前半)、金武(後半)

・巨人 那覇(後半)

・広島 沖縄(前半)

<宮崎県>

・ソフトバンク 宮崎

・巨人 宮崎(前半)

・西武 日南

・広島 日南(後半)

<高知県>

・オリックス 高知(後半)

 2月中ごろからはアメリカのメジャーリーグのキャンプも始まります。楽しみが増えますね。

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2012年2月 4日 (土)

「平清盛」展に行ってきた

 平成24年1月26日、「NHK大河ドラマ50年特別展 平清盛」を見に行ってきました。

 この展覧会は1月2日から2月5日まで、江戸東京博物館1階展示室で公開されています。

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 入場料は高校生と65歳以上の場合は、特別展650円、常設展共通券760円です。一般は1300円と1520円です。時間があるので共通券を購入しました。

 チラシには次のように書かれていました。

 「今から900年前、貴族政治が衰退して混迷を極めた平安末期に、平清盛は瀬戸内の海賊を束ねて武家の棟梁となり、太政大臣にまでのぼりつめます。国を豊かにする日宋貿易を行う一方、海に浮かぶ華麗な厳島神社を造営し、一族の繁栄を願って『平家納経』を奉納するなど、数多くの荘厳な宗教美術を生み出しました。

 この展覧会では世界遺産・厳島神社に伝えられる多数の至宝をはじめ、この時代を生きた人々の肖像画や書籍、主要な源平合戦を描いた絵画のほか、平安末期の文化を象徴する美術・工芸品などを展示し、平清盛が活躍した時代を紹介します。」とありました。

 展示会ではいつも500円で音声ガイドを借ります。今回は大河ドラマでは清盛の妻平時子役の深田恭子さんの声がガイドしてくれました。

 展示物のお目当ては、「国宝平家納経」でした。以前厳島神社に行った時、見る機会がなかったものです。

 平家納経は次のものが展示されていました。

■国宝 金銀荘雲龍文銅製経箱(平家納経納置)】 平安時代/厳島神社蔵
■【国宝 平家納経 平清盛願文】 平安時代/厳島神社蔵
■【国宝 平家納経 法華経信解品第四】 平安時代/厳島神社蔵
■【国宝 平家納経 法師功徳品第十九】 平安時代/厳島神社蔵 
■【国宝 平家納経 陀羅尼品第二十六】 平安時代/厳島神社蔵

館内は撮影禁止のため写真はありませんが、いずれも見事な展示物でした。

 そのあと常設展に足を運びました。企画展として、「絵で楽しむ忠臣蔵」と「歴史の中の龍」が開催されていました。

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2012年2月 3日 (金)

手賀沼通信ブログの書き込みが500回を超えた

 平成24年1月23日手賀沼通信ブログに「音紡ぎ琴ライブショーに行ってきた」を書き込み、書き込み回数が500回となりました。

 手賀沼通信ブログは、月1回出している手賀沼通信を補うものとして、平成18(2006)年8月4日にスタートしました。それから約5年6ヶ月たって500回になりました。月平均7.5回書いていることになります。

 手賀沼通信ブログは手賀沼通信と同じように自分の体験を中心とした内容で、独断と偏見を交えながら、私の目でとらえた種々雑多なことを記事にしています。政治や経済についてはぼやきになるのであまり書きません。高齢者のお役にたてばと思っていますが、それも手前勝手な言い分かもしれません。

 手賀沼通信ブログは書き始めた当初は挿入した写真が鮮明にならず、写真をクリックするとちょっと大きな写真が鮮明に見られるというややこしいブログサイトでした。

 今のようになったのは、2010年2月6日の第285回「金沢、白川郷旅行記-1」からです。その時のうれしさを、同年2月11日の第288回「ニフティの写真がまともになり、アクセスが3万件を超えた」に書きました。

 プロバイダーはニフティのココログです。無料で2ギガバイトを割り当ててくれています。現在501回書いて、約254メガ、使用率は12.7%です。

 アクセス数は2月2日現在、67919、1日平均33.79です。最近1ヶ月では、1362、1日平均45となっています。

 

 

  

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